#8 Dragon Tiger Combo! Mighty Dragren!
日本版:「龍虎合体パーフェクト=ドラグレン!」「最強のコントロールタイプ…」
ダイキくんの登場と、ナオヤくんの本性とレイジくんの波乱のお話。ダイキくんの名前は「Derek Watari」。声の再現度はかなり高いです。低音部は甲斐田さんの声とは違いますが、高音部はそっくり。言葉に「タイガー」をつける口癖も完璧再現です。タイガルの名前は「SUPREME TIGARE」。コントロールと連射のデュアルタイプなので、他のビーダマンのようなネーミングの法則からは外れています。「南のボス」もそのまま「Boss of the south」でした。
ユキヒデくんの「Thanks for the food.」は「ごちそうさま」に当たる言葉かな。日本語版でのナオヤくんの「デジタルビジュアル」の言い方が何故か印象に残っていたのですが、英語版でもちゃんと「Digital Visual」って言っていますね。ナオヤくんがレイジくんについて言った「予期せぬお客様」は「unexpected guest」に。ダイキくんの「It's showtime!」の言い方可愛い。
レイジくんの「I can lose...not the Shigami, or the Raidoh, or the beast guys either.」(負けられねえ…白銀にも、来堂にも、それにこいつらにも!)は追い詰められた言い方が印象的ですが、レイジくんが他の選手を苗字で呼ぶのが丁寧に再現されているのが嬉しかったり。
本性を現してからのナオヤくんの不気味さの再現が見事です。強くなるために「相手を憎む」のは「hate them」なんですね。レイジくんの「You want...me too...」は日本語版では「俺は…俺は…」でしたが、英語版では洗脳されていく危うい感じが更に出てます。ナオヤくんの「Wonderful」(素晴らしい)の言い方もまさに素晴らしい。
ちなみにフランスの放送局「CANAL J」さんの公式サイトで配信されていたフランス語版の1~12話(残念ながら今観られるのは10~12話のみ)のうち、この8話が一番のお気に入りでした。フランス語版のナオヤくんの吹き替えは本当に素敵。「素晴らしい」にあたる「Magnifique」の上品かつ妖しさ満点の言い方がツボでした。
どこの教祖様ですかという勢いのナオヤくんの演説、「それが最善の策だ。」は「I'm afraid we no longer have a choice.」になっていました。アプローチは違うけどこちらはこちらで面白い訳ですね。