田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

一人芝居、終わりました。

2016年07月16日 | 日記
一人芝居、お陰様で終了致しました。
当日は多数ご来場頂きまして、有難うございましたm(_ _)m

まだ、全然、頭と気持ちの整理がついていません(^^;
整理がついてないと言うか、
今もなお精神がぐっちゃぐっちゃにかき乱れたままです。


ちょと大袈裟?


大袈裟かも知れませんが、
僕としては実際にそんな感じなのです。
やりきって充実している訳でもなく、
自己満足のかけらもなく、
悔しさでいっぱいです。


ひとつのギミックを失敗しました。

今回、演じながらお客さんに気付かれないように、
劇中に自分で音響のオペレートをしようと計画していたんです。
芝居もしつつ、音響もしようと。
そのために装置を作って、見えないところに仕込んで…
でも僕自身が機材の設定をミスしたため、
本番中に音が出なかった。
音がなくても何とか芝居は繋がったのですが、
不完全な状態での表現になったことが、
とてつもなく悔しいのです。
そして何より、お客様に申し訳が立ちません。

でも日々はどんどん過ぎていく。
一人芝居の事後処理をしつつ、日常のこと、次のこと、次の次のこと、これからのこと…
で、頭も気持ちも落ち着かない(^^;
息つく間もない。


今回の一人芝居に関して、
何らかの文章を書くのは、とてもしんどいです。
そこには主観しかないからでしょうね。
一人芝居は客観的に語れない。
製作者としての自分、
宣伝係りとしての自分がそこに存在していないのでしょう。
舞台写真の1枚も残っていない。
その日、その場所で演じるだけで精一杯でした。

そこが僕の課題。
全部自分でやらなきゃ。
例えば、なぜ音響まで自分でやろうとしたのか?
演じながら舞台上でこっそり音響オペをするなんて発想そのものがおかしいです。
でも、そこに行き着いた理由もあるのです。

小道具もなぜ自分で作ったのか?
買うか借りればそれでいいのに、なぜ不器用なくせに自分で作ったのか?

※なぜか小道具は好評でありました。もしかして僕は手先が器用なのか?





こうなったら、リベンジしかありませんね。
遠くない将来、もう一度この作品を上演出来るだろうか?
もしくは別の作品を上演出来るだろうか?

でも、まずは次のこと、次の次のこと、次の次の次のこと。

ライブ、イベント、演劇…頑張ります!!
有難うございました!これからもよろしくお願いします☆



コメント
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