24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

時間の不思議

2022年01月11日 | 日記

この年になって、最近妙な時間感覚を覚える。朝ドラとか、大河ドラマとか、好きな映画とかを見ている時、夢中になっていると、めちゃくちゃ時間が「長く」感じる。実にありがたいのだけど、それって普通は「逆」じゃない?

なんでも、夢中に没頭していると、現実的な時間は「短く」感じるはずだが、それが逆なのだ。だから、不思議で仕方がない。理由は全くわからない。今も、古い映画の「ウオール街」というのを久しぶりに夢中になって見ていたが、午後1時から、もう、夕方だと思ったら、まだ3時を回ったところ。

もっとも、外は真っ暗で、激しい雨がずっと降り続いている。午後は降水確率200%の世界。午前中7時から8時までは交通安全指導。その時は、ほとんど降らなかった小雨。そして、10時過ぎに市役所へ。ある程度雨は降っていたが、大したことはない。

道路課に約束の「村の市道整備の要望書」を提出し、それから風力発電のことで、金曜日にアポイントした農林水産課に行くと、担当者がなんとか時間をつけて、二人で対応してくれた。ここで、小一時間ばかりおしゃべりして、金曜日の約束を先に済ませた。

何せ、木金とお天気が荒れる予報だから、何事も先手必勝、先に済ませることに越したことはない。金曜日は、またしても、今朝と同様な、交通安全活動があると、言われたのだ。予定は先に済ませておくに限る。

そして、大荒れのお天気ほど、泰澄の杜で風呂にでも入っている方が無難というものだ。美の壷の「東北の温泉」は、録画を見るたびに、ため息が出る。

写真は、福井市役所の立体駐車場、3階の屋上から見た、隣の佐佳枝宮さん、神社だ。こっちは3階の屋上だよ! 神社の社殿がいかに高いところに建てられているか、わかる?


水ようかん

2022年01月11日 | 気象

2022年1月11日(火曜日)午前5時20分:[   1c/7c/100%  ]{getup0430}  曇りのち雨風

数日、穏やかな快晴の反動が、やってくる。まだ、この時間は静かだ。午前8時頃まで、静かであって欲しいのだが、なぜなら、今朝は学校前で子供たちの横断を見守る、交通安全活動をする日だから。

冬休みが終わった最初の登校日。これで、もう何年になるのか、相変わらず委員活動を継続している。村役を勝手に独占している状態が続いている。「たまには、交代しようよ」などという村人は、もちろん、100万年待っても現れない。

つまり私は、100万年に一人という奇特な人間というわけだが、それにしても、交通安全委員の顔ぶれがいつも変わらないところを見ると、100万年に一人がゴロゴロいることになる。変だなあ?

まあ、考えてもわからないことは傍に置いて、この時期、年に一度は福井名産「水ようかん」を食べる。別に「水ようかん」が「名産」というほどではないが、珍しい時期に食べる県民習慣があるので、正月前に大量にスーパーに並ぶのだ。

別名「丁稚ようかん」とも呼び、小学校を上がると同時に関西方面に「丁稚奉公」させられた子供たちが、年に一度の正月休みに帰郷する。その時、「おっかあに食べさせたい」と土産に買ってきた「水ようかん」が、郷土の風物詩として根付いた。

炬燵に入って、あるいは囲炉裏端で、一年ぶりに会う我が子(中学生の年代)が、わずかな小遣いを必死で貯めて(給料はない)、買ってきてくれた冷たくて甘い水羊羹は、これほど、おっかあの心を温めてくれるものは他にない。

「風物詩」というより「哀史」に近いのだが、「福井名物」だと思って、他県にこの時期、贈答するバカ県民も大勢いる。県内ならいいけど、そんな習慣のない他県に贈ってどーする? まあ、福井県出身者ならいいけどさ。