月イチゴロー

５位「リンカーン」
ちょっと長かったかなぁ～
基本は、この映画、主軸になっているのは議会でのシーン。
奴隷解放の新法案が可決されるかどうか、８割くらいがそうでしたね。
逆に言えば、そこしか描くとこがなかったのかなぁ
まさにアメリカ人のアメリカ人によるアメリカ人のための映画みたいな（演説にかけて？）かけてますよね～

４位「ジャッキー・コーガン」
会話劇としては面白かった。
１シーン１シーンも長く、技術的には普通に淡々と撮っているだけ。
だってさぁ、車の中のシーンでさぁ、助手席と運転席に乗ってて、ずーっと後部座席からのカットバックでさぁー最後まで。
ブラピの登場シーンなのに最後までブラピの顔がわからない。
日本のドラマだったらさぁ、絶対に前から撮ったり、前、絶対入れるでしょ！？
入れなくてもいいんじゃない？
もう何かさ、こうしなきゃいけないって思い過ぎじゃない？
日本のドラマのカット割りとか。
面白かったですよね。
ボクはこういう映画、好きですけど、このゆるい感じも含めて。
まあだけど最終的にはブラッド・ピッドじゃないと成立してはない映画だと思います。

３位「ヒッチコック」
まあ映画「サイコ」を作るまでの話なんですけどねー
ヒッチコックの自伝ですね。
ヒッチコックっていうのは、ドラマを作った人間であって、彼自身そんなにドラマがあるわけでもない。
ヒッチコックの周りで起きたことが、そんなにサスペンスでもなければ、そんなにコミカルでもホラーでもないでしょ。
ドラマは、ボクにも大下さんにも皆さんにも、それぞれ人生のドラマがある・・・と同じくらいのドラマですよ、ヒッチコックだって。
それを映画化しようとするって言うから、まあこんなくらいになっちゃう。
（３位とは思えない言い方ですね）ヒッチコック・・・何で３位・・・

２位「オブリビオン」
５０歳でしょ！？
（全然変わんないですよね？）すごいですよね、何だろうあの清潔感は。
上半身裸でシャワー浴びちゃうし、意味もなく。
全く意味がないんだよ。
（ストーリーは？）そんなの忘れちゃうよ、そんなのはもうどーでもいいよね。
一番のポイントは、どういうエレガントなオチをつけるかですよ。
そういった意味では、ううっ！？何かっぽいし、何かっぽいし、何かっぽいし、何かっぽい。
元ネタは４作品あります。
１個だけ言うなら「ターミネーター」！
オチは斬新じゃない。

１位「ライジング・ドラゴン」
－拍手－　
おめでとう！！
ジャッキー作品、発の１位、慎吾おめでとう！
今回最後なんですよね？アクション映画としては。
５４歳で、本当に体張ってやってましたしね。
集大成というだけあって、納得のできる、うん、ジャッキー・チェンの映画に求められているものは全てクリアし、それ以上のものも与えてくれる。
アクション、スタント、コメディー、いいですね。
ストーリーは全くないけどね！
ジャッキー・チェンの映画は、もうそれがいいんだろうね。
別に複雑なことは必要ないし、ストーリーに。
だってボク、この映画・・・来年忘れてるよ～
全然忘れていいんですよ、こういう映画は。
もうその場限りでいいんですよ、こーいうのは。
その時間を楽しませてくれるっていう、そして何も残らないんです。
これが多分いいんですよ。
（じゃあジャッキーも、それでいいと思ってる？）
わかんない、ジャッキーがどう思っているかは。

★個人的にはブラピ、観たいかも(^^;