田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

言葉とSION 10/17吟遊詩人の夜

2021年11月09日 | 日記
「最近ライブの後日談をブログやツイッターに書けない。言葉にならない。感じたことや思ったことを言語化出来ない。胸がぎゅうっとなっている」

ということを先日ツイッターに投稿して少し気が楽になった。
最近言葉が書けない。
ブログも暫く更新が出来ていなかった。
そもそも文章作成が苦手なのである。
そのわりにはある程度頻繁に更新している印象があるかも知れないけれど、
それは残念ながら努力の結果である。
努力して頑張って書いているのである。
何らかの義務感から作成した文章はどことなく律儀でちょっと虚しい。
それでも努力は尊いと思っている。
努力は尊いと思っている自分に対してはやや懐疑的ではあるけれど。
それがどことなく律儀でちょっと虚しい原因だと思う。
そんなこと言ったらなんだか嫌々ブログを書いているように思われるかも知れないし、
「嫌なら無理に書かなくてもいいのに」と思われるかも知れない。
そう思われたくなくて、そう思わせたくなくて言葉を選ぶ。
言葉を選んでいるうちに気付けば自分の言葉が書けなくなっていくのである。
よくある話。誰だって多かれ少なかれそんなことを感じたことがあるに違いない。
そして私は詩を書く。
詩は自由。
その詩にメロディが伴えば歌詞になり歌になる。
「書けなくなったら書けなくなったってことを歌にする」
そう言った人がいる。
確かSIONだったと思う。
SIONがそう言ったという確証はないが、そんなの要らない。
「SIONだったと思う」ってところが大切なのである。



久しぶりのブログにて漸く先月の「吟遊詩人の夜」を振り返ろうと思う。



【セットリスト】
【前半】
灰色のデジャヴ     
ためらいの午前二時   
キスがしたい      
夜走曲         
真夏の星座       
硝子のメロディー    
ストロベリー      
【後半】
君が笑う        
君のそばに       
日暮れ色        
夜明けを待たないで   
曖昧なブルー      
消えちまえ大切なもの  
色褪せる街       



たくさん歌った。
静かな曲が多かった。
次は少し勢いのある曲を混ぜたい。
その為にはまたたくさん練習しなきゃならないと思っている。
それぐらいのことしか言えない自分がいる。
まだ胸がぎゅうっとなって苦しいし、
思考回路はショートしたままです。


次回はこちら


12/5(日)BEA'S CAFE Presents吟遊詩人の夜
【時間】19時半オープン20時スタート
【料金】1500円(1ドリンク付)
【場所】BEA'S CAFE
【出演】田中悟
​ご予約・問い合わせ 
https://tanakasatoru.wixsite.com/home-1#
ツイキャス配信
https://twitcasting.tv/singer_master/
任意投げ銭
https://wesk.stores.jp


ご来場頂ければ幸いですm(_ _)m
コメント
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