生活回復 2018年02月08日 | 日記 我が集落でも、困っている家庭があったのだから、この除雪で、どれほど息を吹き返すことができるかわからない。非常に、喜んでいた。何も気にしていないのは、このところ休みが続く我が家のタイプZ。 特に、オスは豪雪を気にしていない。気になるのは食事だけ? さあ、明日は気温も上がって、晴れる。嬉しいねえ。
孤立解消 2018年02月08日 | 日記 実に嬉しい! お昼ご飯の後、ストーブの前でしばしうたた寝をしていたら、県道との合流点から、パワーショベルで除雪作業が始まっていた。わずか、200から300mもない市道区間だが、車が一台通ることができれば、孤立が解消する。 ああ、嬉しいねえ。村人が、大勢出て、待ちかねていた。困っている家もあったのだから。 ニュースでも同じように孤立している集落の生活困難が伝えられている。大勢が、声なく困っているのだ。リュックを背負って、歩いて買い出しに出かける人の姿が、目の前の県道でも、見かける。ここは街の郊外だから、往復、15キロはあるだろうなあ。我が家からでも10キロ前後。 しかし、村の市道があいただけでも、めちゃくちゃありがたい。 ガレージの前に雪のトンネルでも作って、車の出入りできるようにしようか? 遊ばないと、こんな山のような雪を相手に、どこかに運ぼうなんて、考えただけで、気が遠くなる。
村が死んでいる 2018年02月08日 | 日記 暗くて湿った小雪が降り止まない。いや、激しく降っているので、あっという間に積雪。村の中を見て回ったが、村はずれの県道に出る道を自分でしっかり空けた村人の家以外、一台の車も出入りした形跡はない。車道には20センチから30センチの圧雪と柔らかい50センチほどの雪が残っているので、一般の車は1mも通行できないだろう。 村人の影もなく、屋根雪を少しでも下ろしたのは、我が家と隣と向かい側の3軒だけ。他は、全く放置されている。 村は死んだようにひっそりしている。 悪友の土建屋に電話したら、我が集落の除雪は彼の会社が担当している。とても作業が追いつかないが、今に行くから待ってくれ、と言う。待てと言われれば、待つ以外に道はない。県道も車はたまに通過するが、圧雪状態のようだ。 平野部で15センチ、山間部で25センチ。この日中に降る最後の積雪予報が当たっている。まだ、盛んに雪が降るのが腹立たしいけれど、じっと耐えるしかない。午後には回復するはずだ。
今朝も降る 2018年02月08日 | ニュース By Yahoo : [ -5c/3c/60% 61P67K ] 雪のち曇り 夜が明けて、「わろてんか」といいながらも、細かな雪が盛んに降っている福井。大雪は峠を超えたからといって、「降らない」なんていってまへんがな、と地方気象台は言う。理屈とお天気にゃ勝てまへん。 最後の大きな雪雲がレーダーに写っている。果てしなく続く大雪も、寒気が峠を越えた証拠は、目の前の県道のブロック擁壁。雪がずり落ちて、ところどころようやくガード柵の手すりも見え始めた。 集落内の市道は、日刊福井の配達の車か、大型の4駆で走り抜けた跡が新しく残っている。今日も全ての交通機関、地方鉄道やバスの運行などは休止しているし、学校は休み。私立高校の入試も明日に延期。確かに、明日の天気予報はいいけれど、それもこれも、今日の午後からの復旧作業次第。 午前中は、降り止まない湿った雪に出鼻をくじかれて、様子見だろう。村の中を私も様子見でもしてこようか? 県道にでる道を綺麗に開けている家は一軒だけ。彼はトラクターを駆使して、自宅までの50mほどの道をアスファルトが見えるほど綺麗に除雪していた。しかも、息子は、集落内で、唯一、大型4駆のSUVに乗っている。車はたくさんあっても、この目の前の雪道をスイスイ走れる車を、他には誰も保有していない。非常時に役たたずでは、情けない。200から 300mほど車が一台通過できる除雪が出来ると、みんな大助かりなんだが......。
県境加賀方面 2018年02月08日 | 日記 1500台の車が立ち往生した国道8号線の丸岡から石川県の加賀に抜ける道は、低いけれど山間部の峠超え。県境がある難所の坂が控えている。 丸岡の北までは、中央分離帯と歩道のついた4車線。そこから急に細くなって、2車線対面通行の山間部を登りながら急坂の峠に差し掛かる。その後は、くだって、緩やかな登りくだりを繰り返し、高速加賀インターからの合流交差点まで抜けると、道は平坦でまた広くなって、4車線になっていく。 その福井県側の峠の直前で、左折すれば、日頃はほとんど利用客のない高速道路の金津インターチェンジ料金所に入ることが出来る。北陸高速道路の除雪が出来て、無料開放したので多くの車は高速に入って、加賀インターに抜け、峠を迂回して、流れるようになった。ただ、その間に溜まった車が抜けられない。峠道など両脇が山を切り開いて道路があるだけなので、除雪車が向かう余裕がない。 福井県の北半分とこの加賀方面に、今日で4日間集中して、雪雲が休みなく流れ込んだのだ。
甘い考え 2018年02月08日 | ニュース 午前4時半ごろに目が覚めて、布団の中で考えて、ハッと気づいた。し、しまった! 私の考えが甘かった! 昨夜、大雪の峠を超えたと安心していたが、そんな簡単には行かないぞ! 今年の寒波と大雪は三度目である。二度目のつい先週、78センチの積雪になった時でも、明け方には除雪車が家の前の市道にやってきたし、南側の窓から目の前に見える県道も除雪車が何度も往復した。 で、ついつい、三度目のこの大寒波、56豪雪以来の37年ぶりの大雪でも、そのうち除雪車がやってくると漠然と考えていた。それが甘い!「そのうち」の時間的な感覚が問題なのだ。プロパンガス、灯油などは道路が通行できないとやって来れない。自分が車で買い出しに出かけるだけの問題ではない。 しかも、業者がガスや灯油を確保しにくいのだが、そこまで民間の我々が心配できないけれど、少なくとも、通常の除雪車がやってきても、道路の除雪は簡単ではない。パワーシャベルでやってきて、何度も往復し、空いている田んぼなどに積み上げて、排雪するしか手段がない。ハイド板で道路脇に押しのけるなんて次元は超えている。二度の寒波で十分道の両側に雪が積み上がっている。そこに、三度目の大寒波、記録的豪雪になったのだ。 すでに6時半を回って、夜が明けようとしている。窓から見える県道を時々車が走っていくのが見える。屋根の一部と、わずかなライトが通過するので確認できる。音は全くしない。そして、不気味にも除雪車がやってくる気配はない。 燃料、食料の使い方を考える必要があるぞ。