試合前はウクライナの矢が日本ゴールに突き刺さることを期待してたのだが(笑)、シェフチェンコくんは風邪でお休みらしい。さらにヴォロニンくんも風邪でお休み。先発メンバーも9人変わっちゃってたねー。
まぁ相手のことはさておき、試合は雨が降る中、芝がスリッピーな状態で始まった。
日本はウクライナの攻撃を警戒してか、スタミナの事を考えてか、引いて守っていた。逆にウクライナはDFラインを上げサイドからサイドチェンジを交えて攻めたてていた。そのせいで両サイドは支配され、駒野もラトビア戦のようなオーバーラップが出来なかった。さらにサイドに意識が集中し過ぎて中央が薄くなり、フリーでミドルシュートを打たれる場面があった。←最近の日本によく見られるような・・・
攻撃面でもサイドが使えず、攻めに厚みがなかった。押し込まれてる分、FWがくさびになる位置も低かったね。
後半は高原に替えて鈴木。しかし開始10分もしないうちに中田浩が1発レッド で退場。ん~これは厳しい判定。
それまでに稲本とサントスがイエロー もらってるから、その影響もあるのかなー
10人になってからは柳沢に替えて箕輪を投入し、3バックに変更。さらにサントスに替えて村井、中村に替えて松井。10人になった時の戦い方としてはしっかり守備をしてカウンターで良かったね。
最後は箕輪にとって可哀想な判定でPKを与えられ0-1の敗戦。
最後のPKはジーコ監督が怒るのも分かる判定だった。あの審判は選手のリアクションにやたら左右される感じだったなぁ。
東欧遠征は負けに等しい引き分けと、引き分けに等しい負け。結局勝てなかったなぁ。
日本代表は攻守のバランスをあと半年ちょっとで修正していくしかないねー