今日は連合系の湯沢雄勝地区メーデーが、湯沢市中央公園で開かれました。
朝からの晴天と桜の木の下で、管内の労働組合から約200人ほどの組合員が集まり、労働者の祭典をお祝いし「メーデー宣言」を採択しました。
以前は5月1日に行なわれていましたが、ゴールデンウィークの真ん中で参加者が集まりにくくなり、最近はゴールデンウィーク初日の29日、昭和の日に行なわれています。
それでも、昔は会場に溢れんばかりの参加者がいたとのことで、非正規雇用が半分近くを占める最近の流れを反映しています。
アベノミクスがもてはやされていますが、働く人たちの賃金が上がって初めて景気回復を実感するのであり、地方にはまだまだその実感はありません。
集会では、県内の春闘の状況が報告されましたが、昨年よりは賃上げの幅が少し改善しているようです。