あっという間に本番の日がやってきてしまいました。
朝早くホールに集まって、午前中いっぱいリハーサルを行います。普段仕事をしている半日は長く感じますが(笑)、こんなときは本当に時間が経つのは早く、気がつけば開場の時間。
あわてて演奏前の調整をしていると、楽屋内のモニターには、お客様たちが、続々と入場してくる様子が映っています。何人のお客さまが来ていただけるかどうかも不安です。
そして、開演。
秋におこなわれたファミリーコンサートはポップスが中心。今回の定期演奏会は、吹奏楽のオリジナル曲やオーケストラの編曲中心で、難易度も高いものです。舞台のライトが当たって楽団員も、さらに緊張が高まりますが、司会者三田村先生の絶妙なトークにちょっと和んだりもします。
この日のために練習を重ねてきましたが、本番というのは何が起こるかわからないもの。「本番に強い」、普段調子が悪くても軽々乗り切ってしまう人、「本番に弱い」、何でもないところをミスしてしまう人、様々です。
ちなみに私は音楽の神様の覚えが良くないらしく、後者です…。しかも「アンティフォナーレ」のクラリネットがキーキーいう場面で目眩をおこし、椅子から落ちそうになりました(笑)。
演奏会にはたくさんのお客様が来てくれました。どんな感想だったでしょうか。アンケート集計結果が楽しみです。さらにたくさんの人たちに、もっと楽しんでいただけるような演奏会にしたいと思います。次はそのためのミーティングです(更新が遅れたので、今日なのですが…ごめんなさい)。
そして、気がつけばコンクールまであと四ヶ月とちょっと…!
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