日々の徒然に

日々の徒然を書いていこうと思います!(^_-)-☆

チャンネル・デバイダー再調整

2008-09-14 09:51:48 | Weblog
昨日、チャンネル・デバイダーのハイのカット周波数の部分調整をしました
最初は2~3kHzの所で+2dB程度のピークが生じて
これを消去するのが大変でしたが私としては上手く行ったと思っています
これで、クロス周波数は800Hzで約ー5dBとなりましたので完璧!?(笑)
黒曲線が初測・・・と言うか再調整前、赤曲線が再調整後の特性です
比較し易い様に、少し縦のポイントをずらして作成しています
低域のカーブが少し変化をしていますが・・・
これは部品(小物C・Rは新規購入)&真空管(新品在庫30?年前購入(笑))の
エージングが進んだ結果!?と思います。

5極管アンプの方も固定でカソードNFをオフにしてパワーを測定しましたが
電流は流れるようになりましたが・・・いかんせん+B電圧でパワーは頭打ち!?
これは電圧を上げれば済む事でしょうが・・・
管の寿命の事を考えれば電圧はこのままにして、元の配線に戻しました
そしてこれも再調整&確認、無信号時の電流と最大時(5W/8Ω)の
電流変化が3mA以内と少ないので完全にA級動作をしていると思います

後は、ハイのアンプ・・・現在は2A3sを使用していますが
手持ちRCA、東芝、松下、ソブテックの2A3を色々取り換えて聴いていますが
難しいですね・・・・・
今度は300Bsアンプも使ってみようかとも思っています(低域&高域)

午後より何時もの音楽鑑賞を開始・・・・・
最初はブラームスのCDが届いたのでその内の2枚、交響曲第1番と第2番
それに、アルト、男声合唱、管弦楽のためのラプソディ
聴きながらハイのレベルを調整・・・かなり透明感が出てきました・・・
これは!?で、カール・ベームとブルーノ・ワルターのベートヴェンの
交響曲第3番「英雄」を3枚目と4枚目にセット・・・
昔、二十歳頃にスピーカを鳴らせず(環境が(笑))にヘッド・セットで聴いていて
当時購入したLPのブルーノ・ワルターのベートヴェンの交響曲第3番「英雄」は
かなりの衝撃を受けました・・・そのレコードの音を彷彿とさせるCDです
ハイはその時に使っていたスタックスのSR-1を彷彿とさせる音が出て・・・
低域も漂うようなコントラの音も出て、音に暫しの間ドップリと浸かっていました
低域は電流値の再調整が上手く行ったのではないか?と、思っています
ハイの2A3はゲッタがかなり少なくなってる東芝製を使っています