25黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+2(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

二人と機械

2019年07月10日 | 日記
結局、午前11時過ぎにやってきた二人の元気な作業員が、仕事を終了したのは、午後2時半過ぎ。途中お昼を挟んだこともあるけれど、7つのパーツに分かれた石材を、現場で土台に合わせて、組み立てる。せいぜい2ブロックか、3ブロックだと思っていたが、それほど進化したものではなかった。

多分、笏谷石も同じように分割するに違いない。二人の兄ちゃんといろいろ話をした。兄貴格はピアスをして髪を染めた39歳。結婚2回に離婚2回、子供3人。もう一人の若い方は31歳で真面目で背が高く、結婚している。機械操作が得意で、二人は阿吽の呼吸で作業する。兄貴格の性格は、それでも言葉使いも目も優しそうなのだ。左手の人差し指が3分の2と中指の先端が無い。石で潰したらしい。多くを喋らず、黙々と作業する。話しかけても、迷惑そうな顔は少しもしない。二人とも、実にいいコンビだ。

「立派な障害者だから、老後は安泰だ」と言って理由を説明したら、驚いて、嬉しそうな顔をする。

今日は、3件あるので、ここが済んでももう一件設置する。クレーン付きのトラックに、もう一基、墓が積んであった。


ピカピカの付属品。今年は、いいお盆になりそうだ。前の墓に入っていた祖父母のお骨など、彼らが預かって持ってきてくれたので、一足早く、新居に収まっている。

夏空と音楽

2019年07月10日 | 日記
完全な夏空が広がってきた。これで、空気がもう少し、カラッとしていたら、文句なし。夏がやってきたのだ。目の前のフェニックス球場から音楽が流れてくる。どんなイベントがあるのか分からないが、音楽は夏場の海水浴場のように、眩しい陽射しに溶け込んでいく。

ゴミを始末して、雨に濡れたゴルフバッグを陽射しにあてて乾かす。道具を広げていると、遠征の意欲が増してくる。もっとも、あまりに強い陽射しに、「チャリラン?」。

しかし、墓屋から電話が入る可能性があるので、出かけるのは躊躇する。こんなにいい日になるとは思わなかったので、お墓の設置が今日だというのは、実にありがたい。

思えば、天気にだけは恵まれた両親の葬儀関連。昨年の今頃は元気で、施設のいつものテーブルに座って、二人で「バスで家に帰るか?」などと話していたのだ。人の意見など無視して、自分の思い通り、一度、家に連れて帰ってやればよかった、とフッと後悔する。


墓が来る

2019年07月10日 | 気象
2019年7月10日(水曜日):By Bater Yahoo [ 21c/29c/10% 67K90F ] 晴れ

珍しく、明るい朝になった。太陽が輝いているし、薄雲はかかっているが空は青い。基礎工事をしたまま、長い間音沙汰のなかった墓石屋から電話が入って、今日設置するという。工場で作ったお墓を車で運んできて、トラッククレーンで吊り下げ、ポンと置くのだ。

電話が入ることになっているので、現場立会いをしよう。これでお墓への納骨の段取りができることになるから、住職の都合を打ち合わせて、自宅に長い間置いてある骨壷を片付けることができる。

さあ、腹が減った。涼しくて過ごしやすい気温だが、少し動くとジワっと汗が流れる。まだまだ、湿度が高い。梅雨明けとはいかないようだが、本気で自転車に乗り始めよう。少し、汗を流して身体を動かさないと老化に流されるばかりだ。幸い、ワイフは今日明日と仕事で不在。