昨日は弾き語りの練習でした。
最近では練習をしている時が一番楽しいかも。
ライブの時も充実していますが、
ライブ以外で歌うのが練習をしている時ぐらいしかないので、
日常の中では練習をしている時が一番楽しいってことになるのだと思います。
ふと思い出す、5年前。
強引に始めた弾き語り。
苦手というレベルを超えて「恐怖」すら感じていた歌。
そもそも僕は「歌恐怖症」だった訳で…
でも歌いたいという衝動が少年時代からあった。
不思議で面倒臭い性分です。
ひたすら曲を書き溜めて、ほとんどライブをしないまま40代に突入。
「このままでは一生歌えないままかも知れない」
と思い、やっとの思いで歌い始めたのですが、
なんで、こんなに時間が掛かったんだろう?
今では「恐怖」はあまり感じません。
かと言って自身満々でもありません。
ただ、歌っている時が一番心が落ち着きます。
歌いたいけど歌えない…そんな葛藤や苦しみから僕を救ってくれたのが、
20代の時に出会った芝居でした。
音楽で自分が表現出来ないことを、僕は芝居にぶつけていたのかも知れない。
いつしか音楽を忘れ芝居に没頭し40代になった。
芝居は自分にとって救いでした。
芝居で身に付けたこと、
技術よりも精神的なこと。
それを歌に生かせるか?
生かせるはずだし、活かせるはず。
芝居と音楽の2つの道は自分にとって1本に重なっています。
しかし、
だからと言って甘くない。
芝居も歌も甘くない。
壁、壁、壁、の連続です。
そこに幸せがあるんですけどね。
芝居をしている時も稽古が大好きです。
稽古と練習の違い。
いつしか「弾き語りの稽古」「ライブのリハーサル」と言えるようになれるかな?
今はひたすら練習です。
そして明日はライブです。
城天ストリートライブ【S・O Liven UP】
【日時】2/11(日)13時スタート※雨天中止の場合あり
【料金】無料
【会場】大阪城公園 主催【S・O Liven UP】
【出演】松石勇太郎(bluekeys)/田中悟/平田深冬/みしゅ/宇佐美みお/橋詰昌慧/平田勇也(fr.marvel in vain)/ENICO
※田中悟は13時半頃より歌います。 S・O Liven UP