杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

パーソナル・ショッパー

2018年04月08日 | 映画(DVD・ビデオ・TV)

2017年5月12日公開 フランス 105分

忙しいセレブのために服やアクセサリーの買い物を代行する「パーソナル・ショッパー」としてパリで働くモウリーン(クリステン・スチュワート)。私生活では数カ月前に双子の兄を亡くし、悲しみから立ち直れない一方で、仕事で鍵を預かり他人の家に出入りし、時にはプライベートをものぞき見ることに欲望をふくらませていた。そんな彼女の隠された欲望が不可解な出来事を引き寄せ、彼女に謎のメールが届き始める。(映画.comより)


サスペンスミステリーのつもりで観始めたのですが・・・霊媒師って何?いきなり心霊現象とかって・・間違えた??

結局最後までよくわからないまま終わってしまったぞ

携帯電話に届く送信者不明のメッセージが不気味。普通に考えたらストーカーじゃんその相手が生身の人間じゃないと思わせるところがツボなんでしょうけど、この手の話はそもそも好きじゃない

雇い主が殺されるに至っては、サイコホラーかと疑ったけど、犯人はしっかり生きた人間だった・・でもそこに至る過程がよくわからない 

ラストの現象も、双子の弟からの(死後の)メッセージであれば、妹を脅すようなサインは出さないと思うんですけどね 結局ヒロインが霊媒師である理由はこの不自然な現象の理由付けでしかない気がしました。

救いは、モウリーンが揃える洋服やアクセサリーがセンス良くゴージャスだったこと。シャネルが衣装協力していて、カルティエなど実在するブランドショップも登場しているそうです。

普通に、ヒロインが雇い主との約束を破って服飾品を身に着けたことから危険な目に遭うという展開ではダメだったのかしらん?


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