〈 見つめる 〉 Zeiss Jena Sonnar 5cm f1.5(1937年製 Noncort) AGFA APX-100 ロジナール静止現像(1:50 20℃ 1時間)
〈 見つめる 〉 Zeiss Jena Sonnar 5cm f1.5(1937年製 Noncort) AGFA APX-100 ロジナール静止現像(1:50 20℃ 1時間)
このkiev4(50mmF2つきで6500円)が買って2ヶ月で今週壊れてしまった(泣)
いや2ヶ月といっても実働は3回くらい日曜の夕方から持ち出しただけだった。
初めは1本のうち1/50秒から低速がシャターの後幕が下りなかったりするのが2,3コマだったのに、
(シャッターボタンを押し込まないとこの症状がロシアカメラでは出るそうだ)このフィルムは半分くらい駄目だった。
そして、先週の夕暮れにカラーフィルムを詰めて大阪の海抜0メートル地帯を写真散歩にでかけた。
撮影者なら誰でも年に数回は手応えのあるシーンに出くわすだろう。
僕もあるけれど、この日はそれが何度も訪れた。
夕日が遠く伸びた防波堤を逆光のなか少年がスケボーに乗ってこちらに向かってきた。
レンジファインダーは不思議なものでプリズムを介して覗くからか自然に構えても平気で相手を写せる。
相手と視線が合ってもあまり気にならない。
これは二眼レフにもいえることだが、ストレートに相手を見つめないことで心の中に安心感が働いているのかもしれない。
こちらが堂々とカメラを構えていると相手も自分を撮られているような緊張感はかえってないようだ。
これがデジ一の大きなズームレンズだとこうはいかない。
次にやくざ屋様のお兄さんを夕日をバックに写させて頂いた(こちらは恐いので背中だけ(笑))
そして海抜-0の路地を高台から見下ろしているとランプを点滅させながら疾走していくパトカー等々。
この日は他にEOS1-VにDistagon28mm付きを持っていたが、良いのはすべてこのkievで撮っていた。
期待してネガ現像(カラーの時はネガ現像のみ)を取りに行ったら、なにやら紙が入っていてシートにネガが見えない?
ケース長巻のままだ?あぁライカM3でもときどきあったコマ間を機械で切り出せないんかな?と
がぁ~ん!!
全コマ感光してました!シャッター膜が開いたままでした!
帰ってkievを調べるとシャッター音はちゃんとしているのにシャッター膜は下りず途中で止まったままだった(泣)
74年前に天才ベルテレによって造られた孤高のハイスピードレンズZeiss Jena Sonnar 5cm f1.5(レンズコーティング無しで安値)と
戦後の混迷期Zeiss Opton Sonnar 50mm f1.5 T(絞り値重く安値)を買っていたのに(どちらもライカと比べて人気無くライカの1/3~1/4の価格)
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① あらかじめ22℃~に暖めた部屋にロジナールを50倍に溶いた20℃の現像液、ステンタンクを予熱しておく。
② 慎重に泡を立てないように注ぐ、前攪拌も泡取りのタンクを叩くこともしない。
③ そのまま20分ほど様子を見て熱ければ濡れタオル冷たければドライヤーでステンタンク内を調整しながら温度変化がないようなら1時間そのまま。
④ 結論は、8~13分の現像と僕にはあまり違いが判りませんでした(笑)
⑤ ただ露光オーバーのネガ濃度が濃いコマもハイライト部が潰れたり、ハイコントラストになったりはしませんでした、無攪拌でも現像ムラはありませんでした。
⑥ 希釈率と時間ではネガ濃度は変わりますがある濃度以上には進行しないということが分かりました、ただ温度を上げる、前浴する、攪拌でコントラストは上がります。
いや2ヶ月といっても実働は3回くらい日曜の夕方から持ち出しただけだった。
初めは1本のうち1/50秒から低速がシャターの後幕が下りなかったりするのが2,3コマだったのに、
(シャッターボタンを押し込まないとこの症状がロシアカメラでは出るそうだ)このフィルムは半分くらい駄目だった。
そして、先週の夕暮れにカラーフィルムを詰めて大阪の海抜0メートル地帯を写真散歩にでかけた。
撮影者なら誰でも年に数回は手応えのあるシーンに出くわすだろう。
僕もあるけれど、この日はそれが何度も訪れた。
夕日が遠く伸びた防波堤を逆光のなか少年がスケボーに乗ってこちらに向かってきた。
レンジファインダーは不思議なものでプリズムを介して覗くからか自然に構えても平気で相手を写せる。
相手と視線が合ってもあまり気にならない。
これは二眼レフにもいえることだが、ストレートに相手を見つめないことで心の中に安心感が働いているのかもしれない。
こちらが堂々とカメラを構えていると相手も自分を撮られているような緊張感はかえってないようだ。
これがデジ一の大きなズームレンズだとこうはいかない。
次にやくざ屋様のお兄さんを夕日をバックに写させて頂いた(こちらは恐いので背中だけ(笑))
そして海抜-0の路地を高台から見下ろしているとランプを点滅させながら疾走していくパトカー等々。
この日は他にEOS1-VにDistagon28mm付きを持っていたが、良いのはすべてこのkievで撮っていた。
期待してネガ現像(カラーの時はネガ現像のみ)を取りに行ったら、なにやら紙が入っていてシートにネガが見えない?
ケース長巻のままだ?あぁライカM3でもときどきあったコマ間を機械で切り出せないんかな?と
がぁ~ん!!
全コマ感光してました!シャッター膜が開いたままでした!
帰ってkievを調べるとシャッター音はちゃんとしているのにシャッター膜は下りず途中で止まったままだった(泣)
74年前に天才ベルテレによって造られた孤高のハイスピードレンズZeiss Jena Sonnar 5cm f1.5(レンズコーティング無しで安値)と
戦後の混迷期Zeiss Opton Sonnar 50mm f1.5 T(絞り値重く安値)を買っていたのに(どちらもライカと比べて人気無くライカの1/3~1/4の価格)
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① あらかじめ22℃~に暖めた部屋にロジナールを50倍に溶いた20℃の現像液、ステンタンクを予熱しておく。
② 慎重に泡を立てないように注ぐ、前攪拌も泡取りのタンクを叩くこともしない。
③ そのまま20分ほど様子を見て熱ければ濡れタオル冷たければドライヤーでステンタンク内を調整しながら温度変化がないようなら1時間そのまま。
④ 結論は、8~13分の現像と僕にはあまり違いが判りませんでした(笑)
⑤ ただ露光オーバーのネガ濃度が濃いコマもハイライト部が潰れたり、ハイコントラストになったりはしませんでした、無攪拌でも現像ムラはありませんでした。
⑥ 希釈率と時間ではネガ濃度は変わりますがある濃度以上には進行しないということが分かりました、ただ温度を上げる、前浴する、攪拌でコントラストは上がります。