あなたを見つめて。。 monochrome life

モノクロ自家現像の写真を左のカテゴリー一覧からご覧ください。
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landscape PLAUBEL マキナ67 Nikkor 80mm〈Ilford HP5〉

2008年04月20日 10時29分57秒 | Film Camera
いま流し台でエクストールデベロッパーを溶解してきました。
ビッグカメラで5Lが1270円だったから1Lあたり254円。
原液処理なら1Lタンクで35ミリを4本ブローニーなら2本処理して延長でもう1度処理できるから計8本
(1対1なら1回処理で捨てないといけないが倍に薄めるので本数は同じ)
1本32円だからT-Maxよりほんのわずかお高いかな。
溶解は室温の18度から29度で容易に溶けるとあったが22度ではすこし時間がかかったから25度くらいがベストでしょうか。
A剤を溶かすとオレンジジュースのような色になるのだがB剤を混ぜ合わすとあらら無色透明に化学変化。
匂いもA剤のみはおしっこ臭かったのがなくなってしまう。
フィルム現像液は原液での保存の良さでT-MAXを使ってきたがこのエクストールも未使用でなんと6ヶ月も持つらしい。
階調の豊かさとやや軟調ネガに仕上がるそうでT-MAXより微粒子がうたい文句なので硬いレンズも本来の味をうまく出せるかもしれない。
カメラ屋さんではD76かT-MAXの原液処理しか請けてくれないけれどここらが自家現像の醍醐味だから楽しみで嬉しくてはやく現像がしたい!
(D76などの粉剤処理現像液を使うときは昔から一晩寝かす(カレーか。。)と良いとよく言われたがこれは案外当たっていて押したときなどカブリが少ないように思います)
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landscape PLAUBEL マキナ67 Nikkor 80mm〈Ilford HP5〉

2008年04月19日 14時14分32秒 | Film Camera
海は広すぎて僕の技量では捉えられないし川は視点を狭めてプライベートに楽しみたい。
こんな海と川の入り交じった河口は自分の技術や感性でもなんとかなりそうで以前からよく撮っているけれど数年前と今とを見比べてもあまり進歩はしていない。。
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landscape PLAUBEL マキナ67 Nikkor 80mm〈Ilford HP5〉

2008年04月17日 20時32分06秒 | Film Camera
いままで過去のフィルムを掲載するのはあまり好きじゃなくせいぜい二ヶ月くらいまでのをアップしていましたがフジから秋に蛇腹の67が新機種として出るという記事を読んで改めてフィルムを探しだしてみたらアップしてみたくなりました(笑)
超美品のHasselblad500Cを見つけたときこのオーバーホールして半年もたたないマキナ67を下取りに出しました。
それでも5年くらいは使ったなぁ。
67の画角はけっこう当時から好きだったんだけど肩や首からこのマキナの蛇腹を出したままのカメラを街歩きするのがなんとも目立つのが嫌で(実はローライやフレクサレットもちょっと嫌)迷いに迷ったけれど下取りにだしました。
このニッコールレンズはほんとうにシャープで蛇腹の内面反射防止も役に立っているのかフレアーやゴーストも少なかったようです。
このカメラの基本設計はドイツでボディは最初はコニカがOEMで後にマミヤが造ったと記憶しています。
現在では考えられないがニコンがこのカメラの為にレンズを提供していますが奇異とも見えるほどの大きな口径のレンズが特徴的でありそのぶん無理のない設計が出来たので今も人気のある機種なのでしょうか。
それにしてもイルフォードのブローニーフィルムはもう5,6年は使っていない。
巻き終わったフィルム留めを舌でぺろりと舐めて糊付けするんだけどペパーミントの香料が塗ってあっていつも撮り終えたあと英国のセンスを感じてたけど今も残っているのかな?
僕がいつまでもモノクロームを撮りつづけるのは(もう何十年になるか(笑))こんな濃淡だけの色の無い水の色を見てそれを実際に見たときの色と重ね合わせながら色付けしつつ記憶を思い出させてくれるからかもしれません。。
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路地裏迷いびと Hasselblad 500C Planar 80mm〈PlusX125〉

2008年04月15日 19時21分26秒 | Hasselblad 503cx
このブログでなんども書いているが僕は路地が大好きだ。
旅先でもほんの近所でも大通りより路地や裏道を好んで歩きます。
夕方なら煮炊きものの匂いや野球中継のテレビの大きな音、兄弟の喧嘩する声。。
そんなものを楽しんでしまう。
目の下より低いブロック塀にきちんと並べられていた花の苗。
今日はKiev eye level finderを出かけに装着してきて良かった、ウエストレベルならなかなか撮れないアングルでした。
いまさっき買ってきたばかりだからだろうか、それともまだ夜は寒いからだろうか、
ラップに包まれたままのちいさな薔薇の苗たちは夕陽ケ丘の夕陽に照らされてとても温ったかそうでした。。
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散るさくら咲くたんぽぽ フレクサレット6〈NEW-TMAX400〉

2008年04月13日 23時37分00秒 | Film Camera
花見はまた今年も京都の夜桜へ一度行ったきりだった。
毎年、桜が散るころに仕事が落ちついてゆっくり見れます。
色の美しさを代表する桜さえモノクロームで撮る馬鹿な人
色は自分でイメージして描いてください(笑)
でも撮っちゃうんだから仕方ないのでお許しくださいね。
生まれたての真っ黄色なたんぽぽと枯れてゆく赤茶けた蕾(でもこの蕾がもうすぐまっ白な綿毛をいっぱいつけた綿帽子になります)
桜の木の下に咲いたたんぽぽは薄墨色の桜の花びらのじゅうたんをふっかふかに敷きつめて綿帽子に生まれ変わるのを待っています。。
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Meopta Flexaret のお話し(フレクサレット6型)

2008年04月12日 21時27分41秒 | Film Camera
ブツ撮りが下手で自分のカメラやレンズを写した記憶がありません。
今夜はNHKでプラハの特集をしていて見終わったあと思いつきでチェコスロバキアの二眼レフを紹介してみます。
メオプタ社は現在も武器用のスコープなどを作っている精密機器メーカーです。
東ドイツとソビエト連合軍に占領されて共産軍事独裁国家になるまでチェコは芸術とユダヤ人の富とで東欧の宝石と呼ばれた芸術と工業の優れた国家でした。
東欧製というと機械的に信頼されないけれど40年ほども前にダイキャスト合金で造られたボディはなかなかどうして良くできています。
(デザインは今でも新鮮でたまに若い人からこのカメラを構えていると声をかけられます♪)
これは6型の初期型で最高速度は1/400秒までしかありません。
その下は1/200秒と現在の露光計で測った値とちょっと手直ししなければいけません。
ビューレンズに三角の金属が見えますがあれがなんと絞りレバー?
爪で(クリックなんてなし)するするとルビ文字で刻印された文字盤に三角の角を合わせます(老眼の方はご遠慮を(笑))
フォーカスはオートコードと同じ(ミノルタがこれを模倣したとされています)で下の振り子式バーで合わせます。
慣れると位置でおおよその距離がつかめます。
7型はこのフォーカスを切りかえて段階クリックとスムーズに変更できます。
フード・フィルター・プロクサーはバヨネットでその工作精度はローライにも匹敵するほどです。
他にもファインダーを起こす、仕舞うのもローライより優れていて片手で出来ます。
肝心の写りですが一時は三台を持っていて6型初期・6型後期・7型後期なのですが6型7型の後期は絞り羽根が5角でコーティングはどちらもアンバー系でした。
この6型初期は絞り羽根がほとんど完全な円形でコーティングは淡いブルーです。
開放ではバックの光線状態と距離により渦巻き状のボケが出ますが汚くないので僕はこれはこれで気に入っています。
ブルーコーティングのほうが私見ですが色のりが強い(アクか?)ように思えます。
ネットではプラナーに迫るなんて書いてあるのを見ますがそれは言い過ぎ(笑)
ただ描写に国産レンズには無い立体感を感じるのは僕だけでしょうか?
ボディには内面反射の防止がされているからゴーストはあまり出ませんがフレアーはよく出るのでフードは必需品ですね(オークションでもフードは結構の値をつけています)
なにせローライ2.8Fのホワイトフェースなどと比べると1/10の価格で手に入りますのであまり贅沢を言っては酷かな。
焦点盤は磨りガラスでほんとに暗いけれどピントの山はしっかりしてローライに比べて半分の重量だからちょっとしたお気軽撮影にはもってこいです。
でも、ローライもハッセルもやっぱりこいつより大好き!(笑)
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ストラップ大好き

2008年04月12日 21時26分49秒 | Film Camera
このストラップはcamel革で柔らかく手に巻きつけやすいのが気にいっています。
HEXER RFにはドンケの生成り色布ストラップを使っています。
EOS1-Vには米国オプテック社のネオプレンストラップが重い24-105mmが付いた1-Vを軽く感じさせてくれてほんと助かります。
M3はデザイナーオリジナルの牛革ストラップですが純正のゴム肩当ての付いたストラップも好きでときどき交換しています(M2を売ったから2本あります)
ローライは純正のは年月が経っていてすこし不安なので現行のFX用黒ストラップを使っています。
ハッセル500Cは初めに付いていた純正ストラップを使っているけれどお金があればアルチザンアーチストのオレンジラインのに変えたいなぁ。
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ロビー ローライフレックス 2.8F プラナー80mm〈POETRA400NC〉

2008年04月12日 00時23分38秒 | Rolleiflex 2.8F・3.5F・ SL66E
着物姿の女性の後ろ姿は色っぽいです
たとえお歳を召していようとも(余計なことか。。)
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汽車バス フレクサレット6 Belar 80mm f3.5〈T-Max400〉

2008年04月10日 01時15分00秒 | Film Camera
大阪城の広場でぼんやりお城を見てたら背中からいきなり汽車が走ってきた!
新聞にオヤジ、広場で周遊汽車バスにひかれる。。なんてのもいただけない
とっさにルーペ出さずにピントが無限になっていたからちょっと後ピン(恥)
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渡る フレクサレット6 Belar 80mm f3.5〈T-Max400〉

2008年04月10日 00時42分12秒 | Film Camera
初夏になれば青々とした蔦で覆われるのかなぁ。。
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段ボール猫 EOS-1V EF24mm-105mmL IS 〈NEW-TMAX400〉

2008年04月05日 20時00分14秒 | Film Camera
先日、京都の東山花行路へ出かけるまえに藤田美術館に寄りました
裏手の公園で市民祭りがあったので時間つぶしに市民手作りのホルモン焼きなどを食べながら見ていたのだけれどあいにくの雨で売れないのか焼きすぎで焦げて硬くて半分残っていたがごみ箱に捨てました
そろそろ駅に戻ろうと石段を昇りかけたらそれまでは樹木で隠れていた段ボールが見えました
戻って樹木に分け入って見ると段ボールに猫が住んでいました
呼ぶと出てきたがお腹が空いていそう
思いだしてさっきのごみ箱まで走ってまだあるかとごみ箱をあさると(どちらがホームレスやら(泣)カッコ悪かったぁ!)ありましたありました♪
パックを開いて僕の足もとに置いて、もいちど呼んでみた
(この写真はそばに行って食べようか?迷っているとき)
しばし迷ったが美味しそうにぜんぶ食べてくれました
それは良かったのだけど濡れた身体をズボンにすり付けられたのがちょっと閉口
このあと雨がまた降るかもしれないけれど段ボールに掛けられた傘をみたら安心してそのまま京都まで急ぎました。。
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演ずる人plus1 フレクサレット6 Belar 80mm f3.5〈T-Max400〉

2008年04月03日 00時19分32秒 | Film Camera
大坂城まえの広場では昔懐かしい猿芝居をやっていた
まだ演技というほどもないようだけれど演ずる小猿も調教する若い女性もその一生懸命さが伝わってけっこうな人だかりで演じるごとに拍手がわいていた
この日は初夏を思わせる暑さでコンクリートの上での逆立ちやジャンピングはさぞかし大変だったとおもう
しかしボランティアではないのでそこは演目のクライマックスになるとザルに寸志をお願いしていてほとんどが100円なかには千円札を入れる奇特な人もいた
僕はというと100円をあげるつもりで財布を出すとあいにくそのまえに昼食を取ったから万札と十円硬貨が1枚と数円
まさかお釣りというわけにもいかずお猿さんにごめんごめんとジェスチャーをしてしまったがこのつぎ見かけたら200円あげよう!

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路地裏迷いびと 丘の上から Hasselblad 500C Planar 80mm〈TM400〉

2008年04月02日 00時36分01秒 | Hasselblad 503cx
曲がりくねった路地はいつしか坂道につづいて急に視界が開いたのはこの夕陽ケ丘という町から寺町へとつながるお寺の多い霊園だからだった。
まだ肌寒い春間近の霊園の丘から眺めていたのは校庭のテニスコート。
落ちていたボールが2個。
今日は日曜日だからさっきまで休日練習のラリーの音でも聞こえていたのでしょうか?
水桶けにささやかな花を抱えたひとがハッセルを構えたまま撮りあぐねている僕の後ろを軽く会釈して通りぬけていきました。
あとを追うように線香の香りが微かに漂いました。
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ぼくたちの秘密基地へreturn M3 エルマリートM28mm f2.8 (1th)

2008年04月01日 00時50分26秒 | Leica M8・M-E・M9・MM・CCD
今回はNEW-TMAX400をテストしようと以前撮影した場所に出かけました。
ブログではみんなにも良い場所があれば撮ってほしいので場所を明記していますが、ここは僕の秘密基地(笑)
大阪市内とは思えないでしょ?(教えないよ~)
昨年の7月16日の同じ場所で夏と冬では違いますが夕方のだいたい似たような光線状態です。
NEW-TAX400のほうがトーンレンジが広がっているみたいですね。
レンズはズミクロンとエルマリートの画角の違いはあってもどちらのレンズも階調豊かなことで1、2を競うレンズです。
なお現像時間は旧タイプと同じで変わらなく見た目明らかに美しいネガに上がりますがカーリングはやはりきついですねぇ。。
(ローライレトロフィルムはカーリング防止をしてあるそうだけどなにせ倍もするからとてもとても)
COOL SCAN Vってどこまでオートフォーカスの許容範囲あるんやろ?
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