感想をアップすると言いつつ、かなり時間が経ってしまいましたが、今日から少しずつB-Daman Fireblast公式アプリのVol.2の感想を書いていきます。
#10 Another Newcomer! Scorpio!
日本版:「熱くなるぜィ! メテオボンバー」「キシャァッ! と来たぜィ マッハ=サソード」
前半はカモンくんとバサラくんの決勝戦、後半はシュモンくん登場回と1話の中でかなり雰囲気が変わるお話ですね。
試合が始まる前の緊張感のある劇伴が好きです。心の闇を克服したカモンくんの強気な口調は日本版でもかなり好きなシーンですが、英語版でも自信を得ることで純粋に試合を楽しめるようになった感じがよく出ています。「メテオボンバー」の名称はそのまま。バサラくんがビーダーRYUさんの説明を遮る「もういい」は「boring」(退屈だ)に。意味だけでなく発音も似ているのが凄いです。
カモンくんが試合中に叫んだ「させるかぁ!」は「No chance!」、この先の試合でもよく出てくるフレーズです。言い方がカッコいい。バサラくんがカモンくんを評した「底知れねえ。」は「I can't read him.」前作のアルバくんもそうでしたが、口数の少ないキャラクターほどセリフの構成がシンプルで聞き取りやすく感じます。
ドラゼロスの「真・双龍ジャッジメント」は「True twin dragon judgement!」と見事な直訳ですが、バサラくんの「闇の恐怖を振りまけ!」は「○○ away the light」…? 最初の動詞が難しい…。
「レストランアオナの掟その7」は「Rule number one the Aona restaurant called ...」と何故か番号が1番になってました。ユキヒデくん並に大食いと評されたゴギョウさんの返しは日本の「そうかい?」から「I skip the lunch.」(お昼抜いた)に。そうだったのか…。それにしてもこのシーンの料理おいしそう。
シュモンくんの吹き替えは前作Crossfireの時からかなり相沢さんボイスの再現度が高くて違和感なし。ちなみに名前は「サイモン・スミヤ」、「つ」が「す」に変えられるのは相変わらず。名前はSimonと一見日本版に近いスペルですが、英語圏的な発音になっています。口癖の「キシャー!」は「sha!sha!」に。海外の公式Facebookのコメント欄などで真似して言っている人がいて面白かったなあ。前作のロール=サソードは「LIGHTNING(=連射タイプに共通の名前) SCORPIO」でしたが、マッハ=サソードは「MACH SCORPIO」とイグルと同様日本版の名前に少し近づきました。必殺技はまだよく聞き取れていないのですが、少なくとも直訳では無さそう。
こちらも初登場のブラストドライブ=ガルバーンですが、日本版で「真空」にあたる部分は「quantum」という言葉に聞こえます。「Quantum blast drive!」とか。ちなみにこの公式アプリはFireblastの26話を9・9・8と3分割していますが、Vol.1がキャノンアーム、Vol.2はブラストアーム、Vol.3はアルティメットアームと、ちょうど良い区切りでバージョンアップパーツが活躍しているんですね。
シュモンくんがカモンくんの力を認めた「キシャ、強いじゃねえか。」は「Sha-sha, he is a great B-shot.」に。日本語版も英語版も言い方可愛い。