そろそろ、正月料理や飲み過ぎで疲れた胃袋を休めなさい、と野草をあしらったお粥を食べる、古人の知恵が七草粥。「せり・なずな・ごぎょう・はこべら・すぎな・すずしろ・ほとけのざ」と暗唱しているが、中身は知らない。
おお、「スギナ」が入っているのだ、あの畑の厄介者、別名「地獄草」。間違いなく、こりゃ体に効くね。
毎朝の雑煮の持ちの消費量が少なく、まだ、10個ほど余っていて、よく見ると裏側に小さく青カビが生え出して、乾燥で割れ始めた。全部、水で洗って、冷たい水につけておく。3日ほど前から、年末に漬け込んだ大根の麹漬けを取り出しては、食べ始めている。これが、なかなか美味しい。
予定では、漬け上がるのは10日すぎだが、我慢できない。完全に出来上がった頃は、半分に減ってしまっているかもしれない。思いの外、うまく行っている。
不揃いリンゴや干し柿があるし、拾ったくるみや銀杏も余っている。なんか、デザートのレシピが思い浮かぶが、果たして、できるか? やめた方が無難か?