田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

『彩りの誘惑』リハーサル4

2014年10月27日 | 日記
先週の土曜はハロウィンイベント『彩りの誘惑』のリハーサルでした。
衣装合わせとパンフの写真撮影もありましたよ。


早速ですが、下の写真が2014バージョンのカイトです。


※ガラケーの自撮りに今更ながら慣れてきたような…。

え?・・・前回のカイトと全然違う?

そうですね、どうやらゴーストバスターのカイトは変幻自在のようです。
まあベースは変わらないんですけど(^^;

アメリカンコミックに出てくるようなイメージだそうです。
メガネを渡された時に、
「よし!じゃあ高橋優さんのイメージで…」
と思ったのですが、世代のせいでしょうか大江千里さんのようになりました。
メガネも十人十色です。
さて、こんなカイトがどんな解答を導き出すのか?

と、その前に…カイトは何をする人か。
そもそもゴーストバスターって?

演じ手である僕の解釈としては、
カイトは現代のエクソシスト、または陰陽師なんだと思っています。
対峙する相手は魔女であったり悪魔であったり。
相手が謎を提示してくるので、その謎を解くだけ。
カイトの目的や行動の本質は『魔物』と対峙することである。

そして重要なのがカイトにとって、
悪魔や魔女は相手であって敵ではないということ。
対峙するのであって退治するものではない…
というのが僕の個人的な小さな拘りなんです。

『魔物』はどこからやって来るのか?
魔界があるのか?はたまた地獄の底から這い上がって来るのか?
カイトはこう考えている、
「魔物は人間の心が生み出した、人間の化身である」と。

そしてカイトの中にも『魔物』は存在している。
紙一重で自分がゴーストバスターをしているだけなんだと彼は自覚している。

悪を懲らしめて喝采をあびる勧善懲悪のヒーローじゃなくて、
彼は人間と魔物の救いを願うエージェントである。

人間と魔物の救いを願う?

「そう、俺は何人も救えないし、救おうとも思わない。ただ救いを願って行動するのみだ」

と彼は僕に話してくれます。




なんて、

以上は僕個人のザブテキスト!
本編は楽しい楽しいミステリーイベントです(^-^)


彼と一緒に謎を解いてシェノワを守って下さいね☆





P・T・Mystery_File.3 atシェノワ カイトシリーズvol.2
観客参加型ミステリーイベント『彩りの誘惑』~悪魔の鍵を入手せよ!~
【日時】2014/10/31(金)~11/3(祝月)
【料金】 前売・当日共、一般(中学生以上) 4000円 小学生 2000円
【会場】レストラン シェノワ  住所 大阪府東大阪市高井田本通り5-3-21
【出演】田中悟(ONE WAY TRIP)大澤真也 竹田朋子(演劇集団よろずや)ニドカオル 門野恵子

詳細はこちらをどうぞP・T企画ホームページ
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