美しい夏空

どうやら、フェーン現象の最高気温は富山の方に流れ込んで、36度かも？などと脅された福井は、意外に涼しい風が吹いて、昨日より過ごしやすかった。多分、それほど温度は上がらなかったに違いない。

5時を回ると、西日に照らされた東の空が美しい。

お昼には、もう一本欲しくなって、ミツワに「シリコンスプレー」を買いに行き、全くそっくりのデザインのオイルスプレーを間違えて買って、ひどい目にあった。当然、再び往復して交換してもらったのだが、吹き付けてしまった場所の後始末に汗を書く始末。その騒ぎの途中で、お気に入りの老眼鏡の枠が割れて、レンズが落ち、瞬間接着剤で手直ししようとして、レンズを汚す。踏んだり蹴ったり。

ただ、暑いさなか、銀色スプレーを小屋根に吹き付けて、日差しを遮断したのは意外に効果的な成果。

3時から5時過ぎまで、窓全開だけのガレージ2階で作業が出来たのだから、今日はそれほど悪くないお天気だった。

屋根裏部屋

普通なら、張りがむき出しで、手が届きそうな片屋根の天井裏をもつ私の8畳ほどの2階の屋根裏部屋は、強い真夏の太陽に照りつけられ、猛暑日にはいたたまれないはずだが、ところがどっこい、ドアや窓全開にして、1階の食堂と比べて見ると、涼しいはずの1階より、1度ほど温度が「低い」。

なぜか？　理由がある。私が常識としての物理学を知っているし、熱力学は更に詳しい。トタン屋根に遮熱塗料を塗り、その上から更に光を反射する真っ白の樹脂系塗料を塗りたくっている。そして、内側の天井裏に、安いプラベニアを全面に貼り付けた。

タバコのヤニをさっと拭き取れるようにしたのだが、これも熱の遮断に効果的。したがって、私の部屋はオンボロクーラーでも、実によく効く。夏は涼しく、冬は暖かい、と言う次第。もちろん、壁のことも分かっている。あとは、窓ガラス。安普請と業者の手抜きで、ガラスが薄い。

見た目は判らないが、業者は施主がバカだと、ガラスの厚みで値段の違いの区別をして、利益を追求する。昔は、もちろん私は若く、単なるバカだから見分けがつかない。で、安い薄いガラスが使われている。もちろん、業者に頼めば、アルミ枠はそのままで、少し厚手のガラスに交換してくれるが、オンボロな家にそんなまともな「贅沢」は許されない。ガラスが入っているだけで十分だ。

今はその2枚のガラスに、黄色いガムテープをX字に貼り合わせて、じつにみっともない。台風の強い風の圧力で割れることを危惧した時のそのままにしてある。そのうち、何か「断熱」の工夫をしよう。あれこれ、やっていると、その方が「高くつく」？　そりゃあなた、それが「楽しい」人生の生き方っちゅうもんでしょうが。

どうやら、南風が強いので意外に涼しい。これで、フェーン現象になるのかな？

35度？

２０１９年７月２６日（金曜日）：By Yahoo [ 26c/35c/20% 67K80F ] 晴れ

室温は26度を超えているし、湿度は78％を表示している。フェーン現象なら乾いているはずだが、湿度が高いのはなぜだろう？　しかも、あと24時間以内に台風に変わりそうな熱帯低気圧が、時速15キロで列島の太平洋沖600キロの海上をじわじわと北上中。日本近海ながら海が熱いので、じわじわ発達している。

福井は、今日、今年の最高気温を叩き出しそうだ。

日本の周りは「熱い」のだ。福井に近い朝鮮半島は「蟻地獄」。経済封鎖されている北はイライラがピークだし、締めすぎたネクタイがどうしても緩めることができずに頚動脈を圧迫して咳き込み始めた韓国。どんな事件や紛争がいつ起きても不思議ではない。

日米安保条約は、基本的に破棄。アメリカに守ってもらおうなんて「虫が良すぎる」と、トランプが言うのだから、アメリカ合衆国の「ご威光」を後ろ盾にして、日本の政治家や官僚を牛耳ってきた「日本筋の親分衆」は、右往左往している。「力の後ろ盾」が幻と消えつつあるのだ。

機関銃も戦闘機も作ればいい。空母も作ればいい。ミサイルも開発しろ。軍需産業が、これから大注目。AI搭載のドローン攻撃機、10万機くらいを配備？　高性能サブマシンガンを持った空飛ぶ兵隊と同じ。なあに、まず、国内を制圧するのが第一目標だろうから、ね。

もっとも、そんなドローンなら中国製の方がはるかに優秀だろう。日本製？　ダメだよ、ダメダメ。製造現場を知る優秀な技術者は国内にいないし、工場もない。アメリカ同様の、空洞化が激しい。

ああ、日本の夏、福井の夏が熱い！　頭にウジが湧きそうだな、こりゃ。