安藤豊ブログ【日記・活動記録・地元秋田のPRなど】

秋田県で活動中の安藤豊のブログです。日記や日々の活動記録、美しい自然に溢れる地元秋田のPRなど。HPもあります。

ふれあい商店会情報交換会

2014年12月16日 | Weblog

一昨日のふれあい商店会情報交換会の講師は、秋田経済研究所専務理事所長の松渕  秀和さんで、県経済の現状や人口減少問題、消費税増税、TPPと農業問題など、とても1時間では語り尽くせない程の多岐にわたる問題提起でした。

その中で、特に印象に残ったのは、人口一人当たりの年間消費額が121万円であり、これを羽後町に当てはめると年間約3億6千万円、秋田県全体で157億円の消費が喪失されるという指摘でした。

人口減少で消費が減るのは分かっていたことですが、改めて金額を見ると、影響の大きさを実感します。

その他、日本の財政赤字は危機的な水準にあり、消費税増税は避けて通れないこと。

TPPは、積極的に参加して妥結する方がメリットが大きいこと、などを述べられました。

羽後町には、他市町村にはないくらいの豊富な素材があるので、それらを磨き上げて外に売り出せばまだまだ発展する可能性がある、と激励してもらいました。

 

恒例の役場職員有志によるイルミネーションが始まりました。

毎年、その年に話題になった図柄を披露してくれますが、今年は子ども達に絶大な人気を誇っている妖怪ウオッチで、人気キャラクターのニャンパチではなく(娘から訂正の指摘が入り)ジバニャンが描かれています。

明日、明後日と猛吹雪の予報が出ていて心配ですが、厳しい寒さの中でホッとする話題です。

 


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自公圧勝、安倍政権信任。

2014年12月15日 | Weblog

昨日行われた第47回衆院選は、事前の下馬評通り自公の与党で326議席と、改選前と同じ3分2を確保して圧勝しました。

ただ、自民党は改選前議席を4つ減らし、事前報道で言われていた300議席超えは達成できませんでした。

無風の選挙と言われていましたが、小さな振り子が働いたのかもしれません。

秋田は自民党現職3人が選挙区で当選し、3区の村岡敏英さんと1区の寺田学さんが比例復活で当選を果たして、地元選出の議員が改選前より1人増えたことは良かったのではないでしょうか。

 我々の3区は、予想通り御法川、村岡の一騎打ちの様相となり、御法川さんが5600票余りの僅差で逃げ切りました。

羽後町の投票率は54.43%と、前回を6.5ポイント程下回り、解散の大義を含め有権者の白けた雰囲気が投票率に表れたと思います。

今日の町議会一般質問でも議論しましたが、人口減少問題への対策が焦眉の急ですので、ぜひ国政の場で地方創生の具体案を練り上げて頂きたいと思います。

投票日ではありましたが、町内行事は予定通り行われました。

一つはカラオケ同好会主催の「歳末チャリティ公演」。今一つは五輪坂スキー場開き。

さらに夜には、ふれあい商店会の情報交換会と続きました。

ふれあい商店会の講演会については、明日のブログでお知らせします。

 

 


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叙勲祝賀会

2014年12月14日 | Weblog

昨日は、秋の叙勲で旭日双光章を受章した佐藤安治さんの叙勲を祝う会が開かれ、ご縁のあった130人程の参加者が受章を祝いました。

佐藤さんは町議会議員を7期27年務められ、そのうち2期は議長を務め、全県の町村議長会会長の重責を務められました。

私も15年程議員としてお付き合いを頂き、公私ともにお世話になりました。

心を込めてお祝いの言葉を述べました。

今回、奥様のヨネ子さんも、長年の保育士としての功績が認められて瑞宝単光章を受章されており、夫婦でダブル受章というとても珍しい慶事となりました。

奥様のヨネ子さんは、私の家内と親戚にあたり、我がことのように嬉しい出来事です。

会場には、懐かしい人達もたくさん出席しており、久し振りに昔話に花が咲きました。

お二人は、今もボランティア活動など社会貢献活動を行っておられ、今後もお元気で活躍されるようにお祈りしています。

 


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12月議会一般質問初日

2014年12月13日 | Weblog

昨日、今年度の県芸術文化章を受章された増沢土龍(どりゅう)さん(本名 廣)さんが役場を訪れ、受章の喜びを語ってくれました。

増沢さんは西馬音内在住で、篆刻(てんこく)の分野で確たる地位を築かれました。羽後町文化協会会長や歴史民俗資料館館長なども歴任された方で、町にとっても大変嬉しいニュースです。

 

昨日は町議会の一般質問が行われ、4人の方と様々な問題について議論を交わしました。

4人の議員がこぞって質問したのは農業問題です。今年の米の概算金が1俵当たり8500円という過去最低の価格になったため、来年以降の営農の継続に大きな不安が広がっていることも事実です。

兼業、小規模農家まで全ての農家を町で支えることは財政上も無理があるので、担い手となる認定農業者や農業法人などを重点的に支援する必要を述べました。

町独自の農業振興基金も、そうした担い手支援や新しい重点作目への支援、加工など6次産業化への支援に当てたいと思います。

また、人口減少問題や移住・定住対策についても多くの議論を重ねました。

人口減少を食い止めることは至難の技ですが、政策を総動員してでも危機感を持って立ち向かって行きたいと思います。

今年7月に役場内に設置したプロジェクトチームの中間報告が、今月17日に出される事になっています。

新年度からでも取り組めるものは取り上げたいと思っています。

 


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箱根駅伝

2014年12月12日 | Weblog

お正月の楽しみと言えば箱根駅伝。1月2日、3日とテレビの前に釘付けの人も多いと思います。

昨日のさきがけスポーツ紙に、今回の箱根駅伝にエントリーされた2人の県出身選手が紹介されていました。

そのうち、阿部竜巳(あべ たつみ)選手(山梨学院大4年)は羽後町田代の出身で、高瀬中、秋田工高、山梨学院大と進んで、箱根駅伝は今回が3度目の挑戦になります。

最初の挑戦の2年時は7区で区間13位。3年時の今年は、チームがまさかの2区途中棄権でしたが、参考記録ながら9区で区間5位と健闘しました。

今度の箱根は、最終学年として最後の大会になるので、万全の状態で挑戦して、町民に勇気と元気を与えてくれれば嬉しいと思います。

頑張れ! 阿部竜巳選手‼︎

ところで、箱根駅伝には我が母校である拓殖大も出場しますし、子どもの頃からのファンで娘の母校でもある早稲田大も田口大貴選手(秋田高校出)がエントリーしていますので、見どころ満載、目の離せない大会になりそうで今から楽しみです。

 

 


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12月町議会始まる

2014年12月11日 | Weblog

役場1階のホールに飾ってあるパンフラワーが、先日からクリスマスバージョンに変わりました。気がついてくれるかな?

 

さて、12月町議会が昨日から始まり、初日は行政報告や提案した議案の総括質疑などを行ないました。

行政報告では、農作物の状況や経済雇用情勢、国民文化祭、住民避難訓練、花壇コンクールなどの実施状況などを報告し、最後に昨日発生した上水道の緊急断水について報告とお詫びを申し上げました。

上水道の断水については、報告についての緊急質問も出され、住民への連絡の周知徹底などについて、早急にマニュアルを作り危機管理に万全を期すことをお約束しました。

議案では、新しく新設されたローソンファームあきたの植物工事の基礎部分にひびが入り、同一敷地内で行われた町発注の防火水槽工事によるものと考えられ、同社に損害賠償を支払う件など2件を議決頂きました。

また、今回提案した、農業振興基金条例(1億円基金)についても多くのご意見を頂きました。

どういう趣旨で基金を設けるのか、どのような事業を想定しているのか、1億円では足りないのではないか、など関心の高さが伺えました。

県では100億円基金を設けて農業振興に使っていますが、市町村レベルではあまり例がなく、農業振興にかける町の意気込みを示すものと考えています。

 

 


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中小企業家同友会12月例会

2014年12月10日 | Weblog

昨夜は、秋田県中小企業家同友会  県南地区会の12月例会がとしとらんどで開かれ、私が講師として1時間程話してきました。

「人口減少問題とこれからのまちづくり構想」との題で、人口減少の現状と課題、今後の政策展開について講演しました。

羽後町はもちろん湯沢市や横手市などからの出席者もおり、最初はいささか緊張しましたが、話始めるとあっという間の時間でした。

話の後には、参加者がグループに分かれて感想や質問を出し合い、私がそれに答えるという形式で進みました。

核心を突いた質問も多く、議会答弁同様に苦慮しましたが、何とか時間切れに救われました。

こうした機会を頂いた同友会の皆さんには心から感謝致します。

 


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断水‼︎

2014年12月09日 | Weblog

今朝、羽後町上水道の五輪坂配水池付近の本管から、大量の漏水が見つかりました。

大至急復旧作業を行なっていますが、午前11時頃から町内の一部(西馬音内、元西地区)で、断水が発生してしまいました。

午後2時には復旧しましたが、たくさんの問い合わせの電話を頂きました。

お昼にかけての断水だったため、多くの町民の皆さんにご迷惑をおかけしたことを心よりお詫びいたします。

今回、防災行政無線や広報車などで告知しましたが、突発事故だったために周知が徹底できず大変ご迷惑をおかけしました。

今回の事態を受けて、その原因究明と緊急時の対応をもう一度見直します。

水と電気はまさにライフラインの最たるものだということを改めて実感しました。


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予算要求

2014年12月08日 | Weblog

今朝まで降り続いた雪もようやく止みましたが、又今週末から大雪の予報で少々心配になります。

間もなく12月町議会が始まりますが、この時期は来年度予算編成に向けて担当課から意見聴取を行なっています。

また、今日は地元の二つの土地改良区が、来年度実施する事業への支援を求めて要望に来られました。

さらに、人口減少対策についても新たな政策を展開しなければならず、いくらお金があっても足りない状況です。

折しも、衆議院総選挙が行われており、今日は自民党の現職が羽後町を遊説し、自民党前総務会長の野田聖子さんも応援に駆けつけて街頭演説が行われました。

我々地方にとっては解散直前に成立した「地方創生」がどのような内容になるのか大いに注目しています。

人口減少対策はまさに待ったなしの課題であり、東京一極集中に歯止めをかけ、地方への人口回帰を図らない限り地方は消滅の危機にあります。

来年度予算編成に向けて厳しい財政状況ですが、必要な予算は何としても確保しなければならず、国や県との連携は欠かせません。

 

 


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チャリティーショー

2014年12月07日 | Weblog

この時期になると毎週末のように歌や踊りのチャリティーショーが行われます。

今日は「なつめろ同好会」主催の歌と踊りのショーが、活性化センターで行われました。

この日に備えて、歌や踊りの練習をして来たことはもちろん、衣装もプロ顔負けの豪華なものを着込んで、熱演の連続でした。

歌や踊りの後半になると、場内のあちこちからたくさんののし袋に入った「 花」が上がり、嬉しそうに戴いていました。

私も以前、下手な歌を歌って「花」を貰ったことがありますが、認められたようでとても嬉しかったのを覚えています。

雪が積もって外に出る機会が減って家に閉じこもりがちになりますが、こうした機会は「キョウイク」所を作ってくれる大事な催しです。

町にもチャリティー寄付金を戴いてきました。


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こまちイブニングサロン

2014年12月06日 | Weblog

昨夜、第5回こまちイブニングサロンという催しが行われました。

山形大学の野長瀬(のながせ)教授が主宰する会で、地域振興に関心があったり、ビジネスチャンスを求めている人のために行われています。

今回のゲストスピーカーは、埼玉県にある(株)T.M.L社長の山川裕夫(ひろお)氏、湯沢市出身で立川市の日本ソフトウェア(株)社長の松田忠夫氏、地元羽後町の小野建設社長の小野雅敏氏、雄勝中央病院院長の中村正明氏の4名でした。

それぞれに全く違う分野の方たちの話はとても面白く興味をそそるものでした。

特に、山川社長のプレゼンは、早稲田大学との共同研究で、ソフトスチームという技術を開発、実用化しており、農産物を最適温度で加熱処理し、1.5次加工食材として商品化しておられました。

例えば、ソフトスチーム米は専用の炊飯器でわずか10分でご飯が炊けるそうです。

一人暮らしの若者や高齢者だけの世帯に売り込む予定だというので、食パンを焼く時間と同じ時間でご飯が炊けるというのは競争力がありそうです。

その他にも、松田社長は独居老人の見守りシステムの提案、小野社長はペレットストーブ導入や雪室による農産物貯蔵による地域エネルギー活用、中村院長は地域と医療というお話を興味深く聞いてきました。

それにしてもよく降りますね。

四国では雪による犠牲者まで出ているようです。

無理をしないようにしましょう‼︎

 

 


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未来プロジェクト アドバイザー会議

2014年12月05日 | Weblog

県との協働事業で実施している「未来づくり協働プロジェクト」のアドバイザーをお願いしている、弘前大学教育学部の北原啓司教授が来町され、昨夜はワークショップ、今日は関係者に対するレクチャーをして頂きました。

昨夜のワークショップは、高校生や住民など24人程が参加し、4班に分かれて活発な意見交換が行われたようです。

新しく出来る道の駅をどのようなものにするのか、それぞれの参加者が積極的に発言して、関心の高さを実感したようです。

高校生がリーダー役になったグループもあって、かなり盛り上がったようです。

ワークショップは今後何度か開催し、町民が参加して作り上げる道の駅にしたいと考えています。

北原先生からは、「今回の事業は、羽後町のそれぞれの地域の持続可能性をしっかりと考えるチャンスと捉え、町民によるうごブランドの創造に取り組んでほしい。道の駅の建設プロセスはそのための絶好の機会になるはずだ。」と力強いエールを送って頂きました。

会議が終わって、関係者でそば屋の「彦三」で会食しましたが、彦三セットで出てくるそばサラダやそばがきなどのメニューの豊富さに驚いていました。

下の写真は、新そばの「にじゆたか」という品種で作ったそばがきで、香りが良く、そばの生産者でなければ食べられない逸品だと、店主の猪岡さんが自慢していました。

北原先生も絶賛しておられました。

羽後町には誇れるものがたくさんあります。


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町防災会議

2014年12月04日 | Weblog

最近、災害が頻発しており、住民の災害や危機管理に対する関心も高まっていますが、災害対応の基本である「羽後町防災計画」を見直すための町防災会議を開催しました。

羽後町は内陸部に位置していますので、津波や火山噴火による被害は想定されていませんが、地震や風水害の心配があります。

秋田県内陸部で想定される最も強い地震は、仙北地震連動型でマグニチュード7.7、最大震度7で、冬に起きた場合です。

その場合、最大の被害想定が、建物の全壊が2525棟、死者が170人、負傷者807人と想定されています。

そうした事態に遭遇しても、被害を最小限に抑えるために防災計画を見直そうとしています。

現在の防災計画が12年前に策定されたもので、東日本大震災を経験してから、被害想定も大きく変わったので、新しく策定します。

今後、原案を基に意見を頂き、来年3月頃に成案を決める予定です。

 

 

 


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冬将軍到来

2014年12月03日 | Weblog

いよいよ冬将軍の到来です。

夕べから降り始めた雪は、朝までに平坦部で10センチ程で除雪車は出動しませんでしたが、その後降り続き大雪になってきました。

今回の冬将軍は7泊8日の滞在だというのでこのまま根雪になるかも知れませんね。

 

昨日は堀回コミュニティ推進委員会主催の健康講演会が元西公民館で開かれ、地元羽後町西馬音内出身で東北大学医学部教授の黒沢 一 先生のお話を聞きました。

地元出身の先生ということで、元西地区のみならず町内各地から多くの町民の皆さんが詰めかけ、方言を交えたお話に大いに引き込まれたようです。

私は、秋田市での会議があったので、最初の挨拶だけで退席しましたが、大変有意義な講演会だったようです。

町が目標にしている、健康寿命を延ばす運動に貢献してくれれば幸いです。

 

 


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衆院選公示

2014年12月02日 | Weblog

いよいよ今日、第47回衆議院選挙が公示され、12日間にわたる舌戦の火ぶたが切って落とされました。

今回の総選挙は、おおかたの予想を裏切った早い時期での解散、総選挙なので、その大義や争点を巡って様々な前哨戦が繰り広げられています。

アベノミクスなどの経済政策、集団的自衛権などの安全保障、原発再稼働などのエネルギー問題、さらには人口減少などに伴う地方創生など、多くの争点があります。

国民にとっては、この2年間の安倍政権の政策に対する通信簿なので、貴重な一票を無駄にすることなく投票してほしいと思います。

公示日の今日は、朝からあいにくの雪に変わり、一週間程は厳しい冬の天気が続くようです。

投票日の14日はちょうど赤穂浪士の討ち入りの日になります。

勝ちどきを上げるのは果たしてどちらの陣営になるのか、関心を持って見ていきたいと思います。

 


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