小説のラスト、3つ目の「はい」で、思わず涙が出そうになる。作者が意図したかどうか知らないが(多分、意図しているだろう)読後感は最高だ。
午後2時30分。外は快晴の秋晴れ。実にいいお天気だ。ヘリコプターの飛ぶ音が聞こえる。部屋の窓から照明灯だけが小さく見える、運動公園の総合グランドで、国体の閉会式、真っ只中に違いない。午後1時過ぎに始まって、午後3時10分頃に終わりを告げるはず。
午前中は9時45分に自転車で出かけ、川沿いの堤防道を走ったり歩いたり。ちょうど2時間。20.30kmを動いて、帰宅。
2時間、快晴の秋空の中、ほとんど何も考えないで、自転車を漕いでいる。いや、考えないわけでも、感じないわけでもないけれど、大した意味はない。
妙に満足して、戻って昼食。ワイフは仕事で不在。朝、自分で作ったピーマンライス(たっぷりのピーマン、鳥のはらみ、ご飯を少々、そして溶き卵、これをバターとオリーブオイルで、炒める。半分蒸し焼きにするので、立てたコーヒーを少々、回しかけする)。全くの独自料理を小さなフライパン、いっぱいに作る。
今日は特にうまくできて、実にうまい。朝は、3分の1ほど食べて、お昼用に残しておく。お昼は、これを電子レンジで少々温めて、味噌汁と一緒に食べる。うまい! もちろん、夕飯も準備することになるが、何にするか、少々楽しみだ。
料理は嫌いじゃない。