兵庫県立美術館で開催されている「ピサロと印象派」展に行ってきました~。世間で言う夏休みに入ってしまうと混んでしまう可能性があるので、夏休み前ギリギリの昨日に足を運んだワケだね
←美術館の上に乗っている「美(み)かえる」
印象派のなかでも風景画家として知られるカミーユ・ピサロ。田舎の風景画を主としながらも、人物を取り入れた画や都市の風景画を描いたり、同じ景色を異なる光(朝と昼、晴れと曇り空など)で連作を描いたりと、あとは点描画に行ってみたり、印象主義を追求し続けた人物なんだね。
水面に映る光の感じとか、曇り空の画の全体的な光の使い方なんかがスゴイなぁと感じながら、田舎好きのガッちゃんとしては、田舎の風景画にココロが落ち着いたねー
風景を風景としてのみ捉えて描写する感じというのかな、ウマク説明はできないけど、観ていて風景のなかに吸い込まれるというかそこに自分がいるのではと錯覚させられる感覚になるのだね
上のライ麦畑の画なんてライ麦が風に揺れて、ポントワーズの空気が感じられそうだしねー
8月19日まで開催しているのでゼヒ足を運んでみてください