インディーズ映画を作る手法にて君と僕との日々が始まる
窓際にテーブル置いて肩並べパスタを食べたあのワンルーム
雨の日は絵具で塗った街の色すべてが水にとけて優しく
器用でもなくて不器用でもなくて何でもなくてそれでも生きて
優しさに照れないようになるまでの時間が僕に必要だった
とんがったピースを押さえ手を切った感覚さえも忘れる涙
心には小さな穴があいていて微妙にぶれて僕をかたどる
透けて見たオレンジジュース越しの空だからと言って夕暮れはまだ
喜んでくれるあなたの優しさに笑える言葉拾い集める
彼女ってどうして月のきれいさを夢中になって話すんだろう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/cc/49be51e85157212236df3b8095cd5535.jpg)