孫の世話や相手を一手に引き受けてテンションの高かったワイフが、この暑さのせいか歳のせいか、急激にクールダウンして、不機嫌になっている。「歳のせい」だと密かに観察しているが、当事者は認めない。歳など、まだまだ、先だと。
昨夕、三船敏郎や勝新太郎の映画にかけた情熱、歴史を徹底的に調べた番組を見たが、彼らの人生でも60代まで。晩年は寂しい。三船は、それでも77歳まで生きたが、勝新太郎は66歳、兄の若山富三郎は63歳で人生を終えている。
いい歳をとるには「知恵がいる」。多分、60歳あたりで「引退」「隠居」の切り替えをすることだ。栄養事情がいい現代では、長生きが当たり前になって、60代でも大勢が元気で過ごし、再雇用や現役活動を家族からも社会からも求められたいるし、活動することには、何ら問題もないし反対もしないが、本人の意識改革は大事だし、必要だ。
それが「現役」時代の継続と思い込んでいると、まあ、悲劇に襲われても自然な流れだし、不思議ではない。ましてや、企業や組織で「権力」を持っている立場だと、いつまでも「現役」感覚は、社会の迷惑。
難しいもんだねえ。
昨夕、三船敏郎や勝新太郎の映画にかけた情熱、歴史を徹底的に調べた番組を見たが、彼らの人生でも60代まで。晩年は寂しい。三船は、それでも77歳まで生きたが、勝新太郎は66歳、兄の若山富三郎は63歳で人生を終えている。
いい歳をとるには「知恵がいる」。多分、60歳あたりで「引退」「隠居」の切り替えをすることだ。栄養事情がいい現代では、長生きが当たり前になって、60代でも大勢が元気で過ごし、再雇用や現役活動を家族からも社会からも求められたいるし、活動することには、何ら問題もないし反対もしないが、本人の意識改革は大事だし、必要だ。
それが「現役」時代の継続と思い込んでいると、まあ、悲劇に襲われても自然な流れだし、不思議ではない。ましてや、企業や組織で「権力」を持っている立場だと、いつまでも「現役」感覚は、社会の迷惑。
難しいもんだねえ。