杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

96時間 試写会

2009年08月10日 | 映画(劇場鑑賞・新作、試写会)
2009年8月22日公開予定

2009年8月10日 よみうりホール
18:30開演
台風が逸れたのと夏休みのせいか、会場はほぼ満席の盛況でした。

17歳になったばかりのキム(マギー・グレイス)が、友だちと初めての海外旅行で訪れたパリで何者かに誘拐される。まさに誘拐される瞬間にキムと携帯電話で話していた父親のブライアン(リーアム・ニーソン)は、自らの手で犯人たちを追い詰め、娘を奪還しようと決意し、単身パリに乗り込む。誘拐犯はアルバニア系の人身売買組織だと判明。政府の秘密工作員として活動してきた経験を生かし、単独で捜査を開始する。

リュック・ベッソン製作のアクション・スリラー。96時間とは組織に誘拐された娘を奪還できる猶予時間です。いくら特殊能力を体得した元秘密工作員という設定でも、かなりの超人的活躍で娘を救うスーパーダディで、ちょっとありえね~~!!だけど、だからこそフィクションとしてその暴力をも楽しめるのかも。

人身売買という背景が絵空事とは思えないのが恐いところで、もし 娘を持ってたらフランスには行かせたくなくなるよ~(汗) 職業柄、危険を予感していたブライアンだけど、妻と離婚して娘と離れて生活してるので、強く拒否も出来ず、結局旅行を許してしまうという設定はいかにもありそう。

ところが、事件が起こった後の行動といったら物凄いの。激しいカーチェイスあり、問答無用の銃撃戦やマーシャルアーツありのノンストップアクションに息をのみます。ボンドも真っ青だぁ。

でもこんなダディだったらボディガードには最強だなぁ。

どっかで見た顔と思ったら、別れた妻レノーアは「X-MEN」のファムケ・ヤンセンでした。

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