映画のロケ地に行ってみたくなるシリーズ第2弾
と言うことで、今回はさだまさし原作の映画「解夏」を紹介
映画とは無関係なんだけど、高校の世界史(だったかな?)の先生がさだまさしのファンで授業中によくさだまさしの曲を聞かされたのを覚えているね~
で、映画はというと、美しい風景が広がる長崎を舞台にして、徐々に目の見えなくなる病気(ベーチェット病)を抱えた男とそれを支える女性の物語。簡単にまとめすぎ?
でもこの映画はそれぐらいフツーなんだよねもちろんいい意味で
ドラマティックなこともなく普段の生活が展開され、その中で目の病気を抱えた主人公・隆之(大沢たかお)のココロの葛藤や苦しみが表れてるとこが、共感できるというか同じ目線になれていいね
そして、隆之(大沢たかお)を支える陽子(石田ゆり子)のココロの強さとか弱さがまたいいんだよね~
さらにこの映画は脇役がいいのだ
隆之の友達で眼科医役の古田新太もいいし、母親役・富司純子と饅頭屋のオバちゃん役・渡辺えり子のかけあいがオモシロイ。
その中でもガッちゃんのオススメは隆之の友達役・田辺誠一長崎弁がカナリはまっててツボそして隆之に「結夏(けつげ)」と「解夏」という言葉を教えたお坊さん兼大学教授役の松村達雄さんあんなおじいちゃんのいるお寺だったら毎日立ち寄りたいって感じ
夏は過ぎちゃったけど、一度ご覧あれ
この映画を見ちゃうと、とにかく長崎に行きたくなるね