komaの こまごまひとりごと

気が向いたときに更新しています。ただいま「歌の力」カテゴリ工事中。すみません。

やっぱり。1年男子はインフル検査が苦手

2014年03月03日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子入学~現在)

 前回、胃腸炎の感染予防についていくつか書きました。で、書ききれなかったものを2回目でやろうかな、と、思っていたところ・・・。

 オレ様を忘れてくれるなよ、とばかりに、やって来ました、インフルエンザ様(涙)。
 そして、打ち止めにしたいと希望した「苦手シリーズ」も、ひと月もたたないうちに復活でございます。


 まず夏坊が発熱したんですが、最初はけっこう低かったので、そう深刻でもなく小児科につれていきました。
 夏坊は、以前検査したときに痛かった記憶があるので、気がすすまない様子。でも診察室にはいるまでは、抵抗するわけでもなく、ごく普通の態度。
 私のほうも、今まで何度もやってるし、1年生なんだから我慢くらいできるだろうと、たかをくくっていたわけです。

 
 それが・・・お医者さんが検査のキットを出したとたんに、まさかの大暴れ!
 そういえば去年までは、押さえつけてやっていたっけ。でも今年は、私の手なんかびっくりするほど簡単にはねとばしてくれて。
 小さい病院だから、看護婦さんもそばにいないし。
 床にすわりこんで、泣き伏す夏坊。
 結局、「風邪薬あげるから、夜に熱があがるようだったら明日おいで」と言われてしまい・・・。


 うそ・・・うそでしょ、夏坊。

 1時間半も待たされたのに、検査も受けられないなんて。
 3歳児ならまだしも、もうすぐ2年生になろうという子が、母にひきずられながら診察室を出るなんて。
 しかもきみの直前の子は幼稚園児だったのに、ちゃっちゃと検査終了で、「上手だね!」と先生にほめられてたんだよ?
 よりにもよって、そのあとで?

 先生、お願いだからタミフルください。だって、うちのクラス、いま学級閉鎖してるんですよ。
 これ、母のカンではぜーったいインフルですってば。
 せっかく症状が軽いうちに受診できたのに・・・。

 もうもう・・・私のほうが取り乱して、待合室でガミガミ叱っちゃいました。
 さぞあきれられたと思いますが、まわりの目なんか気にする余裕もなしで。
 ああ、私が甘かった。
 もっとちゃんと説得してから行くべきだったのか・・・。


 案の定、夕方には38度いってしまった夏坊。
 改心したようだったので、小児科にもう一度予約の電話をいれたら、風邪薬で一晩様子を見るよう言われてしまい、予約できず。
 一晩待つなんて耐えられない~、と、別の病院につれていったら・・・はい、ばっちりB型のサインがでました。めでたくタミフルいただきました。


 その後は・・・。
 今までなら2回飲めば効果が出ていたタミフルが、今回は効くのが遅く、4回飲んでようやくで。
 世間的には珍しくないようなんですが、我が家では、何度もこの病気をやってるわりにははじめての経験だったため、すごく心配してしまいました。

 で、熱がさがってきたら、おなかにきました。
 それがやっとおわったら、冬坊にきました。
 冬坊も、おなかにきました。
 でも薬を早くもらえたし、一生懸命オーエスワン飲んだり黒砂糖を補給したりしたためか、おなかは3時間ほどで回復。
 冬坊の回復のあかしのことば。
 「ママ~・・・給食の献立表とって~・・・」


 うっとりと献立表をみつめる冬坊。
 たしか1時間前まで、「おなか痛い、気持ち悪い、なでなでして~」と言っていたはずですが。
 その後もめきめき回復し、夜には自分が寝ていた布団を(寝室が2階なので、1階居間におろしていた)自力でもとの場所に運んでました。
 「わっせ!わっせ!」なんて言いながら。

 いつもは治るのに時間がかかる冬坊の、今までにない回復力。
 これは、うれしい驚きでした。
 うれしい驚きでしたが・・・。
 午前中と夜があまりに別人過ぎて・・・午前のあの騒ぎはなんだったのか?
 もしかして悪い夢とか?
 なんか狐につままれたような気分・・・。


 以上。
 長くなりましたが、インフルエンザの顛末でした。
 最初のショックが尾をひいたまま、いろいろあった一週間。なんかもうクタクタです・・・。


 でも。この体験をブログにどう書こうかと考えてたら、ふいに気づいたんですね。これってまさに、「苦手シリーズ」じゃない? わー、ほんとにシリーズ化だ!

 ・・・・・笑っちゃいました、思わず。
 どこまでも、記事のネタを提供してくれる夏坊。
 「育てにくい子」だった冬坊にくらべれば、ずっと育てやすいと思ってたけど、個別に見ると案外そうでもないかも。
 大物かも~!


 それともうひとつ、気づいたこと。
 かかっちゃったのはアンラッキーだったけど、かかるタイミングはこれがベストだったみたい。
 なぜなら、2月の1週目はダンナさんが出張中。
 2週目は授業参観(2分の1成人式)と、大雪。
 2週目、3週目にかけては、ソチ・オリンピックの羽生結弦くんと浅田真央ちゃんの録画をとるのに、心血注ぎまくっていたし。
 どこで病気になられても困ったから、4週目でほんとによかった。
 いま、これを書いていて、再確認しました。


 そうこうしているうちに、いつのまにかカレンダーは3月に。
 まだまだ寒いですが、早く春になればいいですね。

 

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