昨日も一日がむしゃらに働いて、へとへとになりながら駅に立つと、もう7時も回っていたのに雨上りの東空に、くっきりと綺麗な虹が見えた。
駅から自宅まで1分。
走って自宅に戻り、とりあえず付いていたディスタゴン28mmの5Dを手に取って、ネクタイにサンダル履きのままチャリンコでそばの水路まで走った。
もうほとんど陽も当たらない、夕暮れの川沿いの草むらに、誰かが植えたのか一輪の百合とダリアが、今年たぶん最後の梅雨をうけて咲いていた。
F2開放1/40秒の手持ちだが、感度を上げたくなかったのでISO100~160(-0.75アンダー露光)で、ウェットな空気感をそのまま残したかった。
水路の写真を前々回のアンジェニュー28mm F3.5(光線漏れ)と同じ場所で同じような時間帯だ。
次の朝、梅雨が開けて暑い夏が始まった。
広いところで撮った写真など、完全に右から左までくっきりとダブル。
こんな虹は見たこともありません。
プリズム現象なのは判るけれど、なんでアーチとして現れるんでしょ?
地球が丸いから?
虹はなんどか見てるけれどオーロラはまだ見ていませんがきっと感動で鳥肌たつんでしょうね。