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B-Daman Crossfire のこと 10

2016年07月30日 | ビーダマン

#10 Camping, B-shot Style!

日本版:「楽しいビーダキャンプ」「赤き龍の正体!」

 

タマガミ島、イーストタマ湖共に「Tamagami island」「East Tama lake」と直訳です。ドラグレンの「The bright red sun is shining on my red body.」(真っ赤な太陽が俺のレッドボディに降り注いでるぜ)がいい感じ。「いただきます」はどう吹替されるのかと思ったら「Time to eat!」でした。ダイキくんの「タイガースリープ」はそのまま、タイガルの「ノンレム睡眠」も「Non-rem sleep」と直訳に。

出発前のカケルくんの「Mystery...!」の言い方良いなあ。「不思議な波動」は「Mysterious energy waves」でした。ナオヤくんの「So, What do you going to do now? You didn't really have plan for that, didn't you?」(で、この後はどうする?どうせ何も考えてないのだろう?」の言い方が表情と相まって面白いです。

やたらと格好良いスバルくんの登場、「答えなど聞く必要は無い!」は「Don't need a bother answer it!」かな? ナオヤくんの「どうやらこれまでのようですね。」はフランス語版では「Très Bien」になっていて意味は違うものの素敵な言い方だったけど英語版では何て言ってるんだろう。最期が「lasted」なので直訳に近そう。

正体を明かしてからのナオヤくんの開き直った言葉使いが好き。騙された悔しさと悲しみをぶつけるようなカケルくんの声も印象的。ドラヴァイスの「He has that looks sometimes.」(あの少年も、あんな顔をするんだな)も。試合に乱入したスバルくんの叫びも格好良い。

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B-Daman Crossfire のこと 9

2016年05月07日 | ビーダマン

#9 This is Break Bomber!?

日本版:「これがブレイクボンバー!?」「イーストVSウェスト!」

 

タイトル通り、名試合の数々を飾ったブレイクボンバーが初登場するお話。ルリちゃんとダイキくんの試合はカットされています。珍しいルリちゃんのバトルだけに丸ごとカットなのはかなり残念。ペットボトルを放り投げて狙うのが簡単に真似できそうで危険だからかな。

「タイガー縄張り」は「Tiger turf」、「タイガー果たし状」は「Tiger letter of challenge」、「タイガーさらば」は「Tiger farewell」とダイキくん独特の言い回しはしっかり再現。ルリちゃんの事も日本版の「姫様」と同様「Princess」と呼んでいます。ダイキくんの手口に対するユキヒデくんの「お子ちゃまみたいな手」は「childish trick」となっていました。

ブレイクボンバーで勝利したカイトくんの「Thanks」(あざーす!)の声が日本語版そっくり! 前半はシュモンくん一番の活躍シーンもありますね。「連射のド素人」は「rapid fire amateur」、「これがプロとアマの違いだぜ!」は「This is the difference between in a pro and wannabe!」と英語版のセリフも輝いてます。Aパート(17話)ラストでの「I do not forgive you, Simon Sumiya!(許すまじ、蠍宮シュモン!)はナオヤくんが最初に見せた感情的な面として印象的。

試合を経て仲良くなるカイトくんとオウガくんのシーン好き。陸の王者は「King of the land」で海の王者は「King of the sea」かあ。カイトくんのプレイを真似するオウガくんが微笑ましい。高度なコントロール技を披露しながら「This is no big deal, really.」(大したことないですよ)と言ってのけるナオヤくんも格好良い。その後にしっかり「I am strongest control B-shot.」(僕は最強のコントロールビーダー)とも言ってるけど。そういえば、英語版でのコントロールタイプは「Precision」となっていますが、劇中でのセリフは色々ですね。ちなみにナオヤくんの生き甲斐である「コントロール」も「control」だったり「strategy」だったり。

「根性」は「fighting spirit」となっていました。カケルくんとダイキくんの試合は、カケルくんのテーマ曲の効果もあって勢いも熱さも素晴らしいです。こういう時、劇伴が変らないことの有難さを実感しますね。試合後のルリちゃんの美しいお礼も再現度高いです。ラストのスバルくんの「Yes...」(ああ)も本当に格好いい。

今回でCrossfire Vol.1は終わり。EDの映像は日本版と同様ですが時間が短いのでカケルくんがバルコニーに出る部分はカット。日本版と違い人数は増えないので、隙間が多く寂しい感じのままなのが少し残念。曲はオリジナルですが、切なげなメロディーで凛さんの歌に負けないくらい映像に合ってます。

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B-Daman Crossfire のこと 8

2016年04月02日 | ビーダマン

#8 Dragon Tiger Combo! Mighty Dragren!

日本版:「龍虎合体パーフェクト=ドラグレン!」「最強のコントロールタイプ…」

 

ダイキくんの登場と、ナオヤくんの本性とレイジくんの波乱のお話。ダイキくんの名前は「Derek Watari」。声の再現度はかなり高いです。低音部は甲斐田さんの声とは違いますが、高音部はそっくり。言葉に「タイガー」をつける口癖も完璧再現です。タイガルの名前は「SUPREME TIGARE」。コントロールと連射のデュアルタイプなので、他のビーダマンのようなネーミングの法則からは外れています。「南のボス」もそのまま「Boss of the south」でした。

ユキヒデくんの「Thanks for the food.」は「ごちそうさま」に当たる言葉かな。日本語版でのナオヤくんの「デジタルビジュアル」の言い方が何故か印象に残っていたのですが、英語版でもちゃんと「Digital Visual」って言っていますね。ナオヤくんがレイジくんについて言った「予期せぬお客様」は「unexpected guest」に。ダイキくんの「It's showtime!」の言い方可愛い。

レイジくんの「I can lose...not the Shigami, or the Raidoh, or the beast guys either.」(負けられねえ…白銀にも、来堂にも、それにこいつらにも!)は追い詰められた言い方が印象的ですが、レイジくんが他の選手を苗字で呼ぶのが丁寧に再現されているのが嬉しかったり。

本性を現してからのナオヤくんの不気味さの再現が見事です。強くなるために「相手を憎む」のは「hate them」なんですね。レイジくんの「You want...me too...」は日本語版では「俺は…俺は…」でしたが、英語版では洗脳されていく危うい感じが更に出てます。ナオヤくんの「Wonderful」(素晴らしい)の言い方もまさに素晴らしい。

ちなみにフランスの放送局「CANAL J」さんの公式サイトで配信されていたフランス語版の1~12話(残念ながら今観られるのは10~12話のみ)のうち、この8話が一番のお気に入りでした。フランス語版のナオヤくんの吹き替えは本当に素敵。「素晴らしい」にあたる「Magnifique」の上品かつ妖しさ満点の言い方がツボでした。

どこの教祖様ですかという勢いのナオヤくんの演説、「それが最善の策だ。」は「I'm afraid we no longer have a choice.」になっていました。アプローチは違うけどこちらはこちらで面白い訳ですね。

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B-Daman Crossfire のこと 7

2016年03月26日 | ビーダマン

#7 Red Dragon? Who is that guy?

日本版:「誰だ?謎のレッドドラゴン使い…」「え!?アイツが転校生?」

 

ナオヤくん登場、波乱の始まりですが前半のパーティーのシーンは和みますね。自分のバルーンを見たドラシアンの「That...That's me!?」(お…俺だ)が可愛い。パーティーにはしゃぐ5人も良いですね。Bクリスタルについても語られましたが、初見ではcrystalの発音が「クレスト」と聞こえて、こんなに早くからクレストランドの伏線が!?とちょっと焦りました。

ナオヤくんの声は日本版の鈴木さんの紳士ぶりと妖しさを兼ね備えた声に比べると、初登場時は普通の上品で優しいお兄さんという感じですが、今後の展開での変化が見事です。名前は「Novu Moru」。元の名前の面影がほぼ無いうえ一体どこ国の名前なのかかなり謎です。フォース=ドラグレンはコントロールタイプの法則で「STRIKE DRAGREN」に。声は今のところは遊佐さんよりも骨太で荒っぽい感じ。「Clear! We win!」(クリア!僕らの勝ちですね!)の余韻を残す言い方が良い感じ。

ナツミちゃんの「I actually won it!」(これ貰ったんだー!」が可愛い。転校してきたナオヤくんの最後の笑い方が爽やかだけどどこかミステリアスで好き。ナツミちゃんの言葉の意味が分からなかった山城先生の「What did you say? I confused.」(稲葉さん、何それ?)の言い方も何ともキュートです。

爽やかなナオヤくんと対照的に、ナオヤくんの本性を図りかねているカケルくんの控えめな演技が良い感じ。「天才少年」は「Boy genius」なんですね。しかし、この回での照れまくりなナオヤくんは本性との落差が凄い。「子供なりに」は「My kid's point of view」…かな? ナオヤくんの容姿で「子供」も違和感あったけど「Kid」だと更に違和感が。カケルくんの「準備ゼロ」の後の微妙に長い暗転は何だろう。

「クラスメイトに気に入られたい気持ちも…」の流れでのドラグレンの「He was pretty worried about it.」→ナオヤくん「Dragren! Quiet!」の会話好き。「爆龍スティンガー!」は「Exploding Dragon Stinger!」で直訳ですね。「焼き尽くせ!」は「Burn all way!」と聞こえるけどどうかな。試合終了後の「I'm just fine...」(ご、ご心配なく~)の落差がまた凄い。

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B-Daman Crossfire のこと 6

2016年02月20日 | ビーダマン

#6 Tune up! Thunder Dracyan!

日本版:「いくぞ!メタルアクセル!!」「いけ!Wスーパーショット!!」

 

初期のハイライトになるお話ですね。カケルくんの意気込みを見た天宝院会長が「Interesting! You are really fired up boy!」(面白い!実に面白いのう少年!)とカモンくんの口癖である「fired up」という言葉を使ったのが気になったり。大会名の「EWクロスファイト」は「EW Crossfire」になっていました。カケルくんとナツミちゃんの台詞から山城先生がそのまま「Ms. Yamashiro」であることがこっそり判明しています。

雑賀さんのお店でのシーン和むなあ。一転して試合に臨むビーダー達の緊張感のあるシーンも素敵。コミカルなシーンと熱いシーンの切り替えにメリハリがあって好き。

今回活躍が目立つゴウイチロウくんの「It's a result of my special training!」(特訓の成果だぜ)が日本語版とは違う雰囲気だけどこれはこれで格好いい。後のお話で口癖の「集中」を「concentrate」というシーンがあるのですが、今回は「focus!」と言ってますね。最後の出場権を賭けてのカイトくん「俺だ!」→カケルくん「僕だ!」の流れは、「I will!」→「No, me!」に。声を揃えての「Who is it!?」(どっちだ!?)といい、この辺りの展開も勢いがあって良いなあ。

闘志を燃やす勝ち抜けメンバーに対する天宝院会長の「Hu ha ha ha ha! Excellent!」(フハハハハハハ! 宜しい!)が見事な再現度です。もうソックリ。ちょっと発音が「えくしぇれんと」になっているけど。ユキヒデくんの「すまんな、イグル。」の台詞のところ、英語版でも「イグル」って言ってる? イグルの英語名は「Avian」のはずだけど、確か2話でも「イグル」と言っていたような。続いて脱落したゴウイチロウくんの「No Way!!」(ちくしょおお!!)の叫びの迫力が凄い。オウガくんの「Hey, don't  worry, dragon boy!」(おい、ドラゴン野郎ども!)の呼びかけも格好いいですね。

この試合の後から少し表情が増えたスバルくんも印象的。ルリちゃんの「There is so peaceful right now.」(平和ですわね。)も可愛い。しかしこの台詞、まるでこれからの混乱を予感しているような気も…。

裏の顔を覗かせながら登場したナオヤくんとドラグレン。「I couldn't possibly being much for them.」(ホント、相手にならないや)→「Because it's not good enough?」(物足りなくてか?)→「You have a bad attitude.」(キミ、性格悪いね) この二人のやり取りは妖しさ全開で本当に好き。

 

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B-Daman Crossfire のこと 5

2016年02月13日 | ビーダマン

#5 The name's Leo! Thunder Leo!

日本版:「その名はレオージャ!」「うなれブレイクショット!!」

 

オウガくん登場回、英語版での名前は「Hugo Raidoh」。苗字はそのまま、名前も子音はそのままという感じですね。スピン=レオージャはパワータイプのお約束で「Thunder Leo」に。名前から「スピン」が消えてしまったものの、レオージャの得意技スピンショットはそのままでした。オウガくんの吹替は恐いくらいの再現度です。叫び声もソックリ。110の王は「King of one hundred ten beasts」、ドラゴンハンターは「Dragon hunter」、鮫使いは「Shark guy」と登場時の台詞もしっかり直訳です。

オウガくんの勘違いに対するユキヒデくんのツッコミ、日本版では「100匹の獣の王様」でしたが、英語版では「It's not king of one hundred and ten beasts. It's king of one hundred beasts, it's another way to say, king of beasts you got a type all.」(~言い換えると、全ての種類の獣の王様)と言っていました。あれ? 英語版の方が正しく説明しているような…? オウガくんが10匹少なかったことにショックを受けるのは同じですね。間違っているのはそこじゃない!

カイトくんが雑賀さんについて言ったちょっと失礼な「太っ腹」→「見た目も腹出てっけど」は「great big heart」(偉大な心)→「great big belly」(太鼓腹)という表現になっていました。英語では気持ちはあくまで心臓なのかな。何気にカケルくんがオウガくんの真似をしたターザン叫びも再現度高い。スランプに陥ったカケルくんについてのスバルくんの「何だと?」は「Oh, really?」に、ちょっと心配してる感じかな。カケルくんを心配する素振りを見せたシュモンくんの「嘘だけど!」は「Forget I say that!」になっていました。

レオージャの姿を見て感激で騒ぐオウガくん可愛い。仲直りしたドラシアンとカケルくんの「Well done, Riki.」(よくやったぞ、カケル)→「You too, Dracyan.」(ドラシアンもね)も良いなあ。

オウガくんがスバルくんの苗字を間違えるシーン、日本版では「やい、はくぎん!」だった所は「Hey Shirogane!」に…って、間違ってない! むしろ合ってる! ちなみにこのシーンは「シモガミ」だの「シホガミ」だのと各国で色々な間違い方をしてます。レイジくんの「His name is Shigami! dummy!」(白銀だろバカ)の突込みは日本語では淡々としてましたが、英語ではちょっと慌てた感じですね。どちらも好き。

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B-Daman Crossfire のこと 4

2016年01月30日 | ビーダマン

#4 West City, here we come!

日本版:「GO!ウェストシティ!!」「3…2…1、クロスタッグファイト!」

 

スバルくんとドラファイスが本格的に絡んでくるお話ですね。「竜巻螺旋撃」は「Tornado spiral attack」、「吹き荒れろ!」は「Go the way!」だったり「Take on down!」(?)だったり。「王者の孤独」は「King can be alone way」という感じに聞こえます。カケルくんとカイトくんの試合も日本版に負けない爽やかさで楽しいですね。「まさしく昇竜やで!」は「It's a true rising dragon!」は「ドライブ回転」は「drive rotation」、かなり直訳だけど海外ではどういう印象なのかな。カイトくんにコアを貸して貰ったカケルくんの「Thanks a lot.」が可愛い。

今回はユキヒデくんもメインですね。「レストランの支店」は「another restaurant」になってました。何故かハンバーガーを食べながら「うまいこと雑賀さんが誘ってくれて~」と言うシーンがカットされていました。ただの時間調整かもしれませんが Fireblastで大食いを連想する台詞が変えられた事もありますし、いかにもファストフードなハンバーガーなのがNGだったとか?

レイジくんがスバルくんを茶化して言った「お前よっぽどあの新人の事を…」は「A new guy really gets to you, doesn't it?」に。英語的な表現なんだろうけど、何か凄い台詞。ワンサイド=ドラシアンの力を見せつけたカケルくん、日本語版の「どうだ!」も力強くて良かったけど、英語版の「What's you say!?」もまたクール。「勝手に話進めちゃって」謝ったシーンでは「big mouse」を誤っていました。

ユキヒデくんがトルク=イグルを準備して「これが俺のニューモードや!」と言った台詞が妙に印象に残っていたのですが、英語でも「This is my new mode!」と直訳されていました。「飛び入り大歓迎」は「Walking enter is welcome.」なんだ。試合後に少し棘が取れた感じのレイジくんとユキヒデくんの会話好き。

ドラヴァイスの「It is necessary in all for you to become stronger. If a king does not have opponent compete with, even his sword will eventually rust.」(君がより一層強くなるために必要だからだ。競い合う相手無くば、例え王者といえどもいずれ剣を錆つかせるもの)が印象的。最初の「王者の孤独」と繋がっていますね。一つの信念に向けて脇目も振らず邁進するパートナーに忠実でありながらも、密かに誰かが影響を与えてくれる事を期待しているたり、ビャクガくんとレイドラの関係にも共通するものがあるかも。

ラストでは110の王…もとい「King of the beasts」、オウガくんとレオージャの登場、吹き替えが怖いくらい完璧です。

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B-Daman Crossfire のこと 3

2015年12月26日 | ビーダマン

#3 B-Animals? What are those?

日本版:「ほえろB-アニマル!」「きめろトリプルショット!!!」

 

シュモンくんを中心に、東ブロックメンバーにスポットを当てたお話ですね。「グラウンド・ラウンド・アタック」の競技名はそのままです。

シュモンくんの名前はSimon Sumiya、読み方は「サイモン」です。ロール=サソードはLightning Scorpio。ゴウイチロウくんはGrizz Sukino、名前の由来はグリズリーかな。トルク=ベアーガはThunder Beargaになっています。「つ」が「す」になってしまうのは相変わらず。二人とも吹替は日本版のイメージに近く、特にシュモンくんがぴったりです。口癖の「キシャー!」は「Shasha!」、「勝つ、勝つ、勝つ、勝つ、勝ぁーつ!」も「Win, win, win, win, wiiiin!」としっかり再現されています。

B-アニマルの話を聞いた時のカケルくんの目を輝かせながらの「Mystery...!」が可愛い。このシーンの音楽本当に好き。シュモンくんとゴウイチロウくんの喧嘩を止めに入ったルリちゃんのお説教も可愛い。「Do you understand what I said?」(宜しいですね?)と詰め寄る場面は凄みが増してますね。逃げるシュモンくん、「It's the girl! It's the girl!」って言ってる? そういえば英語版にはeS最終話のエピローグが無いので、シュモンくんの女子嫌いの理由は不明のままだったのかな。

レストランのシーンは和みますね。カイトくんの「いつもの」は「I have usual.」なんだ。和洋中は「Japanese, American, Chinese food」、ここは直訳…なのかな? ドラシアンの「待て、包み紙ごと食べるのか?」は「Wait, Aren't you forget something?」(何か忘れてないか?)に。日本語版より具体的に言うことの多い英語版にしては珍しい遠まわしな聞き方ですね。ベアーガの「Temperature 22 degrees Celsius, humidity 61%, comfortable.」(室温22℃、湿度61%、快適)の言い方がより口下手な感じで可愛い。あ、華氏を使っている国も多いからそこは「摂氏」って言っとかないとね。雑賀さんの「Please help me!」(頼むう~!)も可愛い…かな?

シュモンくんの「Sha, the great Simon is here!」(キシェ、俺様がいるだろ!)からの「Don... Don't look me!」(み、見んなよ!)は可愛いですね、間違いなく。ゴウイチロウくんの「We should just leave him alone, right?」(ほっとけほっとけ、な?)、そして変化の兆しが表れたシュモンくんの「What they mean? "friends". ridiculous...」(何が仲間だ、くだらね。)の言い方も好き。「リッディキュラス」という感じの発音が特にキュート。

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B-Daman Crossfire のこと 2

2015年11月21日 | ビーダマン

#2 Wait a minute! He's the Champion!?

日本版:「あいつがチャンピオン!?」「え? ファーストレコード!?」

 

前半はナツミちゃんの追及が可愛いです。挙動不審なカケルくんを見て「怪しい」と呟く場面はそのまま「Suspicious」でした。「As usual, Riki is so childish.」(相変わらず子供ね、カケルは)の言い方もキュート。

カケルくんのお母さんは日本語版よりも少し大人っぽい声ですね。カケルくんとドラシアンの会話を聞いて「お友達が来てる」と思った場面では、日本語版が「気のせいだよ!」と誤魔化していたのに対し、英語版では「It's my stomach growling!」とお腹の音だということに。なので、お母さんの「年頃かしらね」も「I have no idea you are so hungry.」=そんなにお腹が空いていたなんて、という感じになってました。ところで、英語にも「年頃」という表現はあるのかな。

ユキヒデくん吹替は若干低めですが、彼の立ち位置同様凄く安定してます。後々の回ではより日本版に似てきます。レイジくんも少しハスキーながらかなり印象は近いですね。名前はYuki WashimuraとReggie Mak、微妙に違います。両者コントロールタイプであるステア-イグルとストローク=オロチはStrike AvianとStrike Cobraになってる…はずなのですが、この回の必殺技のシーンでは何故かStrike Eagleと日本版の名前に近くなっています。

ドラシアンがビーダマンのタイプについて説明する場面がカットされているのと、カイトくんが遅刻して現れたシーンの途中に謎の暗転があります。VORTEXXさんの公式で観たとき10話のカットには気づいたのですが、ここも当時からこうだったかなあ。カイトくんの吹替は全く違和感なし!というか、カイトくんの容姿的に英語がめちゃ馴染んでます。なんと名前も初期メンバーでは唯一の変更なしです。ただし、ワンサイド-シャークスの名前はLightning Finと大幅に変更されています。

試合中にドラシアンが「Are you having fun, Riki?」(楽しいか、カケル)と尋ねる優しい声が好き。「昇竜ドライブ」は「Rising Dragon blast」、「いっけえ!アクセル=ドラシアン!」は「Alright, Thunder Dracyan!」に。ファーストレコードを出したカケルくんのめいっぱいの「I won!」(やったあ!)が可愛い。その後のカイトくんの「Ha!? It's one attack!?」(げ、一撃って!)、ユキヒデくんの「Seriously!?」(マジかいな!)のリアクションも良いなあ。スバルくんの「You brought out a dragon.」(出したか、ドラゴンを)も渋い。

Bネットの呼び方はそのままでした。東ブロックと西ブロックもそのままeast blockとwest block、ゼッケンルーレットは「Player number roulette」に。カイトくんが発動させた「隠しエフェクト」は「hiding effect」です。

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B-Daman Crossfire のこと 1

2015年11月07日 | ビーダマン

FireblastのVol.2の感想を書き終わったところで、Vol.3に行く前に前作Crossfireのアプリが発売されたので先にそちらの感想を書きます。ちなみにiOS版は日本では公開されず、なぜかGoogle PlayストアではCrossfireのVol.1は無料版のみで代わりに(?)FireblastのVol.2が販売されています。今持っているVol.1はAmazonさんのAndroidアプリストアで入手したものです。このあたりの仕組みがまだよく分からない…。

#01 Did you say... B-Daman?

日本版:「これがビーダマン!?」「これがクロスファイト!?」

 

AパートとBパートの間など暗転時に妙なタイムラグがあるのが気になりますが、翻訳はやはりかなり忠実ですし、劇伴もそのままです。カケルくんおすすめの「95ページ」、ナツミちゃんの「6位」など細かいところもそのまま直訳されているのが結構嬉しかったり。

カケルくんの名前はRiki Ryugasaki、ナツミちゃんはSumi Inaba。「つ」が入った名前は軒並み変えられているのでナツミちゃんは仕方ないとしても、「カケル」を変えてより発音の難しそうな苗字を残したのは何でだろう。二人とも吹替の声は日本語版より低めですが、カケルくんの「Mystery」の言い方はまた違った特徴があって好きです。新しい世界にワクワクしている雰囲気も良い感じ。アクセル=ドラシアンの英語での名前はThunder Dracyan。パワータイプのビーダマンはコアに関係なく全て「Thunder」です。ちなみにドラヴァイスを含む連射タイプは「Lightning」、コントロールタイプは「Strike」です。

山城先生の吹替はかなり再現度が高いですね。艶があって素敵。雑賀アキラさんの名前はそのままみたいですが、吹替は日本語版より高めかな。

スバルくんの名前はSamuru Shigami、こちらもかなり変わっています。吹替の声優さん達は回を追うごとに日本語版の口調に近づいていった方が多いですが、スバルくんとドラヴァイスの吹替は初期からかなり日本語版に近くて凄く格好良いです。「黙れ、お喋りが過ぎるぞ。」「フッ…失敬。」というお馴染みのやり取りは「Just be quiet. You talking way too much.」→「My apologies.」。

ルリちゃん、実篤さんの吹替もかなり日本語版に近いですね。特にルリちゃんの上品でどこかミステリアスな声が良い感じ。「B-Shots, Ready, Aim, Crossfire!」の掛け声も、元の「3、2、1、ビーファイッ!」に負けないくらい可愛いです。名前は「Rory Takakura」、高倉という苗字はどこから出てきたんだろう。ユキヒデくんはこの回だけ実篤さんを「委員長」と呼んでいますが、英語版でも「chairman」でした。これ以降「天宝院のじっさま」と呼んでいる時の吹替は「Grandpa Takakura」です。

ドラシアンが体の向きを変えてくれと言ってからのやり取りが好きです。「Hey, turn my body for me, won't you? I can't see the contest from here.」(おい、体の向きを変えてくれ、これでは試合がよく見えん)→「You meaning can't actually move your own?」(君、もしかして自分じゃ動けないの?)→「correct.」(うむ)→「And you are acting so cool too?」(そんなに偉そうなのに?)→「「What's so funny?」(何がおかしい)→「No it's just...」(いや、だってさ…)

壊れた競技台を見つめてカケルくんの名前を呟くスバルくん、「Riki Ryugasaki, Hah, right...」と日本語版よりも何かを悟っている感じですね。渋い!

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B-Daman Fireblast のこと 18

2015年10月31日 | ビーダマン

Going Wild! Showdown with Tankshell!

日本版:「野生のチャレンジ! レオージャvsデスシエル」「決戦だぜィ! ガルバーンVSデスシエル」

 

チーム連射ーズは「Rapid fire team」に。スバルくんの「What do you mean "us"?」(何が俺達だ)、ドラヴァイスの「We agreed not such it is.(多分)」(勝手にチームを作るな)のツッコミが冷たい。でもその後のシュモンくんの「シャァ~」が可愛い。

オウガくんとゲンタくんの試合は力強くて良いですね。オウガくんとレオージャの「Having fun! yeah, Leo!」(来て良かったなレオージャ!)「Power shot is recommended.」(更なるパワーショットの発射を推奨する)「Whatever you say!」(分かってるぜ!)という会話の仲良しな感じが素敵です。獣王雷鳴撃は「Imperial Thunder Blow!」かな? オウガくんの必殺技コールはまだ聞き取れないや。

仲間になっても本性は変わっていなかったナオヤくんの「I understand on my nature. Sticking my nose into other people's business isn't just my hobby. It's my life.」(やはり僕は、他人をコントロールするのが大好きなんです)の妖しい言い方良いなあ。

今回はゲンタくんが仲間になるお話だけあって、ビャクガくんが本当に格好いい。「Hey, looking me!」(答えろ!) 「He's not my former friend. Jenta is still my friend even now.」(かつての、ではない。あいつは今でも、俺の…!) 「I'm not gave luck you get past me!(多分) Jenta is my best friend!」(ゲンタは俺の無二の友、何があろうと守る!」どれも最高です。インパクトのある「無二の友」に対して「Best friend」は普通の言い方かなとも思いますが、同じくらい強い言い回しは難しいのかな。

ゲンタくんの「All that is in the past now. It's time to move on.」(捨てなきゃならない俺の過去を)の抑えた言い方と対照的ですね。事実を知ったゲンタくんとデスシエルの動揺したセリフも印象的。「No... That can be...!」(な…何だと!?)「No sense! I'm a chief's partner!」(馬鹿な!自分はボスの相棒として…!)「You think... I do that?」(俺を、疑うのか?) デスシエルの呼び方が「Chief...」(ボス…)から「Jenta...!」(ゲンタ…!)に変化するところもしっかり再現されていました。

カモンくんの試合中の「You gotten skills, you know that?」(良い腕だな、ゲンタ!)「All right! we did it!」(っしゃあ、勝ったぜ!)も本当に試合を楽しんでいる感じがGOOD。

「Looks like we have a new mission, Tankshell. Get starting today, we are gonna be with the good guys.」(ミッション変更だ、デスシエル!我々は以降、御代カモンの仲間になる!)「Yes, sir, chief!」(イエッサー!ボス!)の格好いいやりとりからのちょっとアレなダジャレ、日本語版では「北」と「来た」をかけていましたが英語版ではright(正しい)とright(右)をかけて「Are you sure with the right choice? Because I remember that be in the left choice.」(確かに正しい(右の)選択だったか?左だと思ったんだが、みたいな意味)と言っていました。

カモンくんの「How many is difficult mean?」(寒い、ギャグだな)の言い方好き。ビャクガくんの「We are happy to have you, Jenta.」(歓迎するぞ、ゲンタ)がまた男前です。ラストに登場したライト=ドレイクとレフト=スタリオン、名前はそのままです。声は杉田さんの落ち着いた雰囲気とは少し違ってシャウト気味。不気味さ重視かな?

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B-Daman Fireblast のこと 17

2015年10月24日 | ビーダマン

#17 Taking Over! Tankshell!

日本版:「ガトリング=デスシエル 全エリアを制圧せよ」「守ってみせるぜィ! クロスファイト!」

 

まずは冒頭のダークさんの説明、青龍は「Blue Dragon」、白虎は「White Tiger」、朱雀は「Fire Bird」、玄武は「Black Tortoise」。厳密には玄武は亀と蛇のセットですけど、さすがに英語では表現しにくいですね。

「雨が降ったらやるスポーツ」→「アメフト」のダジャレ、聞き取れた単語で検索してみたら次のようなフレーズを見つけたのですが、同じジョークかな? Q: What do you call it when it rains chickens and ducks? A: Foul (fowl) weather.(ニワトリやアヒルの雨を何て言う?→悪天候/家禽な天気) う~ん、「Not even know, little smile?」(ちょっとは笑えよ)と言われても…。フレーズは変わってもリアクションに困る感じは完全再現ですね。でもこのシーンの雰囲気好き。

迷うビャクガくんをカモンくんが励ますシーンは特に好きです。自分自身の決断とゲンタくんへの想いに揺れるビャクガくんの切なげな声も良いし、「You joined all of us because you found with the right things to do.」(お前だって自分を信じていたから決断したんだろ?)、「So, it's all good!」(だったら良いじゃん!)あたりの優しい言い方もGOODです。ぐいぐい引っ張っていくタイプのリーダーではないけど仲間の決断を後押しする、ある種の包容力と安心感がカモンくんらしいです。

特訓大好きなオウガくんに圧倒されるカケルくんとドラシアンのやりとり好き。200回!?は変わらずTwo hundred!?でした。カケルくんをして「本当に真っ直ぐ」と言わしめたゲンタくんの「If you're tired, then I should be tired, too.」(お前が疲れてんなら俺も疲れる)、そこからの「That's a kind of opponent fear the most.」(そういう相手がきっと一番怖い)の流れも良いですね。

ドラシアンの「極龍オーバードライブ!」は「Crush entire burst!」、カケルくんの「青くほとばしれ!」は「Get raise crush down!」かな? まだちょっと違うかも。

カモンくんとゲンタくんの初戦も力強くて大好きです。二人ともいつもより台詞に更に力が入っているかも。話を聞いていなかったカモンくんに突っ込んだガルバーンの「Seriously!」(オイッ!)の入り方が何だかイイ。「have fun」(楽しむ)事を全力で否定するゲンタくんですが、試合の前半は凄く楽しそう。

「ドロンと消えてドロー」のダジャレだった部分は同点の「tie」と「tie shoes」(紐靴)とをかけてるっぽいのですが、後ろの方が聞き取れませんでした。ガルバーンの爆笑が凄い。「His joke was very funny.」と言っているから本気で受けてたのかな。日本語版では「失笑」と言っていた割には少し笑いすぎだったけど…。

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B-Daman Fireblast のこと 16

2015年09月26日 | ビーダマン

#16 Mode Change! Dragren!

日本版:「友情のモードチェンジだぜィ! アサルト=ドラグレン」「さらば友よ! ガトリング=デスシエル」

 

不知火会長の吹替は日本語版より高めですが堂々としていて落ち着いた感じが素敵です。というか、ビャクガくんのお父さん本当に格好いいなあ。レイドラとビャクガくんの独白がとてもいい感じ。ビャクガくんがゲンタくんを思い浮かべた「Him...」が凄く想いがこもってる! 前回と同じ台詞ですが、レイドラの「As I told you, I will follow you no matter which part you choose!」(ビャクガよ、何処までもついていくぞ!)が力強い。

ビャクガくん参戦からのカモンくん「You mean you... 」(お前…!)→カケルくん「Don't forget about us!」(僕達もやるよ!)→ドラシアン「That's right!」(うむ!)→ドラグレン「Novu, let's show the our true power!」(ナオヤ、俺達も派手にぶちかまそうぜ!)→ナオヤくん「We are ahead it, Dragren!」(ああ、そうしよう)の流れは意味こそ変わっているけど、緊張感のある場面でセリフが繋がっていく所はどちらも見事です。

ビャクガくんのさりげないお礼の言い方もGOOD。「It feels good to have a change of heart, doesn't it?」(良いものですよ、心のモードチェンジというヤツは)、「心のモードチェンジ」という名言(?)が無くなってしまったのは勿体無いけど、ニュアンスは同じですね。

ここからは新登場&再登場祭り、Crossfireから再登場したオウガくんとレオージャ。オウガくんは「Hugo Raidoh」、レオージャは前作の「Thunder(=パワータイプに共通の名前) Leo」から「Jet Leo」に。必殺技のコールはテンション高すぎて微妙に聞き取れないけど、声質…というか雄叫びが二人とも完全再現で言うこと無しです! 新登場のエージェントダークは名前もそのまま、声もかなり梅津さんに似ています。

更に北のBマスター、ゲンタくん&デスシエルも登場。名前は「Jenta Kokuji」と「Dashing Tankshell」と全体的に変わっています。ちなみにお父さんのゲンヤさんはそのままだったり。ダッシュスタビライザーは同じ名前だったのですが、日本語版で装着後に「ダッシュガトリング=デスシエル」と変化した名前は「Dashing Tankshell」のままでした。ゲンタくんの吹替は寺島さんより高めでガキ大将っぽい感じ、逆にデスシエルは杉山さんよりゴツめですね。最初の「No pain, no gain.」でちょっと哲学的かな?と思ったら、その後は日本語版の謎の寝具ネタ連発以上に脈絡のないダジャレの数々が…。

ちなみにデスシエルがゲンタくんを呼ぶときは「chief」と言っています。ダイキくん→ナオヤくんは「ボス」のままだけどどんな違いなんだろう。「チーフ」の方がミリタリーっぽいとか。フランス語版ではダイキくんはナオヤくんを「chef」(料理限定のシェフではなく、英語のチーフと同じ意味)と呼んでいたので、フランス語版ではまた同じになるかも。

後半は豪華な6人同時バトル。カケルくんがオウガくんについて言った「Yeah, he is kind of mystery, hah.」(うん、ミステリーでしょ?)が好きです。デスシエルの必殺技「無限ダークインフェルノ」は「Infinite Dark Inferno」、ゲンタくんの「幾万もの時を駆け抜けろ」は「Last through time eternal!」。久々にかなり近い訳。

ダイキくんの「Tiger relief, you awake.」(タイガー安心、目が覚めたか)が非常に可愛い。スタンプ貰って喜ぶオウガくんも和むなあ。そういえば彼は「amazing prize」(すげー賞品)を手に入れることができたのでしょうか。ドラゼロス「So, are you happy?」(うまく行ったな、バサラ)→バサラくん「Now we can get some peace and quiet.」(やっと静かになるぜ)、この二人の会話、好き。

アカリちゃんの本業は日本語版では「サイクルメッセンジャー」でしたが英語版は「bike carrier」でした。意味は同じかな? ゲンタくんがお父さんに連絡した理由は日本語版では”ダディの顔が見たくなった”でしたが、英語版では西エリアで起きた問題に触れていた様子。

 

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B-Daman Fireblast のこと 15

2015年09月19日 | ビーダマン

#15 White Tiger Showdown! Raydra!

日本版:「白虎の対決! 真っ赤で卑劣なワナだぜィ」「白虎のめざめ! タイガー覚醒だぜィ」

 

ビャクガくんが仲間になるお話。というか、ナオヤくんに振り回されるお話かも。ナツミちゃんの「ヤッホー」は「Hello!」になっていました。Crossfireの時のドラグレンはハスキーな印象でしたが、Fireblastで再登場したあたりから艶を意識しているのか遊佐さんの雰囲気に近くなってきたような気がします。

ビャクガくんの吹替が時々渡辺さんにそっくりになる時があってドキリとします。カモンくんの「After you lost everything?」(何もかも、失くした…?)のセリフの言い方が印象的。

ダイキくんの「Tiger my bad...」(タイガーしまった…)が可愛い。サポートに加われなくて悔しそうな「Tigare...」の呟きも良いなあ。ナツミちゃんの「Actually, I knew from a start.」(さ、最初からよ~)も。

ナオヤくんがカケルくんの問いかけをかわした「何の事です? 寝言は寝てから言ってください、龍ヶ崎くん?」は「What do you mean? As usual you're talking nothing but pure nonsense.」に。言葉は変わっているけど微妙に回りくどい誤魔化し方がイメージ通り。

カモンくんがビャクガくんに本気で挑むように言った「俺たちは、100%全力で、お前らと戦いてえんだ! ごちゃごちゃ言わずにかかって来い!」の「We are bringing hundred percent to this fight, so quit missing all round you do the same! That's be honorable thing you do!」(かな?)、日本語版も英語版も闘志がみなぎっている感じで格好良いです。

それまで「Young master」(御曹司)と呼んでいたレイドラが「Bakuga, listen to me. I will follow you no matter what part you choose.」(ビャクガよ、俺はお前に従う。たとえどのような道を選ぼうとも。)と呼びかける台詞の、少し声が低めに力強くなる所が良いですね。

それに対するビャクガくんの答え「Understood. OK, I make my choice. I...I will...!」(わかった、私は、いや、俺は…!) さすがに英語で人称の変化を表現するのは無理だったみたいですが、迷いを振り切った真っすぐな言い方が素敵です。

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B-Daman Fireblast のこと 14

2015年08月29日 | ビーダマン

#14 Mystery! The Legend of Crestrand!

日本版:「ミステリーだぜィ! クレストランドの伝説」「ビャクガと勝負! アサルト=ドラグレン」

 

ヒミコさん登場回。英語版での名前は「ミコ」です。吹き替えの声は柚木さんより低めですが雰囲気はかなり近いです。ムキになって怒った時の声の張り方も良い感じ。「打つべし!打つべし!」は「Shoot it! Shoot it!」でした。ガルバーンのあだ名である「ガルちゃん」は「ガルビー」に。日本語版のドラシアンは「ッフン!」とはっきり声に出して笑っていましたが、英語版ではこっそり鼻を鳴らす感じ。ガルバーンの怒り方も日本語版より静か。

ヒミコさんが包丁を回転させてまな板に突き立てるシーンはカット、気づいた範囲ではFireblastで唯一のカットです。子供が真似できそうなのがダメだったのかな。手料理を食べた直後のリアクションはそれぞれですが、誰か凄く咳き込んでいる人が…。ミツルくん…かな?

カケルくんの方がヒミコさんの子供みたいと言われて膨れるカモンくんの声が可愛い。麒麟は中国語読みでは「チーリン」という感じの発音になるらしいのですが、この作品ではずっと「カイレン」と呼ばれています。ドコの発音なんだろう。ギルシオンが封印された「良き心と悪しき心」はそのまま「Good heart and Bad heart」。

夜中のカモンくんとヒミコさんの会話はほのぼのした雰囲気が良いですね。吹替でもお互いに安心しきった感じの話し方が可愛い。特にカモンくんは前回までヒャッハー!だったから…。カゲロウくんの「二人だけにしておいてやれ。」は「Maybe just leave them be for now.」…? 優しい言い方は完全再現ですね。

後半はスパイとして潜り込むナオヤくんの緊張感のあるシーンに。今回登場のアサルト=ドラグレンは何故か「Force Dragren」と日本版前作の名前に。Crossfire時代は「Strike(=コントロールタイプに共通の名前) Dragren」でした。Fireblastでは日本版での名前に忠実になるビーダマンが多いなかで珍しいパターンですが、assaultが使えなかったのは暴力的な意味合いが強くなって印象が悪いからかな。モードチェンジはバレルモードが「ignition mode」となったものの、サイトモードとスタビライザーモードはそのままです。

ナオヤくんの英語版での名前は「Novu Moru」。メインキャラクターでは一番面影無し。というか、一体どこの国の名前なんだろう。声の方は繊細でいて含みのある喋り方が良い感じです。ドラグレンも艶があって格好いい。忠誠心を示そうとしているナオヤくんの口調は明らかに怪しげだった日本語版に比べると英語版は少し真面目な口調ですが「Derek is a true loyal friend who I trust all my life!」(彼は私が心より信頼する真の友)の大袈裟な言い方はやはり胡散臭いかも。

ダイキくんの名前はDerek Watari、吹き替えはかなり日本語版に忠実です。地の声質は甲斐田さんとは違いそうですが、ダイキくんのセリフとしてはソックリ。ちなみに「タイガー」をつける癖も忠実に再現されています。「タイガー感激ぃ!」→「Tiger happy!」とか。今回の競技である「パワープッシュ」の名前はそのまま、試合後に興奮して叫んだビャクガくんの「Yeah!!」が日本語版の声にかなり近い。

ドラグレンがダイキくんに言った「Ah, must I explain everything to you?」(鈍いなあ)や、そのドラグレンの話を遮ったナオヤくんの「A-a-ah, I think you said enough, Force Dragren?」(少し、お喋りが過ぎないか? アサルト=ドラグレン)にドラグレンの「Uh! right...」(おっと…)など、この二人の話し方は独特の雰囲気があって好きです。ナオヤくんがカケルくんについて言った「そう、強いですよ、ビーダーとしても、人としても。」は「Well, you know he's strong, both skills and determination.」。日本語のセリフが観念的な場合、英語では分かりやすく定義して言うことが多いですね。

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