秋は感謝

そっか！　春は「（豊作の）祈り」、秋は「（実りの）感謝」で、春秋の神事が執り行われる。神様とは、自然を基盤とした人間生活のサイクルに生きている。仏教だのキリスト教だのイスラム教だのというのは、地上での想像。神は宇宙をいく。バッフル望遠鏡で覗くと、姿が見えるかも？

午後3時、村人は10名以上、3人の園児を加えると、14、5名という大勢になった！なんといっても、11軒の集落だ。大勢ではないか！少し、長い祝詞にコウベを垂れて聞き、男ども数人（足腰の弱い者と、女性は入らない）が一人づつ小さな社に入って、玉串を供え、参拝。その後、全員が神社の前で、まとめてお祓いをされて、お終い。

全員に、お神酒とするめを振舞われ三々五々散っていく。区長の後片付けを手伝って帰宅。一口飲んだお神酒で、体が熱い。今日は実に、いいお天気だ。

銀杏の実

集会場（村のふれあい会館）の清掃当番だったので、午前中、ワイフと二人出かけた。まあ、半年以上も清掃した気配がないほど、結構汚れているし、蜘蛛の巣や虫なども入り込んでいる。1時間20分ほど、せっせと清掃し、風通しをするために、雨戸も窓も全て開けておく。

そして、隣との間の銀杏の木を眺めると、枝に黄色く熟した実が残っているが、大半は落ちている。中には、すでに塾した実が取れて、中のいわゆる「銀杏」の種になって落ちている。隣の地主が、「みんな拾ってくれていいよ！」というので、たっぷり拾ってきた。臭いは、さほど気にならない。それより、油であげたり、焼いて、ほっこりした実を食べることが出来ることの方が楽しみだ。

くるみなども河原に落ちているのだが、こっちは昨年拾った分がまだ余っている。だから、今年は拾う気持ちがない。

全国障害者スポーツ大会

By Yahoo : [ 13c/21c/10% 94P67K ] 秋晴れ

朝一番から、願っても無い秋晴れになってきた。しかも週末。各地で行われる秋のイベントに最高の日和になりそうだ。
福井は、先日の国体に続いて、今日は「全国障害者スポーツ大会」の開催日。目の前のフェニックス公園には、アーチェリーの競技会場はそのままだし、幸せ元気国体の上り旗もそのまま。シャトルバスも運行するようだ。

我が集落は、神社で秋の、実に簡単な「収穫祭」。神主がやってきて、お祓いなどし、お神酒が振舞われる。神社は先日新しいしめ縄を飾ったのは、今日のため。もっとも、そのまま、1年も2年も使用するから、新年も迎えることになる。

新年といえば、まだ、新しい元号は発表がないけれど、皇太子が天皇に即位する日は、来年5月1日。10連休と、まあ、日本が沈没するほど休むらしいけれど、来年は「平成31年」でいいの？