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モトグッチに首ったけ  フェラニア・コンドル バイクナビ (次回はそろそろカメラに戻ります_(._.)_)

2013年07月05日 12時01分57秒 | モトグッチに首ったけ Moto Guzzi V7



6月30日の日曜にビキニカウルの試乗がてら丹波篠山へ出掛けた。
タブレットでのGoogleNAVIやスマホのNAVITIMEでナビを試してみたが、地図をその都度読みにいくので山間や地方では通信が圏外だと一瞬途切れてしまう。
やはり専用のナビでないとダメかと、バイク専用ナビを装着した。
ハンドルポストに付属のステーで付けてありメインキーと連動するようにしてあり、完全防水・耐震で虫の飛来や豪雨に対して
ひさしが付いている(トンネルや夜間は抜群の見えだが晴天の斜光やバックからの日射は液晶に反射して見づらかった)
またナビについてもレポートするが自動車と違って、一瞬といえど視線を下に向けなければいけないから、
細かな表示は読めないので、このナビは2画面で片方が大きな矢印のみの表示で、使ってみてこの矢印しか見なかった。
駐車中は車と違って盗難に遭いやすくステーと電源はそのままで簡単に取り外して、内蔵電池でのウォーキングナビとしても使えるが、
やはり面倒くさいので付けたままでこうしてジャケットを被せて隠してます(^o^)




この日はフィルムカメラだけで撮るぞ!とイタリアのFERRANIA CONDORというレンジファインダーカメラを持って出た。
イタリアバイクにはやはりイタリアカメラでしょ!というので今年の初めにネットで手に入れた50年近く大昔のクラカメだ。
ただファインダーは真っ白、レンズも曇っていたのでリペアに出したが、この日がフィルム2本目の試写に近いカメラだ。
レンズは沈胴引きだしで、距離合わせは二重像合致式(リペアさんに国産の黄色コーティングを埋め込んでもらって、まさかの二重像復活!)
この時代に視度調整まで付いていて、ライカの1/5くらいの予算だが過去に愛用していたライカのM3やM2よりデザインは好きだ。
カッコ良いいなぁと街中を撮る前にバイクシートの上で記念撮影。





あれこれ角度を変えて撮っていたら、見知らぬ人が話しかけてきてライカですか?と聞く。
詳しく説明しながらフィルムを装着するところまで、お見せしようとしたら巻き上げたがまったく動かずに、
シャッターチャージもしないで最後まで巻き取ってしまう??
おそるおそる開けてみたらスプロケットギアがまったく動かずに噛んでしまっていた(泣)
どこを触ってもダメで仕方なく万が一のためと持ってきたデジカメでの撮影になりました。
フィルムいっぱい積んできたのにぃ!




現在の篠山城は石垣だけの城跡です。






無料で石垣の上まで登れて街中を見渡せます。四方を山々に囲まれた美しい城下町です。





本丸跡に青山神社がいまも祀られている。





祭りの季節には各町内からだんじりの山車が出るのだろう。





道端でくねくね動くものを発見。見るとアゲハの幼虫が樹から落ちたのだろうか?まさにいまアリの餌食になろうとしていた。





枝ではさんで木に戻してやろうとしたら通学の自転車がきたので、端に寄ったらプチっとそれもど真ん中を轢かれて潰れてしまいました(゜〇゜;)





丹波の黒豆は名高いけれど黒豆の商いだけでこのお屋敷。





資料館に夾竹桃が奇麗に咲いていた。見学しようかとも思ったがブーツを脱ぐのが面倒くさくてスルー(^o^;)





こんな立派な卯建(うだつ)が、かってこの町が豊かだったこと表しています。





合歓の木の花も終わりかけ。市内にはちいさな川が流れてお堀にそそがれている。





王子山の温泉施設へ日帰り入浴目当てで登っていった。この日は真夏日で汗びっしょり、はやく温泉に入りたい。
ちなみに自分は旅先や大阪市内の写真歩きでも、気が向いたら銭湯によく入ります。





負け嫌い神社という変わった名前の神社。昔こういうしこ名の力士がいたそうで、いまは受験生が祈願にくるという。





客は僕以外一人で、露天風呂の手前のデッキチェアですっぽんぽんでタオルで前も隠さず(ただタオルがなかっただけ)30分も居眠りしてしまった。
6月も死ぬほど忙しくて死ぬほど働いたが、死ぬこともなくこうして温泉で手足を伸ばしていられることに、ただただ感謝。





町外れの川原の大きな木の上に鷺?鶴?まさかコウノトリじゃないよね?
見たこともない大きな白い鳥が巣作りをしていて、飛び立つのを15分も待っていたが結局木の陰に隠れたままでした。




肝心のビキニカウルの試乗だが、120kmでもびびりは無くそれまでネイキッドではヘルメットに直接風が当たって、100kmで伏せないと風圧をもろに受けていたのが、和らいだ感じだ。

体感20km減というところか?ただ両肩に当たる風はあまり変わりないようだ。

まあ、少々の雨も吹き飛ばすようなカウルならもっと大きくなってただろうし、それではV7のデザインもスポイルされてたから買わなかったけどね。

ジェルシートは1日運転していてもまったく、お尻は痛くなくて前のMoto Guzzi V7 Classic専用のシートもそうだったけれど、シートはよく出来ている。

フェラニア・コンドルは帰ってからもまったくシャッターチャージもギアも動かず、またリペア行きか(T.T)

まあ人間でいえば老骨に鞭を打つように振動のあるバイクに乗せてきたのだからね。

ただ今回はキャノンMを念のために持って出たから、写真は撮れたけどやっぱり僕はフィルムカメラが大好きだ。
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8 コメント

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Unknown (さくぱぱぱ)
2013-07-09 20:14:38
あのブレンボのヘルメット、かぶらないんですか?

幼虫はスカシバとかのスズメガ系かもしれません。

夏っぽくなり伊豆もバイクが増えてきましたが

頸椎の不具合でバイクに乗れません、トホホ。
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さくぱぱぱさん (ゆう)
2013-07-09 23:53:36
ブレンボをかぶると耳の先が少し折れて、痛くはないけれど長時間かぶっているとイライラして。
15年くらい使っていたAraiの内部が壊れて修理不能だったのと、型落ちで半額のデッドストックがちょうどサイズにあったから購入しました。
ブレンボは新聞紙をぎゅうぎゅうに詰めたりして拡げようとしましたが耳先の折れは解消せず(泣)
ところがバイク屋さんで最近教えてもらって目から鱗です!耳折れは内部パットのてっぺんに配ってもらうティシュを噛ませたらいいとのことで、馬鹿みたいに解決して次からブレンボをかぶります(笑)
頸椎たいへん痛いそうですね、早く良くなるといいですね。_
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Unknown (さくぱぱぱ)
2013-07-10 22:17:12
>ところがバイク屋さんで最近教えてもらって目から鱗です!耳折れは内部パットのてっぺんに配ってもらうティシュを噛ませたらいいとのこと

流石!バイク屋さんって何でも知ってるんですね。ホント、目から鱗です。
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さくぱぱばさん (ゆう)
2013-07-11 19:47:33
ほんとに目から鱗です。
欧米人は縦長の頭だから日本人では深く被ってしまうんでしょうね。
後てアライとブレンボの比較をUPします。
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V7も写真も素敵 (Kenny)
2013-08-18 10:25:26
どこからどう辿り着いたか分からなくなりましたが、はじめまして。
V11に10年以上乗っていますが、V7が出たときに試乗して、「あぁ、コレくらいが合っているかも」とバランスの良さに心を動かされました。グッチの鼓動は飽きないと思いますので、長~く楽しんでください。
写真もイイですね。私はデジタルばかりですが、先日友人のエルマー35mmを借りてOM-D E-M5につけたら意外に楽しくて、オールドレンズもイイなぁ、と。
V7の写真も楽しみにしています!(^_^)
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kennyさん (ゆう)
2013-08-24 10:57:47
お立ち寄りありがとうございます。
いまKenny様のブログに寄せてもらいました。
自分の好きな傾向の写真のオンパレードで、楽しく拝見させてもらいました。
V11はスクーラが出た当時、VTR1000F(ファイヤーストーム)に乗っていて、まじに乗り換えるのに、資料を集めまくった記憶がある、大好きな車種です。
98psから40psに格落ちですが、市内と高速80kmでは比べ物にならないくらい、乗っていて楽しいです。
とくに今回お盆のツーリングで高速での渋滞でアイドリングでとろとろ走れたのにも驚き(同じVツインでもホンダとの設計思想がまるで違うのを実感)
ドカにはまったく興味が沸かないので、たぶん死ぬまでこのままグッチラブでしょう(笑)
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Unknown (Kenny)
2013-08-27 17:34:38
昨日、2012年型のV7 Classicと2013年型のV7 Specialを乗り比べてきました。
ブログにも書いたんですが、10ps、10Nmの差は予想以上に大きかったです。
久々に試乗しましたが、どちらにせよ、やっぱりGuzziはイイなぁと実感しました。^^
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Kennyさん (ゆう)
2013-09-07 08:31:07
そんなに体感が違うんなら、試乗の機会があっても止めておきます(笑)
しかしモトグッチって走ってるの見ないですねぇ~。
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