昨夜、第5回こまちイブニングサロンという催しが行われました。
山形大学の野長瀬(のながせ)教授が主宰する会で、地域振興に関心があったり、ビジネスチャンスを求めている人のために行われています。
今回のゲストスピーカーは、埼玉県にある(株)T.M.L社長の山川裕夫(ひろお)氏、湯沢市出身で立川市の日本ソフトウェア(株)社長の松田忠夫氏、地元羽後町の小野建設社長の小野雅敏氏、雄勝中央病院院長の中村正明氏の4名でした。
それぞれに全く違う分野の方たちの話はとても面白く興味をそそるものでした。
特に、山川社長のプレゼンは、早稲田大学との共同研究で、ソフトスチームという技術を開発、実用化しており、農産物を最適温度で加熱処理し、1.5次加工食材として商品化しておられました。
例えば、ソフトスチーム米は専用の炊飯器でわずか10分でご飯が炊けるそうです。
一人暮らしの若者や高齢者だけの世帯に売り込む予定だというので、食パンを焼く時間と同じ時間でご飯が炊けるというのは競争力がありそうです。
その他にも、松田社長は独居老人の見守りシステムの提案、小野社長はペレットストーブ導入や雪室による農産物貯蔵による地域エネルギー活用、中村院長は地域と医療というお話を興味深く聞いてきました。
それにしてもよく降りますね。
四国では雪による犠牲者まで出ているようです。
無理をしないようにしましょう‼︎