#6 Tune up! Thunder Dracyan!
日本版:「いくぞ!メタルアクセル!!」「いけ!Wスーパーショット!!」
初期のハイライトになるお話ですね。カケルくんの意気込みを見た天宝院会長が「Interesting! You are really fired up boy!」(面白い!実に面白いのう少年!)とカモンくんの口癖である「fired up」という言葉を使ったのが気になったり。大会名の「EWクロスファイト」は「EW Crossfire」になっていました。カケルくんとナツミちゃんの台詞から山城先生がそのまま「Ms. Yamashiro」であることがこっそり判明しています。
雑賀さんのお店でのシーン和むなあ。一転して試合に臨むビーダー達の緊張感のあるシーンも素敵。コミカルなシーンと熱いシーンの切り替えにメリハリがあって好き。
今回活躍が目立つゴウイチロウくんの「It's a result of my special training!」(特訓の成果だぜ)が日本語版とは違う雰囲気だけどこれはこれで格好いい。後のお話で口癖の「集中」を「concentrate」というシーンがあるのですが、今回は「focus!」と言ってますね。最後の出場権を賭けてのカイトくん「俺だ!」→カケルくん「僕だ!」の流れは、「I will!」→「No, me!」に。声を揃えての「Who is it!?」(どっちだ!?)といい、この辺りの展開も勢いがあって良いなあ。
闘志を燃やす勝ち抜けメンバーに対する天宝院会長の「Hu ha ha ha ha! Excellent!」(フハハハハハハ! 宜しい!)が見事な再現度です。もうソックリ。ちょっと発音が「えくしぇれんと」になっているけど。ユキヒデくんの「すまんな、イグル。」の台詞のところ、英語版でも「イグル」って言ってる? イグルの英語名は「Avian」のはずだけど、確か2話でも「イグル」と言っていたような。続いて脱落したゴウイチロウくんの「No Way!!」(ちくしょおお!!)の叫びの迫力が凄い。オウガくんの「Hey, don't worry, dragon boy!」(おい、ドラゴン野郎ども!)の呼びかけも格好いいですね。
この試合の後から少し表情が増えたスバルくんも印象的。ルリちゃんの「There is so peaceful right now.」(平和ですわね。)も可愛い。しかしこの台詞、まるでこれからの混乱を予感しているような気も…。
裏の顔を覗かせながら登場したナオヤくんとドラグレン。「I couldn't possibly being much for them.」(ホント、相手にならないや)→「Because it's not good enough?」(物足りなくてか?)→「You have a bad attitude.」(キミ、性格悪いね) この二人のやり取りは妖しさ全開で本当に好き。