アンの絵本日記&g

大人にも楽しめる絵本の紹介と
稲垣吾郎さんについて(時々)語ります。

今日の絵本

2012-05-11 23:08:25 | 絵本
「ねむりんぼじまのおおおとこ」(4分半)
たかしよいち:作
中村景児:絵
岩崎書店:発行
1980.6第1刷(880円)

昼も夜も眠り続けた大男。
1年経ち、2年経ち、気づけば百年経ち、大男はとうとう大きな島になった。
島に、漁師がやってきて、自分の好きな所に家を建てた。
さて、大男はこのまんま!?

今日の絵本

2012-05-09 18:52:53 | 絵本
「おっと合点承知之助」(2分)
齋藤孝:文
つちだのぶこ:絵
ほるぷ出版:発行
2003.1初版第1刷(1200円)


『声に出して読みたい日本語』に入れた付け足し言葉は、小学生には大人気だったようです。
付け足し言葉というのは、言葉の勢いが止まらずに、シャレで言葉を付け足したもののことです。
たとえば、「その手は桑名の焼き蛤」というのは、「その手は食わないよ」と言えば済むところを勢い余って、「食わない」と地名の「桑名」を引っかけて、桑名名物の焼き蛤を付け足したということです。
付け足し言葉は、人に向って調子よく言う言葉です。
相手との言葉のやり取りにつける、いわば潤滑油のような働きがあります。
声に出してみることで、その言葉は自分に跳ね返ってきます。
そして自分が出した声で自分が元気づけられるということもあります。
元気があるから声に出すということもありますが、声に出すことで元気になってくるという側面が言葉にはあります。
私は、最近の子どもたちとも付き合う機会がるのですが、そこで感じるのは、からだの「張り」の足りなさです。
昭和の子どもと比べるとエネルギーが外に発散される機会が少ないように思います。
大きな声でエネルギーを外に出すことで、自分自身も元気になる。
そうした回路をつくってあげたいという気持ちが、この絵本には込められています。
そのときにできるだけ伝統のある日本語を声に出すことで、二重の効果があると考えているわけです。
(作者あとがきより)

今日の絵本

2012-05-08 23:47:05 | 絵本
「マシュマロのおいしいたべかた」(2分半)
市川宣子:作
相野谷由起:絵
ひさかたチャイルド:発行
2006.5第1刷(1200円)

りすは マシュマロがすき。
うさぎも くまも マシュマロがすき。
そらの くもも マシュマロがだーいすき!
きみも きっと すきになる、とっておきの マシュマロのたべかた、おしえます。

ホント・・・読んでたら食べたくなる(^_^;)

今日の絵本

2012-05-07 14:06:11 | 絵本
「おおきな木のおはなし」(3分半)
メアリ・ニューウェル・デパルマ:作・絵
風木一人:訳
ひさかたチャイルド:発行
2012.3第1刷(1500円)

1本の大きな木がありました。
木はいつもたくさんの生き物たちのお家でした。
季節ごとに、いい香りの花を咲かせ、美味しい実をつけ、その種からはたくさんのこどもの木がうまれました。
やがて時がたち、年老いた大きな木は倒れてしまいます。
それでも・・・。

命のつながりを優しく伝える絵本。
(紹介文より)

今日の絵本

2012-05-06 14:20:10 | 絵本
「がんばれ、おじいちゃん」(6分半)
西本鶏介:作
栃堀茂:絵
ポプラ社:発行
2012.4第1刷(1300円)

こうくんに、木登りの仕方を教えてくれたり、漁師だったころの話を、身振り手振りで話してくれた、おじいちゃんが入院してしまいました。
こうくんは、おじいちゃんを励ますにはどうしたらいいか、考えて・・・。

山田養蜂場主催
第11回「こどもたちのためのミツバチの童話と絵本のコンクール」最優秀絵本賞受賞作品。

今日の絵本

2012-05-05 11:24:47 | 絵本
「ふみきりのかんたくん」(4分半)
藤巻吏絵:作
さとうあや:絵
教育画劇:発行
2010.9初版(1100円)

どうぶつの まち ずんずんまち。
線路が1本 ふみきり一か所。
みどり色の電車が 左へ 右へ。
となりは のんびりまち。
はんたいどなりは せかせかまち。
踏切の かんたくんは いつも みんなの安全を まもります。

今日の絵本

2012-05-04 21:12:16 | 絵本
「こぶしのいえのこもりうた」(3分)
ひろかわさえこ:作・絵
あかね書房:発行
2003.3初版(1200円)

春 はやい 森の中。
こぶしの 木の下で うさぎの 家族の 物語が始まります。

最後のページ、五匹のチビうさちゃんたちが愛らしい。

今日の絵本

2012-05-03 21:19:46 | 絵本
「さかさことばでうんどうかい」(2分半)
西村敏雄:作
福音館書店:発行
2009.5月刊「こどものとも」
2012.4「こどものとも絵本」第1刷(800円)

上から読んでも下から読んでも同じ言葉になる。
面白い絵と合わせて楽しめる。

今日の絵本

2012-05-02 14:58:47 | 絵本
「じっちょりんのあるくみち」(4分)
かとうあじゅ:作
文溪堂:発行
2011.5初版第1刷(1300円)

じっちょりんは、小さな虫。
家族で団地の隅に住んでいる。

じっちょりんの家族とともにお散歩したら、色んな花や草に出会えるわ。
ヒメオドリコソウとホトケノザの違いも分かったし!(^_^;)