現在、役場裏の町有地に雪中貯蔵実験のための巨大な貯蔵庫が設置されています。
羽後町建設業協会が設置したもので、縦6m、横3.6m、高さ4mの巨大な雪室になっています。
3月末に、排雪場に捨てられた雪を積み上げてその上に木材チップを被せて溶けにくくしてあり、巨大なピラミッドのような形をしています。
中にはまだ何も入れていませんが、温度と湿度を図る計測器を設置して状態を記録します。
今後、野菜や米などの農産物を貯蔵し、どれぐらい保存出来るか実験を重ねます。
8月位までは持つだろうとの予測です。
昨年行われた「ゆきとぴあフォーラム」で講師に来た新潟県魚沼市の大沢加工を協会が視察し、今回設置したものです。
来年オープンする道の駅の直売所などに、端境期の冬や春先に出品出来れば売りになると考えられます。
中に入れる物を公募していますので、興味のある方は申し込んで下さい。
厄介ものの雪を活用できれば一石二鳥になると思います。
今年もチャレンジデーに参加する事になり、実行委員会が開かれました。
今年で4回目の参加なので、参加率55%以上の金メダルを目指します。
また、昨夜は町商工会青年部の定期総会が開かれ、小野人平部長(左)が退任し、新たに大野義幸君が部長に就任しました。
羽後町商工会青年部は素晴らしい人材が集まっており、誰が部長になっても強固な団結力を示します。
今年は創立50周年を迎え、秋には盛大に祝賀会を行なう予定です。