田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

同窓会

2016年12月07日 | 日記
去年の秋、中学時代の同級生が芝居を観に来てくれたんです。
『あるいは四風荘殺人事件』の初演でした。


2015.10 木材会館にて

それがきっかけで今年の初めにもう一人加わって男3人で梅田で飲んで、
「もっと大勢で集まりたいね♪」
なんて言ってたら、今年の夏に地元の飲み会に誘って貰って、
そして先日は忘年会がありました。

ひとつ縁が繋がると、次から次に繋がって、
今年だけで3回も中学時代の友人達と顔を合わせることが出来ました。

2回目の飲み会はかなりの人数が集まっていて、
めちゃくちゃ緊張しました(^^;
地元に帰るのは何年ぶりだっただろうか?
皆と顔を合わせるのも2~30年ぶりだったりして。

当時の僕はどちらかというと気難しい少年だったように思います。
よくいちびってましたし、明るい面もあったんですけど、
悩み多き少年だったのは事実。

地元の高校に進んだものの、ほどなく退学。
学校を辞める理由とか誰にも話してなかったし、
それどころか何も告げずに辞めてしまいました。
なので突然いなくなったみたいな印象だったようです(^^;


人生ってあっと言う間ですね。


またこうしてこの年齢になって皆と再会出来るなんて夢にも思っていませんでした。

久しぶりに会う友達は皆びっくりするぐらい優しいです。
ほんとにびっくりするほど。

まだ飲み会で顔を合わせていない友達とも、
電話やメールで繋がって、
なんとも言えない懐かしい気持ちに癒されています。

こうして過去が癒されていくにつれ、
心がどんどん楽になっていくのを感じるこの頃です。
まるで心理療法みたい(^^;


まだ野球部の面々とは誰とも顔を合わせていません。
「仲の悪い野球部やったな~」って思います。
毎日のようにチーム内で喧嘩をしてました。
その原因の大部分は自分にあったと今では思ってます。
優しさのかけらもない駄目キャプテンでした。

その後の人生でその反省を活かすことが出来ているだろうか?
答えが分るのは、また数十年後の未来かもしれません。


そのうち野球部の誰かとも再会を果たすかも知れませんね。
めっちゃ照れくさいやろな。

ちゃんと謝ることが出来るかな?


コメント
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