きかんしゃトーマス
アイラはドクター専用の飛行機なのかな。広いオーストラリアだとそういうのも必要なんですね。トーマスが自分なりの方法で人助けをすることができてよかった。それにしてもサイクロンの威力が凄い。
謎解きには友達の手助けが有効、といっても、パクストンの助言だとちょっと不安かも。エンジン全交換なんて初めて見た気がするけど、シドニーよく動いてましたね!? 最後火吹いてるし!
かれこれ二年半ほどヴァイオリンを習ってます。子供のころから漠然と「お祭りのヴァイオリン」が好きで、それがフィドル(楽器)とかアイリッシュ(音楽)と呼ばれるジャンルだと知り、偶然立ち寄ったお店で安価なセットを見かけたのを切っ掛けに初めてみました。ちなみに最初に買ったのはEastmanさんのVL80のセットだったのですが、その後色々買い替えたりカスタムしたりしてます。
フィドル用の楽譜は楽器店ではなかなか置いてないので、Amazonさんで見つけたEdward Huws Jonesさんのシリーズを集めてます。イギリスの曲を集めた「Jigs, Reels & Hornpipes」の他にも北欧や東欧、ラテン、船乗りなどのテーマがあって音楽文化の資料としても面白いです。このシリーズにたどり着いたのは映画「リトル・マーメイド」にて王子の船上パーティーで使われていた「ジグ」という曲からでした。
習い始めて日も浅いですし他と比べるほどの経験値もないのですがとりあえずセッティングをご紹介。
ヴァイオリン:Nicola Davidov SV(ブルガリア)…ダマスクローズの産地として有名なカザンラクにある工房です。薔薇関連のワードに惹かれたのもあるのですが、木目の縞がくっきりしていて赤みがかった透明なニスが可愛い。SVは同シリーズで一番安価なのですが、中低音の響きが評価されているみたいです。アップテンポな曲に向いているとも。とりあえず自分には合ってるみたいです。何より音が好き、これ一番大事。
弓:Arcos Silver Limited Edition(ブラジル)…弓の材料であるペルナンブーコ(フェルナンブーコ)の産地、ブラジルのメーカーです。希少なペルナンブーコを自社で植林もしているそうです。ネットで色々検索した結果気になった「Silver Limited Edition」を、東京に行った際、取り扱っているお店に行って見せていただきました。同メーカーの別の弓と比べてもこれだけ反応が滅茶苦茶速かったので(楽器との相性もあるのでしょうが)即決でした。ダブルアイが格好いい。
弦(G/D/A):Larsen Tzigane(デンマーク)…お手頃価格で、音が柔らかくて、音大きめで、テンション低め、で探したらこちらに行き当たりました。消耗品ですからお値段大事。パワーがあるというか、結構はっきりした音が出ます。「ツィガーヌ」といえばラヴェルさんの曲が有名ですが、元はロマの方々を指す言葉。今では差別用語になってるので弦の名前としてもあまり言わないほうが良いのかちょっと迷う。
弦(E):D'Addario Kaplan Golden Spiral Solo(アメリカ)…自分の弾き方の問題だとは思うのですが、TziganeのE線の音がひっくり返りやすかったのでE線だけ変えました。とりあえず安定している…気がする。あと安い。
肩当て:Viva La Musica Diamond(スロベニア)…選んだのはまず見た目…!クリアパーツの足に惹かれました。個人的にはカーブが緩くて軽量?(多分)なのが合ってるみたいです。
松脂:JADE(フランス)…松脂といえば普通琥珀色や茶色なのですがびっくり緑色です。選んだのはお値段の割にカタログの評価が高かったからなのですが、実際音も良いみたいで気に入ってます。その前に使っていた黒猫のダークは(自分だけかもですが)使うと必ずくしゃみが出ていたのですがこちらに変えてから治まりました。粉の飛び方が違うのかも。
顎当ては元はエボニーのガルネリモデルがついていたのですが、テールピースの真上に顎を載せたほうが弾きやすい気がして、柘植のオールドフレッシュモデルに変えてみました。Amazonさんで購入、インド産らしいです。楽器のど真ん中に顎当てがあるのってあまり見かけないのでちょっと不安でしたが、慣れてきたらむしろ可愛いです。素材も変えたので音が柔らかくなった…かも?
テールピース、エンドピン、ペグもエボニーのものがついていたのですが、ローズウッドに変更。楽天さんで、綺麗なゴールドの装飾がついたまさに好みど真ん中のものを見つけてしまい、併せてペグシェーパーも買って無謀にも自分で調整して取り付けました。誰かプロの人に見られたら怒られるかもしれないけど、とりあえずぐらついてはいないし、ちゃんと調弦もできてるし、まあいいか。ただ作業中、緊張もあってペグを強く握りすぎて気づいたら指が結構ヒドイ擦り剝け方をしてました。ヴァイオリニストさんが自分の楽器の調整には基本ノータッチな理由がわかった気がする…。
ところで、絵画や彫刻、料理などは基本イタリア推しなのに、ヴァイオリンに関しては何故かことごとくイタリアに縁がないなあ…高いしなあ…。ちなみにケースはFiumebianca(名前はイタリアっぽいけど中国)さんの木製ケースです。