日々の徒然に

日々の徒然を書いていこうと思います!(^_-)-☆

昨日は2A3sで

2007-05-13 10:45:54 | Weblog
聴きました・・・最初2A3のハムバランスを再調整してCD3枚セット
フィラメントが2.5Vの交流点火のため少しハム音が出ますがこれは仕方無しと思っています
所がCDを1枚聴いたところでハム音がかなり小さくなって来ていて3枚目の頃は
殆ど、通常聴いている位置からはハム音を感じなくなりました・・・・・(耳が慣れてマスクをする?(笑))
この2A3メインはアース用接点と自己バイアス回路のためのフィラメントの回路に並列に中点を作り出し
ハム音を最小に調整するためのボリュームが付いていて、この滑動接点からバイアス電圧を作り出す
抵抗とそれに誘起した電圧を平滑化するための電解コンデンサーが付いています
この回路の相乗効果でハム音が消えて行くのでしょうかね~・・・・・と
言う事は電源をONして約1時間後位で全ての動作が平常状態!になる・・・でしょうね。

他の2台のアンプも全て直熱管なのでフィラメントですが電圧が5V&10Vと高いのとシングルなのと
固定バイアス方式(別にC電源というー電圧を作り出して真空管の第一グリットに印加!3極管はこのグリッドだけ)
フィラメント回路はボリューム(抵抗)で作り出した電気的中点からは直にアース接続です
ハム音の打消しが期待できないので直流で点火していますので、こんな経験は始めてです(笑)

因みに3極管とはプレート、グリッド、カソードorフィラメントで3極(管)と言います
5極管はプレートとカソードの間にスクリーン・グリッドとサプレッサー・グリッドのグリッドが3種類あり
ビーム管はサプレッサー・グリッドがコイル状でなく板状となっていて、より効率的に電子が
プレートに到達できる細工がして有る管です、管内を注意深く観察すると確認出来ます

以前作っていた2A3メインも5V 6Aの電源を使用して直流点火、2.5Vも抵抗で落としていました、無駄!
で、ならば抵抗で2.5Vにする位なら5Vの出力管・・・300B・・・と、言う事で改造をしたと言う事です

でも、静かに聴けるのは言い事なのでこのアンプはこのノーマル状態で置いて置きます