辺見庸『もの食う人びと』角川文庫、1997.
この本はガッちゃんが本気で日本中の人に読んで欲しいオススメの一冊
この本は著者である辺見庸さんが様々な土地へ行き、その土地の食べ物をその土地の人と一緒に食うルポ。
人びとはいま、どこで、なにを、どんな顔をして食っているのか。あるいは、どれほど食えないのか。ひもじさをどうしのぎ、耐えているのだろうか。日々ものを食べるという当たり前を、果たして人はどう意識しているのか、いないのか。・・・
1回読むだけじゃ物足りないし、何回読んでも飽きない本です!
値段は700円くらいだけど、それ以上の価値は十分ある本ですね