田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

ミステリ館の錯覚 白沢純也という男

2014年09月25日 | 日記
あらためまして…

『ミズテリ館の錯覚』も無事に終了し、
終わってみれば全12ステージの半数近くが満席となる盛況ぶりでした。
ご来場頂きました皆様、そして共演者&関係者の皆様に、
心より感謝致しますm(_ _)m


あっと言う間に駆け抜けた6日間。
まだまだ余韻に包まれているようでいて、
早くも昔の出来事であったかのように記憶が儚く消えてしまいそうな…
なんだか切ない気持ちです。

そんな『ミステリ館の錯覚』にて僕が演じた白沢純也という男。
相棒の黒羽根貴雄の助手的なポジションで事件と対峙します。

探偵の助手と言えば、
個人的には火村の助手であるアリスを思い出します。
「アリス」と「白沢」をどう演じ分けるか?
僕としてはそんなことも課題となった今公演でした。


田中悟
※黒羽根役の山本直匡くんに撮って貰った白沢のポートレート。とても気に入ってます(^-^)


アリスは大阪の人間で、セリフも大阪弁。
大阪生まれ、大阪育ちの僕としてはとてもシンパシーを感じます。

白沢は?

僕が白沢を演じるに当たって意識しているのは『江戸しぐさ』。
白沢はとにかく優しい。
優しくあることに揺るがない強さを持っている人かな?って思って演じてます。

アリスは浪花節ですね。
二人とも優しくて、ちょっと面白くて、一生懸命。



また一人、素敵なキャラクターに出会いました。幸せです。
白沢純也としてまた皆様にお会いする日を楽しみにしております。

有難うございました!
コメント
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