昨日、県議会議員選挙が告示され、9日間にわたる舌戦の火ぶたが切って落とされました。
私は、地元候補である佐藤正一郎候補の第一声に駆けつけ、激励の挨拶をしました。
佐藤正一郎さんは高校の同級生であり、長い間の政治活動の同志で、彼の豊富な政治経験を今後も県政の場で活かして欲しいと訴えました。
湯沢市・雄勝郡選挙区は3人の現職以外立候補の届け出がなく、無競争当選が決まりました。
秋田県は人口減少と少子高齢化のスピードが全国一早いので、次の任期の4年間が正念場となります。
3人の現職県議は経験豊富な議員ばかりなので、ぜひ市町村の現場と足並みを揃えて、この難問に取り組んでくれることを期待します。
私も県議時代一回だけ無競争当選したことがありますが、遊説が一日で済んで楽をしました。
反面、どれぐらい支持があるのかが分からず、少し複雑な心境だったことが思い出されます。
最近、地方での選挙が無競争に終わることが多く、議論が停滞することが危惧されています。
新しい人材を発掘、応援する機運や態勢を作らないと、成り手がいなくなり、地域の衰退に拍車がかかりますね。