あなたを見つめて。。 monochrome life

モノクロ自家現像の写真を左のカテゴリー一覧からご覧ください。
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Natural Garden “Seasons” in 宝塚  Canon EOS-1Ds Mark II

2013年10月04日 11時16分16秒 | Digital


Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZE




APO-LANTHAR 90mm F3.5 SL II Close Focus




Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZE




APO-LANTHAR 90mm F3.5 SL II Close Focus




Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZE




Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZE




APO-LANTHAR 90mm F3.5 SL II Close Focus




Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZE




Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZE




Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZE




APO-LANTHAR 90mm F3.5 SL II Close Focus




Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZE


この日はバイクで出かけるのはやめて、のんびり電車で出かけたい気分でググっていたら、以前に訪れたことのある宝塚のイギリスガーデンのシーズンズが本年度いっぱいで閉鎖になることを知ったので、午後遅い時間だったけど出かけてみた。

ちょうど万博公園にも秋の草花を見に行きたかったし、紅葉にはすこし早い時期だったけど、庭園にはあまり草花は無く少々がっかり。

閉園が決まったからあまり力を入れてないのか?と穿った気持ちにもなったが、草木だけでも緑に触れられて穏やかな半日を過ごせた。
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645 PRO Mark II    Film:Ilford FP4(みたいな…)

2013年09月05日 12時04分51秒 | Digital















新しい645カメラ買っちゃいましたぁ~! ってうそうそ(笑)

答えは本体がiPhone5で654 Pro Mark2というiPhoneアプリを使って撮影しました。

iPhone5ではjpegしか撮れないけれど、このアプリはRAW/TIFFも選べます。

なのでフォトショップでの撮影後の加工でも劣化はしないとのこと。

懐かしいコダクロームⅡや25、TRI-Xやイルフォード、フジの性質をそれらしく感じさせる?フィルムや重数種類のレッドやイエローフィルターが選べます。

ほかに各サイズのフォーマットが選べ自分は3ショット連写にしていますが、メニューより露光を3段階に変更して撮影することも出来ます。

中央重点測光や連写、フォーカスロック、手ぶれ補正?かなぁ(メニューがすべて英語でまだ把握していませんが)

一番のお気に入りはフォーマットに合わせて画面が切り替えられて、スマホで撮っているとことを一瞬忘れさせてくれます(笑)

ダウンロード料はたしか¥350だったか¥380-?気をつけるのはiPhoneカメラなら2MB程度だがRAW/TIFFでは8~11MBと
5倍くらいの容量増しになるので、カメラロールには保存されずアプリ内に保存されるので折をみてPCへダウンロードしなければなりません。

昨日は仕事が終わって半年ぶりにカメラ店へ寄ったら、見たことないレンズがキャノンFDの棚に!

コシナVoigtlanderのULTRON 40mm f2の美品が\19,800-で出ていました。

Voigtlanderのアポランター90mmが凄い写りだったので、迷わずカード切ってしまいました。

まあ写りより、そのレンズに付いていたフード(昔のトプコンにあった丸いドーム型フードに四角に切り欠きがある)にハートを射抜かれたちゃいました(笑)

また画像載せますがF-1にワインダー付けてドーム型切り欠きフードを下げた恐竜時代のしろ物です(^O^)

なお撮影ポイントは1~3が春にオープンした梅北グランフロートです。

めちゃくちゃセクシーなお姉さんが歩いてきてビルに入ったとき、なんだかもう一度出てきそうなな予感がして慌ててYシャツからiPhoneを出し645PROをセットしてからわずか数秒後です。(念力で戻れぇ~って!)

チャイニーズさんでした(日本人の体型ではないと思った)画像では分かりにくいですが、携帯しながら片手で西日を遮っていましたが、ほんと美人さんでしたよ。

4はお盆に出雲へモトグッチでツーリングして3日間ピザが食べたい食べたいと妄想していて、大阪市内に入った帰り道に飛び込んだイタリアンです、割りと高級そうで一人でバイク姿で入るのが恥ずかしかったです。



645 PRO Mk II Manual
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虹を見た。      5D Carl Zeiss Distagon 28mm F2 ZE

2011年07月14日 08時15分38秒 | Digital












昨日も一日がむしゃらに働いて、へとへとになりながら駅に立つと、もう7時も回っていたのに雨上りの東空に、くっきりと綺麗な虹が見えた。

駅から自宅まで1分。

走って自宅に戻り、とりあえず付いていたディスタゴン28mmの5Dを手に取って、ネクタイにサンダル履きのままチャリンコでそばの水路まで走った。

もうほとんど陽も当たらない、夕暮れの川沿いの草むらに、誰かが植えたのか一輪の百合とダリアが、今年たぶん最後の梅雨をうけて咲いていた。

F2開放1/40秒の手持ちだが、感度を上げたくなかったのでISO100~160(-0.75アンダー露光)で、ウェットな空気感をそのまま残したかった。

水路の写真を前々回のアンジェニュー28mm F3.5(光線漏れ)と同じ場所で同じような時間帯だ。

次の朝、梅雨が開けて暑い夏が始まった。


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四国遍路  5D tamron90

2011年04月29日 11時00分14秒 | Digital

―この御札に住所・氏名を書いて八十八箇所の霊場の納札函に収めて詣るあいだに御朱印帳に朱書きをしてもらう―



母が亡くなって2週間経った。

相変わらず仕事のほうは1日に14時間くらいは働いているが、会社での残りの4時間は自宅のノートでの入力が主だからとても気が楽だ。

ただ、会社を一人で切り盛りしてから、かれこれ3ヶ月になるがまだ一日も休んでいないので写真も撮れない。

睡眠は5~6時間だけど熟睡しているので、目覚めも良くて一日中、気力にあふれてガンガン仕事をしている。

気の重いのは月曜で5分おきにかかる電話の応対には参ってしまい肝心の仕事が手につかないでいることか。

そんな中で3日前に突然に右目に黒い髪の毛の束が浮遊しているのが見え、(蚊飛症などという生やさしいものではなく)
即これは網膜剥離になったのか!と焦ってしまった。

網膜剥離なら手術入院で2週間、自宅に戻っても1ヶ月は安静にしていなければならない厄介な眼病だからだ。

留守電をかけて朝一番に病院で診察を受けたが、最近の眼底検査はCTスキャンも出来て、眼球の断面図をモニターに映しだすことができる。

よかった~!

3年前に発症して服薬だけで1年半かかったまま、途中で嫌になって放置した右目の眼底出血の再発だった。

喜ぶことではないが(笑)これなら服薬だけで普段となんら変わらない生活を送れるから安心した。

毛細血管は人間の身体ではたえず破れたりしているが、網膜ではそれが実感できるので生活習慣の赤信号と思って気をつけなければいけないらしい。

薬はなにか矛盾しているが、血を止める薬と血の流れを良くする薬を同時に飲んでいる。

インフルエンザにかかっても休まない頑丈な身体だなので薬には無縁だった。

レーザーで網膜の静脈を焼いて止血することもできるが、僕の場合はほぼ瞳の中心が裂けているので、レーザーを当てると視力が落ちるらしい。

とはいっても3年前に発症してからファインダーは右目では見づらくて左目ばかりだ。

この3ヶ月のあいだにいろんな出来事が立て続けに起こったが、考えれば自分自身にはどうってことも無いことばかり。

そんな中、昨日片付けをしていて偶然に6年まえに四国へ遍路をしたときの朱印帳が入った紙箱を見つけた(棺に御朱印を入れてあげるのをすっかり忘れていた)

写真のモノクロネガを入れた箱に混じっていたから、ずっとその箱はネガが入っていたと思っていた。

元気だった母が倒れたとき、病気の回復といつか亡くなったときに棺に四国88箇所の御朱印を入れてあげるのと、自分もローライで写真を撮って、
巡りたいことから四国遍路ツアーに参加したときのものだった。

甘かった!

ツアーでは写真など撮っている間がなくていつも一行に遅れて走りまわっていた。

あのころは、まだブログもやってなかったがあの時の写真は何処へいったのか?

このGW前半は溜まった仕事を片付けなけらばいけないが、後半のGWはなんとか空きそうなので、歩き遍路を再開しようかと考えている。

ただ次のコースには『遍路ころがし』という四国遍路のなかでも難所といわれるそうとう過酷な山道があるらしい。

心になにかを持った遍路さんを転がすとは、なんとも無慈悲な言葉だが『同行二人』を唱えながら登り切ったときに、
なにか得られるものがあるのかもしれない。

たまたま久しぶりに携帯にかかってきた友人にこのことを話すと、いつも走り続けてるお前らしいがそんな無茶なことはしないで、
たまの休みなら身体を休めろと笑われた。
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明けましておめでとうございます。       sd14/17-50

2011年01月01日 02時18分00秒 | Digital



昨年はあまり更新もない本ブログにお立ち寄りくださりありがとうございました。

思い返せば私事がやたら多くてなかなか写真も撮れない一年でしたが、なぜか写真機とレンズだけは溜まってしまいました(汗)

いきおい撮る回数より機種のほうとのローテーションが合わなくなり12枚で撮り切るブローニーが多くなってしまいました。

35mmはどうしても枚数が多いので日曜の3時間ほどでは撮りきれないからでしょうか。

だったらデジなんて買うなよ!という自問になっとく。。(年始早々つまらないデジですんません)

今年は基本に帰って35mmのモノクロを週に1本くらいはがんばって撮ろう!

皆様にも良き年が訪れ、素晴らしき被写体にめぐり逢えますよう。
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ZIG ZAG      SD14 17-50 ISO50 RAW Photo Pro4.0

2010年12月04日 17時28分16秒 | Digital
『涙が出ない』 斉藤和義
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未来都市予感?   SIGMA SD14 17-50 F2.8 DP1s

2010年12月01日 00時46分16秒 | Digital

SD14 17-50




SD14 17-50



DP1s




DP1s




SD14 17-50

先日、大阪の埋め立て地にあるWTC(ワールドトレードセンター)へ仕事で出かけた。

ここに行くには地下鉄の最終点からモノレールに乗り換える。

そのモノレールはまったくの無人だ。

先頭客車の最前列に立つと運転手が居ないので不安ではないが、なんだか奇妙な気がして落ち着かない。

これでも毎日、出勤していると違和感は感じ無くなるのだろうか。

普段は仕事で外出してもカメラは持って出ないが最近はSD14の試写ということに理由をつけてときどき持ち出している。

未来都市を思わせるビルから外の景色をロビーで撮っていたら、ロボットがするすると寄ってきて、僕の前にピタリと止まった。

見ればコードも付いいないし、周りに操作をする人間も見えない。

はあ。。これが案内をするロボットかと写真を2枚撮ってから、『おはよう!』?『天気いいですねぇ!』?『こんにちわ!』?

・・・??握手をするのかと手を差し出したりマイクが遠いのかと耳元で挨拶したり。

無反応のまましばらくしてクルっと踵を返して向こうへするすると行ってしまった。

くっくっ悔しいぃぃロボットに生まれてはじめてシカトされました(泣)

追い抜きざま『ばかっロボ』と言葉を投げ捨てるちっちゃなワタクシ。
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Portrait  5D EF50mm F1.2L (ISO800 1/25 開放)

2010年11月26日 08時48分02秒 | Digital


彼と会うのは数年ぶりだ。

前は母親が亡くなられて大阪へ戻ってきたときだった。

普段は電話も年賀状のやり取りもしないけれど、大阪に帰ったらいつも誘ってくれて飯を食いにいく。

あれから数年たったが奴もずいぶん歳をくった(笑)(そういう僕もだろう)

いまは大阪より永く東京に住んでいても会うと大阪弁で楽しく語ってくれる。

この前のときは新世界の名物串かつ屋で食べるより話しに夢中になって店員から注文の催促で小言を言われてしまった(笑)

彼の職業はピンの舞台監督だ。

若いころ、とつぜん大阪の会社を辞めて人形劇団に入りましたと五島列島だったか最果ての宿から絵葉書をくれた。

今の奥様はそのころに出会った同じ劇団員だそうだ。

会えば、うちのカミさんは東北でも指折りのりんご農家の一人娘だけど、こんな男に引っかかってしまってと笑い話をする。

その後、演劇の世界に入って舞台一筋だ。

僕は演劇のことなんてさっぱり分からないが、自分の知らない世界を聞くのはとっても楽しい。

こんな門外漢でさえ日本でトップの演出家の名前くらいは知っているが、そんな彼らとも仕事をするらしい。

たまたま彼の職業で名前をググってみたら彼が手がけた舞台の仕事がたくさん載っていたのには正直おどろいた。

あいつヤルなぁ!って感じだ。

今も昔も演劇の世界はお金にはならないらしい。

家に居るのは一年のうち地方公演で空けているより短くても若く貧しい劇団員たちと熱く演劇論を語りながら飲み明かし、
地方都市へ明日も旅をする彼の生き方にいつも憧れを抱く。
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SIGMAの中古買いました! SIGMA SD14 17-50 F2.8 OS HSM

2010年11月19日 23時28分06秒 | Digital
今回はテスト撮影ということもありいつもより大きなサイズですのでスクロールしてください。(4段目7段目は開放F2.8他F5.6~F11)
































デジイチの中古を買ってしまった!(あれ?デジタル嫌いって書いてなかったっけ(笑))

そもそも僕がよく行く中古カメラ店にシグマの前機種SD14のキット付きが美品で出ていて、
そのとき僕はしばらく買い物が続いたので躊躇しながらも書き込みが遅いよなぁなんて理屈をつけて諦めた。

数日してKENさんと飲みに行く機会があって、そのカメラのことを話したらKENさん翌日に行って買っちゃいました。

これが普通のカメラマンの手に渡ったならどうって事ないのだけれど、彼のブログにアップされたSD14の凄い描写にびっくり!
ときどき見る他ブログでのFOVEON画像ではなかった。

それ以来SD14の中古を探す旅が始まった(大げさな?)

現在持っているのはキャノン5Dのフルサイズだけど、ブログに載せるとき驚くくらいのファイルに縮小しないと、
ブログ規定サイズに納まらないのでいつも何処か心にわだかまりを持っていた。

僕がフルサイズデジイチを持っている理由は、EOS-1Vが好きだから(45点オートフォーカスの銀塩現行一眼レフではこのカメラが最高だと思っています)で、
このカメラのために買ったDistagon28mmF2ZE・EF50mmF1.2L・Planar85mmF1.4ZEをAPSサイズでは使いたくなかったからだ。

このレンズ群はこの画角でこそ真価を発揮すると思っている。

ネットでSD14の美品が39800で出ていたので即日メールを入れて押さえておいた。

下取りセール中で10%割高に買ってくれるらしかった。

レンズがシグマ専用の中古はなかなか無くて仕方なく新品の17-70F2.8/4を頼んだ。

なかなか持ち出すことがなかった24-105F4L(重い・暗い)と今は手元に無いライカ専用フィルター、アダプター&フードを付けたらお釣りがでた。

いよいよ明日発送というとき17-70(このレンズはヨーロッパで賞を総なめした優秀なレンズです、名誉のために)
の開放で若干の甘さと17-50の褒めちぎる記事を読んでしまって発送直前に変更してもらった。

おかげで3万追加となって工面に四苦八苦(泣)

さて2日前に届いたんだけど相変わらず撮る機会がなく今日は仕事で夕方に出るから紙袋にそれとなく生で忍ばせておいた。

なんとか30分ほど時間が空いたので、通りがかると改修中のレトロビルが良い雰囲気だったので10枚ほど撮った。

このシャッター音はたまりません!(ヨドバシで触ったSD15よりはるかはるか良い!)

なんというかハッセルのボショッという音を小さくしたような極めてシャッターショックの少ない手応えだった。

書き込みは1枚撮ると5~6秒かかるが(きっとデジタルオンリーの撮影者なら耐えられない遅さだと思う)自分には
フィルムを一枚撮ってゆっくりと巻きあげて一歩前に進んだり一歩後ろに後退したりするテンポ(僕は覗きながらズーム機構は使わないから)としっくり合って
不快さよりちょうど良いリズムで撮影できた。

まあ、デジイチを使って30分で10枚しか撮れないのだから10枚連写なんて高速カメラだと宝の持ち腐れかもしれない(笑)

気づいた点

FOVEONでは赤と黄色が飽和しやすいとの情報なので5段目の黄色を撮ってみた。

現在DP1sで使っているSIGMA Photo Pro 4.2での現像ではあまり感じなかったが、
ちょっと現実の黄色よりくどいかなぁという程度で収まっていると思う。

3段目の建物と青空の分離はちょっと目に付くクドさがあるかもしれません。

7段目は泥まみれの水道ホースを望遠側で開放F2.8最短28cmで撮っていますが、やはりちょっと甘いですね。

17-50/2.8は蛍石と同等の性能を誇るFLD("F" Low Dispersion)ガラス2枚を採用した噂どおりの良いレンズだけど、
フォーカスリングが回転するのはいけない、HSM搭載でフードやフィルターリングは回転しないが、
コンパクトに出来ているので何度か握ってしまい動いてから慌てることが何度かあった。

SD14のボタンやパネルレイアウトは秀逸。

すぐに直感的に理解できてとても使いやすいがシャッターボタンリングですべて操作させるのは酷。

いったんシャッターボタンから指を離さないといけないし、なにより水平に回すので指が擦り切れそう。

同じシグマのDPIsも使っているが、こちらも書き込みはバカ遅!

ただフォーカスはSD14の場合レンズ側にHSMが付いているのでピント合わせは最新機種なみの速さなのでストレスは溜まらない。

こうなるとDP1sの意義が薄れてきます。

結論は同じピクセルならAPSのSD14のほうがフルサイズの5Dより解像感は高いですが、見方によっては色のくどさや、不自然と言えなくもないシャープ感があって好みが分かれるかもしれません。

昔の銀塩フィルムのコダック・コダクローム25のような感じかな。

ただ驚くべきはこのカメラが3年も前に発売されたことだろう。
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夜間飛行  今夜はちょっと低空飛行

2010年11月02日 18時43分01秒 | Digital
Canon 5D Planar T* 85mm F1.4 ZE 全て開放 ISO200~1200

この日は朝から雨。
相変わらず日曜は朝から母の介護で写真を撮りに出れるのは午後3時過ぎだけど、こう陽が落ちるのが早くなって雨降りだと、まあ大抵の人は写真なんて撮りにでかけようとは思わないと思う。
そこがいい加減なのか、のう天気な自分の性格なのかどうだか分からないが、雨降りには雨降りの写真が撮れるよなぁ。。なんて。
ここしばらく用事がつづいて写真を撮っていないから中判をどっぷり使いたかったのだけれど、傘をさしてのウエストレベルは結構しんどいものがある。
3時過ぎてもあれこれカメラを選んでは閉まって、フィルムをモノクロかハイスピードのカラーか迷っているうちに5時になってしまった。
雨足も強くなって外はもう暗くなっていた。
自分はあまり目的なしにカメラを持って出ることはない。
テーマなどと大げさなものじゃなくて、その日ふと思いついた言葉のようなものを頭で反芻しながら撮るスタイルを取っている。
そうだ、『夜間飛行』シリーズはモノクロばかりだったし久しぶりにカラーで撮ろう、雨足を追うのも面白いから『低空飛行』だ。
それには感度を上げたいから嫌いなデジで(笑)なんて。
心斎橋の裏道から堀江までをビニール傘(眼がいろんな方向に向けられるから雨の日は必ず透明ビニール傘だ)をさしながら歩いて2時間ばかり、プラナー85mm F1.4を1本、5Dに付けっぱで眼に入ったものを片っ端から撮っていた。
あぁデジでもやっぱりマニュアルフォーカスは楽しい(笑)



























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銀塩写真プリントの削り黒フチをPCで作ってみる

2010年10月14日 22時32分38秒 | Digital

Canon New F-1 FD85mm F1.2L 過去の画像をテストに使っています。

今日はフォトショップで遊んでみた。

僕たちがモノクロームプリントに夢中だった銀塩フィルム全盛のころはこんな黒フチを付けるのが流行った。

外国のフォトグラファーのがカッコ良くて自分でアルミのネガキャリアー(フィルムを押さえて引伸し機に装填するアルミ枠)を削り出して作るのだが、なかなか思ったようには削れない。

失敗すれば数千円が無駄になるので、プリント焼付のときにイーゼルマスク(印画紙を押さえる薄いアルミの枠台で投影した画像より少し大きめに設定
すると細いマジックで引いたような黒線が焼き付けられる)でする人もいた。

自分もなんどか好みの枠を作った、作業はこうだ。

まずネガキャリアをヤスリで削ることだが、キャリアの正規品はネガよりわずかに小さく作られている。

それをヤスリでネガよりすこづつ広げながら削っていく。

それによってネガとキャリア枠に隙間がネガの素通しの部分になって、光を通し、露光過多によってその部分が黒く縁どられる。

ただ、簡単なように書いているが闇雲に削っていくのではない。

内側の濃い部分はネガの膜面側でここで、ほぼ全体の黒ワクの印象が決まる。

もっともセンスが問われる部分だ。

あまり綺麗に削ると写真が納まりすぎて面白みに欠けるし、荒々しく削ると写真が負けてしまう。

外側の薄い部分はキャリアの上部分で厚みの分だけピントがアウトフォーカスになってボケる。

この内側と外側をバランス取りながら削っていくわけだ。

途中で引伸し機に装填して滲み具合も計算しなければならない。

人間の眼は視覚効果によって、まず白い部分に眼が入くという。

縁を黒く囲まれていることで第一印象の中心に行った視線がそのままとどまって、写真を印象的に暗示記憶させるというものだ。

それと私はトリミング(撮影のとき構図を上手くとれなかったものを後からカットする)をしていない、フルフレームで手を加えない写真を見せているという意思表示の現れとして使われた。

たまたま画像フレームを検索していたら懐かしい削りキャリアのフリー画像がアップせれていたのでテストしてみた。(鉛筆・消しゴムツールで自分好みに変化しています)

古いフォトショップでも簡単にできるので試してみると懐かしく楽しいかも。

2つの画像をアクティブにして枠画像の内側を測って貼り込む画像より少しpixelを落としておく。

自動選択ツールで白い部分を選択して範囲を2pixelほど拡張しておく。

はめ込みたい画像を全て選択コピーして枠画像に選択範囲内にペーストする。

矢印ツールで位置を自由に動かして決まればレイヤーを結合して仕上がりだ。

選択範囲内にペーストする代わりペーストしたレイアーにクリッピングマスクを設定して、画像を自由変形して黒ワクに合わせることも出来る。

こんなになんでも加工出来てしまうなら、デジタルオンリーでいいんじゃぁ?とのご意見も、もっともですが、すぐに結果が見れない現像までのわくわく感は手を離せば転ける
エアコンもヒーターも無い不便きわまりないバイクという乗物にどこか通じるものがあるように思えてしまいます。
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はじめましてWindows7 EOS1V EF50mm F1.2L TMAX RODINAL1:50

2010年10月07日 00時50分24秒 | Digital
大阪の落合渡船です、わずか1分2分の乗り合い船だがもちろん無料。

今回はGT-X970でスキャンした16bitグレーをTIFF570dpiで保存して体験版PhotoshopCS5でレタッチしました。
体験版PhotoshopCS5は30日間ならファイルにマーキングも転写されず製品版と同じに使用できます。
CS1までしか使っていないので下記の機能が前バージョンでも採用されていたらゴメンなさい。
ゴミ取りに便利なスタンプツールがゴミの上にかざしただけで結果が見えてすごく便利。
スポット修復パッチ(以前は修正パッチだけだった)が新しくなって魔法のように消したいものを不自然なく修整してくれる。
いつもはヒストグラム、トーンカーブで仕上げるが今回は露光調整が加わって、あたかも暗室でプリントを焼いているように、モノクロームの露光を調整できて使いやすくなった。
シルキーピクス、キャプチャーワン、ライトルーム3、OX2の最新体験版をダウンロードして使ってみたが、やはり老舗と最高価格ゆえか、いちばん使いやすくて高機能だと思う(あくまで主観です)
Photoshopはバージョン切れてるし高いから、しばらくはDARK ROOM2(日本のではなく米国のほう)とマックのCS1から転送して使うかな。


WindowsXPにあったメールソフトOutlook ExpressがWindows7では無くなっている(´゜д゜`)エー
どこを探してもメールソフトは見当たらない。
Windows7からはメールソフトWindows Liveメールをダウンロードしてはじめて使えるようになるからである。
通常はプロバイダーからの提供メールソフトやITサービス会社の無料メールソフトを使うがビジネスで無料メールソフトを使うのは、どこか気がひけて
プライベートとビジネスでメールソフトを分けていた。
ダウンロードは簡単でLiveメール独自のアカウントとOutlook Expressの時にはいちいちアカウントを切り替えて使っていたが、このLiveメールでは
複数のメールを一元管理できる。
これはとても便利で感心してしまった。
通常にダウンロードするとWindows Live Messengerも入ってしまうが、これがうっとおしい曲者で、XPのときにも削除するのに手こずった。
消しても毎回立ち上げるたびに大きなウインドウで出てくる( ゜皿゜)キーッ
毎回、出ないようにするにはWindows Live Messengerを開いてメニューよりツール→オプション→サインイン→全般→ログオン時に
Windows Live Messengerを実行する、のチェックをはずすことで表示されなくなる。
Windows LiveメールはOutlook Expressと似ているので、使い勝手はたいへん良いし過去のメールもインポート出来てこれは手離せないメールソフトになった。
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最近買ったもの Canon 5D TAMRON SP AF90mmF/2.8 Di

2010年08月29日 23時38分12秒 | Digital
朝日の差し込む窓辺で前夜にエアープランツを水に浸けておいたら水滴が瓶に付いて模様を作っていた。



新品で買ったSIGMA70mmMACROを売って中古のTAMRON SP AF90mmF/2.8Diを買った。
差額5千円での買い物だったが良かったか間違いだったかはこれからだ。
カミソリマクロとの異名を取るSIGMA70mmだったがジーコジーコとうるさいのとシャープ過ぎるのが自分の撮るものと合わないように感じたから。
タムロンは大昔に使ったことがあるがとにかく軽いのは今も変わらずで、マクロにしてはシャープさがもうひとつだが、ボケは相変わらず美しい。
PCディスプレイが3年で壊れたのでビッグへ探しに行ったらEIZOの縦横切り替えワイドが8000円で展示品現品として出ていた(買った日から5年保証も付いて美品)ので即、購入。
EIZOは昔はナナオと呼ばれて22年前に自分がPCでDTPを始めたとき17インチを30万以上で買ったくらい、トップクラスの性能だった。
それが展示品といえどこの価格とは隔世の感しきりだ。
縦位置写真は少ないのに嬉しがって縦・横にくるくる回して遊んでいます。
ついでに20年使ったきたパソコンラックも浮いたお金で少し良いのを購入。
まるでピアノの鏡面板のような塗りに一目ぼれ。
仕事ではコクヨの6万くらいするPCラックを使っているが、拡張キーボード手前の滑面に違和感があると一日キーボード手前に手首を置いていると苛々するが、これも塗りがよくてとても滑らかだ。
写真は少しまえに100均で買ったエアープランツを組み立てたばかりのPCラックの中段に置いてあったら窓の朝日に美しい水滴模様を作っていたので試写がてら撮ってみた。
あと沖縄の藍染めTシャツを通販で購入。
背中一面に花菖蒲の染め抜きがしてあるオヤジにはちょい派手なやつ。
藍を良い感じに落とそうと毎夜、風呂に入りながら素っ裸でTシャツを足踏みしてます(笑)

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とんぼ帰り尾道(泣) SIGMA DP1s 外付けfinder ManualFocus

2010年08月16日 00時40分53秒 | Digital
たった2日しか休みが取れなくて尾道へ行くために朝4時半起きで出かけたが、尾道に着いたとたん携帯に親類の訃報が。
この早朝に亡くなられたそうで、通夜か葬儀に東京へ急きょ行かないといけなくなった。
今夜、泊まって次の朝に直接に東京へ行こうかとも思ったがなにせこんな格好では(ヒップホップ系Tシャツにくたびれたジーン)
大阪で降りて家に戻ってまた大阪から東京へ行くとなると倒れてしまいそうで、考えあぐねた末に予約してある温泉で夕食をすませて、
温泉に入ってしばらくごろ寝してから最終で自宅に戻って翌日早朝に東京へ行くことにした。
天気予報で快晴とあったのに途中から雨は降ってくるし、気持ちが沈んだままでの写真は良いのが撮れませんでした。
8時間ほど町を散策して宿屋に行って最終のバスで尾道まで戻り最終の新幹線で自宅に日帰り旅行で戻りました。









































































尾道では出会う猫、出会う猫にすり寄られて、モテモテだった(笑)
なんで?大阪の猫はぜったい警戒して逃げるのに。
尾道では猫よけ定番の、あの目障りなペットボトルの容器も見ない。
たくさんの猫たちに対してペットボトルが追いつかないのか、尾道の人は猫好きばかりなのか、
とにかく猫の糞尿害よりなんとも不可思議なペットボトルを見る目障り感のほうが自分には害があると思うんだけど。
夕暮れに千光寺ロープウェイから歩いて降りてくると、降りやんでいた雨がまた降り出してきた。
昼すぎにコンビニで買ったビニール傘を開いたら雨宿りを探す赤い首輪をした猫が僕の傘に入ってきた。
石段を降りると一緒に降りてくる。
困ってしまった。
このまま街まで降りてしまうと家に帰れなくなるんじゃないかと思ったからだ。
仕方なく石段にしゃがんで雨があがるのを待っていた。
買ったときはいつものビニール傘にしては大きすぎると思った65cmサイズが、僕と猫一匹が雨宿りするにはちょうどよいサイズだった。
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父の思い。 Canon EOS 5D Distagon T* F2/28mm ZE ISO800

2010年07月06日 23時35分53秒 | Digital
父が亡くなって、もうずいぶんになる。
若いころ親父のようには生きない!親父のようにはなりたくない!と面と向かって暴言を吐いた自分がその頃の父の歳になって、
父と同じ職業を継いで、父のように生きたけど、とうとう父のようにはなれなかった。
あのときあなたは何故、あんな暴言を黙って聞いていたのだろう。
誰より喧嘩っぱやくて、すぐに怒りだす人間だったのに。
亡くなった夜に自分の幼い娘がそばに居るのも忘れて号泣しながら、あなたの巻き爪をニッパーで切りました。
僕が親孝行らしいことをしたのは、いつも巻き爪に苦しんでいたあなたの爪を切ってあげることくらいだった。
亡くなって5時間も経っていたのに、少しも冷たくなくていつもの大きな柔らかな足でした。
10本の巻き爪は相当に手強く、しばらく切ってあげていなかったことがいっそう涙を強くした。
切った爪は49日の納骨までティッシュに包んでいつも肌身につけていました。
お墓に骨を戻したとき、その爪もぱらぱらと土に還しました。
最後まで父の思いを分らないままの馬鹿な息子でした。






















































この日曜は前日までの雨が嘘のように上がり、久しぶりの梅雨の晴れ間だった。
一日を公園の緑に癒されて気持ちの良いまま、食事をとろうと繁華街で降りたとき、歩道の車止めに足を止めて一時間ちかくもかかって、すべてのシールを撮っていた。
剥がされても貼り直して、上から重ねられても又、貼り直して目立つ場所に必ずそれは貼られていた。
何年も経っているのもあれば真新しいのもある。
これを見た本人が万にひとつでも気づいて連絡をしてあげてほしいものだ。
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