
食堂の写真・・・ではなくて、木曜日の稽古場の写真です。
稽古前に玉造の駅前で出演者の吉岡さんとばったり会って、そのままライズ企画さんの事務所にてくてく。(ライズ企画事務所が稽古場です)
ドアを開けると代表の杉本さんと、テーブルの上に炊飯器が。
「?」と思うも、公演の打ち合わせなんかをしつつ、ぼちぼちとメンバーが集合し始めた頃、
「はい、おにぎりです。」
と杉本さんが握ったおにぎりが登場。
出演者一同、大盛り上がりで頂きました。
実は、駅から事務所までの道すがら、
「稽古前のこの時間って、小腹が空くんよな・・・」
と、吉岡さんにこぼしていた僕。その会話が杉本さんに聞こえていたのかも知れない。
いきなり温かい、幸せな稽古場です。

おにぎりが似合う男、浦田克昭。
さて、おにぎりを頂いた後、稽古は順調に進みました。
3回目の上演となる『月の静かな夜のこと』ですが、ただ同じことを繰り返すだけではなく、新しいアプローチも模索しながら創作したいとゆうのが演劇人としての性。
まずは3人兄弟について。
大人になってしまうと何かとすれ違いも多くなり、劇中の3兄弟もそれぞれの人生を歩んでいる訳ですが、根底にある繋がりを今回はより一層深く描きたいなと。
あと、お店のマスターの目線から見た3兄弟の姿も豊かに描きたい。
今回の稽古は出演者へのヒアリングや、互いの意見交換からスタートしています。そうやって全員で豊かな作品作りを目指したいです。
とっても良い感じで進んでいます。関係各位に感謝です。