北陸自動車学校で、今日の午前10時30分から12時30分までの2時間、免許更新に伴う高齢者講習の受講者は私を入れて、8名だった。まず、2班のトップに教習場の車を若い丁寧な教官の指示どおり、教習場内を気分良くスイスイ乗り回す。左右の確認も一時ストップも信号も、S字カーブも、車庫入れも、クランクもお手の物。
視力の数字は、それなりに「衰えている」が、年齢平均では10歳や20歳は若くて、まあ、納得。全く同年代の小柄な親父と仲良くなって、「元気でのー」「お互いに」と気分良く帰宅した。
何せ、来年満75歳になったら、また更新するのかと思ったら、3年後でいいことが分かった。ただし、75歳を超えて更新する場合は、認知症検査をする必要があるというのだ。
まあ、3年後認知症にならないよう、免許は別にしても、頭は磨いておかなきゃいけないようだ。
帰宅して、簡単な昼食後に、久しぶりに昔の事務所の近くの駐車場で、解体屋の親父と待ち合わせ。これも小柄で、でっぷり太った丸坊主の元気な親父だが(長い間、私より10歳は若いと思っていた)全く、私と同年。70歳をとっくに超え、小型トラックから降りてくるなり、ビッコを引いて歩いている。「膝が痛くて、あかん」と。オイオイ、私と同じじゃないか?
耐用年数が切れた中古車が、同じ時期に、同じところが故障するのか? こりゃ、同じ時期に灰になるのかもしれないぞ。
今朝は、田んぼの中の写真の道の雪の上をザックザックと歩けるほど、凍みていたのだ。