あなたを見つめて。。 monochrome life

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こころの眼 アンリ・カルティエ=ブレッソン

2007年09月05日 21時52分00秒 | Weblog
アンリ・カルティエ=ブレッソンは90年台後半に活躍したフランスの写真家です。
誰もがいちどは耳にしたことがある「決定的瞬間」という言葉の生みの親の作者です。
この何気ないフランスの町中での写真が彼を世に出しました。
それまでは写真といえば大型カメラが主流でした。
そこに彼がライカM3という、いまの小型カメラの原型ともいえるカメラで世界中の風景や建物、人びとを撮りました。
よく大型書店で彼の「ポートレイト 内なる静寂」を立ち読みします(笑)一冊5000円するのでなかなか…
この日はお手頃価格の彼の「こころの眼」というエッセー本を買いました。
直筆サインは彼の写真にたいする情熱があふれています。

〈情熱〉

これまで一度として「写真そのもの」に情熱を傾けたことはない。
私が愛するのは、自らをも忘れる一瞬のうちに、被写体がもたらす感動と形状の美しさを記録する写真の可能性だ。
そこに現われたものが呼び起こす幾何学だ。
写真のワンショット、それは私のスケッチブックの一冊。

1994.2.8 アンリ・カルティエ=ブレッソン

〈ポートレイト〉

同意のうえの犠牲者の、内なる静寂をポートレイトで捉えようとするとき、そのシャツと素肌のあいだにカメラをすべりこませるのは容易ではない。
鉛筆でポートレイトを描くとき、内なる静寂を秘めるべきは描き手自身だ。

1996.1.18 アンリ・カルティエ=ブレッソン

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影ふみさがし 夕陽ケ丘町 ローライフレックス F3.5 クセノタール

2007年09月05日 17時54分42秒 | Rolleiflex 2.8F・3.5F・ SL66E
つい、このあいだ月食がありました
あいにく僕の地域では雨雲に隠れて見れなかったけれど
(長居スタジアムまえのベンチでしばらく見ていました)
皆既日食のときに木の葉の影がしだいに欠けていき、やがて全ての葉影が丸い光のリングを描くのが肝心の太陽が欠けるのを見るより魅力的でした
そのころから写真は写していたけれど今はカラーフィルムやデジタルカメラで撮っていてもすぐに光と影に心が魅かれてしまう。。。
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ストライプな空 自宅ちかく ローライフレックス F3.5 クセノタール

2007年09月05日 00時24分56秒 | Rolleiflex 2.8F・3.5F・ SL66E
夏空に飛行機雲が2本描かれていました。
いつもはちょっと目障りなストライプに塗られたマンションが妙に夏空に溶け込んでいました。。。
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