2013年4月29日(月祝) 第12回ファミリーコンサート (於:プラザノースホール)
ゴールデンウィーク前半最終日の暖かな日差しを受け、幕を開けたファミリーコンサート。日が日だけに心配でしたが、蓋を開けるとアルス史上初とも言える、立見が出ている状態でした!!
予定より早く会場し、席を詰めていただくお願いを開演前にアナウンスしなければならない程の状態に、みんなテンションUP!
ベビーカーに乗った小さなお子様から、素敵に歳を重ねられたご夫婦まで、舞台からはたくさんのお客様の顔が見られました。
BLOCK Mから軽快に始まった第一部。続く花のワルツはご存知の方も多かったのではないでしょうか。
日本に捧げる歌では、指揮兼司会の井山先生から被災地の話があり、しんみりとした雰囲気の中で吹くことができました。
一部クライマックスのアルルの女は、我がフルートパートのリーダー、Kさん(ホルンのJさん曰く清楚な神戸娘)が大活躍でした。
二部になって人が減るのではと思いましたが、変わらず立見の方がいる状態に改めてテンションUP!
二部は、アルス二十周年にかけて◯◯周年にかけた曲を選びました。まずはハリウッド映画100周年ということで、ハリウッド万歳から始まり、卒業写真、THE WONDERFUL WORLD OF DISNEY、アニメメドレーと順調に曲が進んでいきました。途中、先生より誕生日の近いお客様へのCDのプレゼントという、団員も聞かされていなかったサプライズがあったりで、最後まで満席状態を保ったまま迎えたアンコール。
一曲目は八重の桜。始まった瞬間、大河ファンであろうお客様の顔がほころんでいました。
そしてアンコール二曲目のマンボのビートで、先生からのサプライズに続くビックリが!
マンボの掛け声と共にポーズをキメる、オーボエH君。予め知っていた団員もいたようですが、フルートパートは三人してビックリでした。帰ってビデオを見たら、パーカッションや金管でも!
そんなパフォーマンスをきっかけにお客様の手拍子も加わり、400人以上が一体となって終演を迎えられました。
こんな日の打ち上げが楽しくないわけはなく…。
残念ながら、今回で休団、退団する団員もいました。いつか必ずまた満員の会場で一緒に吹ける日が来ると確信をしながら、KちゃんとTさんの挨拶を聞く、退団からの出戻りピッコロ吹きなのでした。
一次会にいたほとんどが二次会に流れ、冷めやらぬ興奮の中、ファミリーコンサートの一日が終わりました。
次は11月17日の20周年記念定期演会です。キャパが今回の倍以上なので、気を引き締めて、新たな一歩を踏み出したいところです。
最後に…
受付や演奏でお手伝いいただいた皆様、本当にありがとうございました。
そして、貴重なお休みの一時を過ごす場所として、アルスノヴァ・ウィンドシンフォニーの演奏会を選んでいただいたお客様には、感謝の言葉が見つかりません。
おかげさまで、団員一同幸せな一日を過ごせました!!
もとしば@フルート