komaの こまごまひとりごと

気が向いたときに更新しています。ただいま「歌の力」カテゴリ工事中。すみません。

「りぼんオリジナル表紙」(田淵由美子)

2016年06月16日 | イラストなどなど

         

        

 

 すてきですよねー。カラーセンス抜群。すばらしい!

「りぼんオリジナル」というのは、1981年から2006年まで(ウィキによれば)発刊されていた雑誌です。
「りぼん」よりちょっとお姉さんっぽいテイストで創刊されて、田淵由美子さんが毎号表紙を飾っていました。
 いま持っているイラストは5枚だけ。切り取らなかったのか、別の人の表紙に変わったのか忘れちゃったんですが・・・。

 清原なつのさんの「真珠とり」とかも、たしかこの雑誌にのっていたと思います。
 一条ゆかりさんの「それすらも日々の果て」とかね。「りぼん」本誌がもはや幼すぎてつまらなくなっていたので、この雑誌の創刊は魅力的でした。
 
  

         

 こちらは「百日目のひゃくにちそう」という作品の冒頭です。
 このページの後に見開き表紙がきますが、表紙よりもこっちのページに感心したのでのせてみました。
 配色のバランスがよくて、うまいなあ・・・。少ない色数で(立原あゆみさんといい、どうも私はそういうのが好みらしい)すごく上品ですね。


 これは本誌のほうだったかもしれないけど、田淵さんの作品の中では主人公がちょっと大人っぽくて、お気に入りでした。
 で、作品まるごと雑誌から切り取り・・・いえ、当時はせっせとそういうことしてまして(笑)。いつ単行本が出るかわかんなかったし・・・。
 それがなんと、いまだに部屋の奥に残っているのを、先日発掘。カラーページは画質がおちないですね。白黒のほうはほとんどわら半紙なので、ひどいですが。

 田淵さんのイラスト集、出ないかなあ。
 なつかしくて買う人たくさんいると思うし、いまの若い子にだって受けると思うんだけど、集英社さん、いかがでしょうか。

 

               つづきます

         ところで、Gooブログが強制的に(?)メンテされたら
         活字サイズが大きくなってしまい、太字で書いてた
         過去記事がうっとうしいことに・・・。
         何なの、いったい。とりあえず今回は細い字で書いてみました。
 

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