すてきですよねー。カラーセンス抜群。すばらしい!
「りぼんオリジナル」というのは、1981年から2006年まで(ウィキによれば)発刊されていた雑誌です。
「りぼん」よりちょっとお姉さんっぽいテイストで創刊されて、田淵由美子さんが毎号表紙を飾っていました。
いま持っているイラストは5枚だけ。切り取らなかったのか、別の人の表紙に変わったのか忘れちゃったんですが・・・。
清原なつのさんの「真珠とり」とかも、たしかこの雑誌にのっていたと思います。
一条ゆかりさんの「それすらも日々の果て」とかね。「りぼん」本誌がもはや幼すぎてつまらなくなっていたので、この雑誌の創刊は魅力的でした。
こちらは「百日目のひゃくにちそう」という作品の冒頭です。
このページの後に見開き表紙がきますが、表紙よりもこっちのページに感心したのでのせてみました。
配色のバランスがよくて、うまいなあ・・・。少ない色数で(立原あゆみさんといい、どうも私はそういうのが好みらしい)すごく上品ですね。
これは本誌のほうだったかもしれないけど、田淵さんの作品の中では主人公がちょっと大人っぽくて、お気に入りでした。
で、作品まるごと雑誌から切り取り・・・いえ、当時はせっせとそういうことしてまして(笑)。いつ単行本が出るかわかんなかったし・・・。
それがなんと、いまだに部屋の奥に残っているのを、先日発掘。カラーページは画質がおちないですね。白黒のほうはほとんどわら半紙なので、ひどいですが。
田淵さんのイラスト集、出ないかなあ。
なつかしくて買う人たくさんいると思うし、いまの若い子にだって受けると思うんだけど、集英社さん、いかがでしょうか。
つづきます
ところで、Gooブログが強制的に(?)メンテされたら
活字サイズが大きくなってしまい、太字で書いてた
過去記事がうっとうしいことに・・・。
何なの、いったい。とりあえず今回は細い字で書いてみました。