田中悟の片道旅団

大阪で芝居と弾き語りをしています。

欲望

2009年03月14日 | 日記
先日、ふと思い立って懐かしいCDを聴きたくなりました。
で、暫く放置していたCDの棚を探して・・ありました、
阿部義晴さんの『欲望』。
この曲がリリースされたのはいつ頃だっけ?
確か90年代の半ば頃だろうか。
当時TVでPVを偶然見て、一目惚れならぬ”ひと耳惚れ”をしました。
PVの映像も凄く好きでした。

この作品はユニコーン解散後にリリースされたんだと思うのですが・・・
(実は僕はユニコーンをまったく聞いてなくて。)
ただただ『良い曲やな~。』と思いながら、何度も繰り返し聴いてました。
僕の波長や性格に合うんでしょうかね?
聴いていると何とも心が浄化されていくのが分かるのです。
胸がギュ~っとなって、はらりと涙がこぼれたりして。

そんな感覚には、長年なってなかった様な気がします。

普段めったに音楽を聴かないせいもあるんでしょうけどね。
単に情報としての音楽じゃなくて、
心に作用する状況がなっかった。
音楽で心が癒されること忘れていたんですね。
まあ、必要に応じてそうなってただけかも知れませんが。

久しぶりに聞いて、はらりと涙が・・ってことにはなりませんけど、
なんだか今でも、むず痒くなれる自分がいます。

一度聴きだすと何度も続けて聴いてしまいます。

心が癒されます。
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UFO、観に行こう!

2009年03月12日 | 日記
UFOと言えば焼きそばですが、
今日は焼きそばの話ではなくて、お芝居の告知でございます!

我がONE WAY TRIPで八面六臂の活躍をしてくれている、
Shinomy率いるcommondaysの公演です。

以下はShinomyが送信してくれた、あらすじです。


 一生懸命、本気でやってもなかなかうまくいかない幸枝と
 なんでもすんなり上手くいく友人の恭子。
 ある日「話がある」と言って呼び出され恭子の自宅へ。
 一方、恭子の夫の卓は会社の同僚の豪と均と酒を飲んでいた。
 どんくさく十数年彼女が出来なかった均に「春が来た!!」という。
 あまりの盛り上がり・無邪気な様子になかなか言い出せない中、
 豪は二人に重大報告をしようと思っていたのだった。

 男女5人の思いをのせて、夜は更けていく。

 想いをはせてUFOを呼ぶとき・・・
 そう、こんな夜は、 ちょっとした奇跡がおこる。・・・かもしれない。


今回は人気作品の再演であります。
前回も観に行かせて貰いましたが、
作家・南出ワールドが炸裂した、何とも面白い作品です。
日常の中のちょっとした“転調?”みたいなものを、
むず痒さを添えつつも、それでいて普通のテンションで演じるのが、
commonndaysの舞台です。
(↑僕の個人的な感想です。)
キャストも新たに、もう一度観られるのが嬉しいです。

あ、ONEWAYの『エバーグリーンボーイ』で主人公を演じてくれた、
西野内仁志くんも出演しています。
彼は背が高いので雲州堂の舞台に収まるか、今から心配です。

皆さんも、是非観にいらして下さいませ。
会場の雲州堂も素敵な空間のお店ですよ♪



commondays VOL.8
「かすかに、UFO」


脚本 南出謙吾
演出・技術 Motoki Shinomy
出演 柏原愛 松田真理 西野内仁志(劇団アルファー)
    吉塚拓哉 嶋津亮太

3月16日(月)20:00  17日(火)16:30 / 20:00  18日(水)19:30

※開場は、夜公演は45分前。開場からしばらく「お楽しみイベント」を開催!
夕方公演は開場は30分前。お楽しみイベントはありません。

料金 夜公演…1,700+1drink(500)
夕方公演…1,500+1drink(300:ノンアルコールのみ)
前売の方には見やすいお席をご用意するほか、ステキな特典があります!!

場所 イベントスペース 雲州堂(北浜)

「かすかに、UFO」特設ページ
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今日一番のラブ

2009年03月11日 | 日記
本日も夕方から大阪城公園で歌の練習をしました。
前回と同じ場所へ行くと、何となく人通りが多かったので、
広い公園の中を歩いて落ち着ける場所を探すことに。
大きなグランドの端っこの植え込みに座り込んで、
ギターを弾きながら練習を開始しました。

練習を始めてしばらくすると、
向こうの方で野球をしてた子供が1人やって来て、
僕から着かず離れずの微妙な距離に腰を掛けます。
内心やりにくいな~と思いつつ、
「何?聞きに来たん?」
と訊ねてみると、
「え、なんか・・やってるから・・それで。」
とシドロモドロ。
「練習中やし、下手くそやで。ちょっと煩くするけどいい?」
と言うと、
「あ、どうぞ・・聞いてますので。」
と返事が返ってきたので、そのまま『ラブ』とゆう曲を歌いました。
途中で、その子の友達らしい子供達が4、5人集まりだして、
僕をぐるりと囲み、何か異様な光景になったのですが、
歌い終わると子供達が拍手をしてくれました。
「何年生?」
と訊ねると、
「いや、その・・中1です。」
「あ、ごめん。なんか子供扱いしてしもて。」
「いえ、いい歌でした。ありがとうございました。」
「こちらこそ、ありがとう!」

がさつさと、切なさと、生意気さと、繊細さを兼ね揃えている男子。

今日一番のありがとうでした♪



で、これが『ラブ』の歌詞です。
中1男子の心にどう響いたのでしょうね。




ラブ  

目を閉じて耳を澄ましてほら
唄をうたって好きな色描いて
君はもう辿り着いたの?
あの頃目指してた世界へ

手をつないで息を切らしても
夢の中でしか今は逢えないんだけど
君はまだ可愛い笑顔
どこかの誰かさんにだけ見せているの?

あぁ、空は遠く高く果てしのない道を
それぞれに映すけど
あぁ、今も僕は君のこと好きだなんて
誰にも言えないし言いたくないし
言える訳もないし・・・

目を閉じて耳を澄ましてほら
君のことだけをどうか幸せを
ラララ・・・

君の声 君の影
キャンドルライトの中揺れていた

あぁ、今も記憶は思い出に変わらないよ
川辺りの散歩道
藍色のチェック 君がくれたこのマフラーも
一人じゃ巻けないし巻きたくないし
負けるもんか僕は・・・ 
 
地球は回る僕はここにいる
宇宙って広いんだろう?君はどこにいる?
それはラブ それはラブ
それは何なのかな・・・
 
たぶんラブ  
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ミステリー名作選とWBC?

2009年03月10日 | 日記
中国と韓国に勝った時点で、
日本が1位になったのものだとばかり思っていたら、
そうじゃなかったんですね・・。
残念ながら韓国との再戦に破れ日本は2位での通過となりましたが、
それもまた良しでしょう。

週に1回行われるミステリー名作選の稽古では、
休憩中によくWBCの話題が出ます。
女性の比率が高い現場ですので、
僕とニドくんとで野球やWBCについて
あれこれ解説することが多いのですが、
そんな僕自身がWBCのルールを把握しておりませんでした。
まあ・・そんなもんです(失敬)。

今回のWBCは個人的にとても楽しんで観戦しております。
そもそも野球好きなんですが、あまりに勝敗には興味がなくて・・。
(勿論日本が勝てば単純に嬉しいんですけどね。)
選手の姿を見ていて『覇気』みたいなものを感じられた時に、
心がゾクっとします。
人間って可愛いものを見ても、綺麗なものを見ても、
可笑しいものを見ても、凛々しいものを見ても感動するもんなんですね。
それが“心の仕組み”なんだなって最近改めて思い知らされております。
WBCの選手達を見ていると、
余計なことをしない強い意志とでも言いましょうか、
頑ななまでの『実直さ』を感じます。
韓国初戦で見せたイチローのセーフティーバンドなんか、
スパースターならではのスパープレーの様にも思えますが、
決してスタンドプレーではなく、
その場面に対して必要な、必然的なパフォーマンスなんですよね。
チームプレーに徹した『実直の極み』がそこにあった様に思います。
だからこそ見ている人の心を大きく打つのでしょう。
筋書きのないドラマの素晴らしい1シーンでした。

さて、
話はミステリー名作選に戻ります。
こちらはまさに筋書きのあるドラマ。
お芝居って筋書きを順番に見せていく作業でもあります。
それをいかにして『ドキドキ』しながらお客様に観て頂くか?
それこそが僕達俳優の大切な仕事であります。
まずはシナリオありき。
芝居作りに対して実直な俳優でありたいです。
スタンドプレーを発想せず、
本当に必要なパフォーマンスを実直に追求すれば、
結果的に物語を正確にお伝えする為の
シンプルなアンサンブルに到達出来るはず。

我を捨てて・・

その上で少しでもお客様の心に残る俳優になれたら、

とてつもなく幸せです。

(勿論、華のある絶対的な存在感で観客を魅了する俳優さんもいらっしゃいますし、
バイプレイヤーに徹したいのは、あくまで僕個人の指針です。
もっとも、作品や役柄によって僕のアプローチもコロっと変わりますけどね♪)



※3/8の稽古場の写真です。PT企画さんのブログより
コピーさせて頂きました。PT企画さんのブログ



ミステリー名作選 アンコール編Vol.2 at Live Bar DⅢ
ミス・マープルシリーズ 『親切な郵便』 

4/3(金)19:00開場18:00 /21:30開場20:45
4/4(土)15:00開場14:00 /18:00開場17:00/21:00開場20:00

料金 前売 2,500円(1ドリンク付き)
35席限定。完全予約制→ P・T企画HP
会場 LiveBarD3(ライブ・バー・ディー・スリー)
地下鉄西中島南方駅①番出口より徒歩3分
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吟じます!

2009年03月07日 | 日記


思い切って外で歌の練習しようと思って~~ぇぇ

ギター持って大阪城公園に来たら~~ぁぁ

雨降って来るしー



・・ないと思います。



そんなこんなで、本当に野外で歌の練習に取り組んでみました。
夜の部屋でギター鳴らして、がっつりと声なんか出せませんからね。
ちょうど夕方頃には雨が止んできたので行けるかな?
と思っていたのですが、結局降り出してきたので、
京橋のマクドで時間を潰してから、
1時間ほど大阪城公園の城ホールの近くで練習しました。
そもそも普段からストリートとかで歌う訳でもないので、
外でやるのは多少抵抗もあったのですが、
やっぱり部屋の中で近所迷惑を気にしながら
ボソボソやってても面白くないと思いまして。
で、思い切って出掛けました。

はじめはちょっと、やりにくかったのですが、
幸か不幸か雨上がりの寒い夜。
人通りもまばらだったので、集中して練習出来ました。
成果もそれなりにありましたよ♪
やっぱり、ちゃんと声を出して歌うと気づくことがありますね。
特にキーに関する発見が大きかったです。
自分の声と曲の雰囲気が気持ち良く合うキーとか。
こうゆうのは部屋でボソボソやってても掴めないです。

それにしても寒かった。
調子に乗って風邪をひかないうちにと、
短時間で切り上げて帰りました。
大人ですからね♪
と言いつつ子供の様に今日は自由を満喫しましたけど。

外でギターを弾いて歌ってると、
めちゃくちゃ楽しいですよ!!
一人でも寂しくなかった・・・多分。
何か癖になりそうです。

腹から声を出すって大切なんですよ。
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ライブ!

2009年03月06日 | 日記
先日(3/4水)、ジャングル1stにてライブ&上映会がありました。
三上和彦さんと良元優作さんとご一緒に、
ONE WAY TRIPより阿形ゆうべも出演。
そして、ころがる石の短編映画も上映され、
映画には昨年『ダークキャッスル』で共演した、
千歳晶子(隕石少年トースター)さんも出演していました。

普段なかなか音楽のライブに行かない僕にとっては貴重な夜でした。
阿形ゆうべは、村上康隆くんをサポートに迎え奮闘。
少しずつ前進している彼の姿が見てとれました。
いっきに羽ばたかなくていいのです、
ちょっとずつちょっとずつ・・順調であります。
三上さんや良元さんは、やっぱり凄いですね。
『凄いですね。』とか『ギターうまいですね。』なんて言ったら
むしろ失礼ですけど。
ただただ聞き入ってしまいました。

三上さんも良元さんも映画に出演していたのですが、
演技もなかなか大したもんでした。
僕の自論なのですが、
ボーカリストは芝居がうまい人が多いです。
そして役者は歌がうまい人が少ない(苦笑)。
これは何なんでしょうね?
いやいや、ただの個人的な印象でありまして、
決してそれが現実と言う訳ではございません。

さて、

『CDを作りたい。』なんてブログで公表してしまった僕であります。
頑張らねば!
この夜のライブでパワーを頂きましたよ。
久しぶりに、ころがる石の面々とも会えましたしね♪
その中に千歳さんがいるのも、なんか新鮮で不思議な感じです。
映像の中のナチュラルな演技が素敵でした。

僕は・・

まずは大きな声で歌える様になろう。
腹から声を出すって大切なんですよ。



(↓阿形ゆうべのCDです)


阿形ゆうべアルバム/阿形ゆうべ
1.ハニー・スイートハニー
2.真夜中のロンリーブルーズ
3.鳩
4.のぞき窓から
5.できないブルーズ

500円
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親切な郵便

2009年03月05日 | 日記
先日(3/1日曜)よりミステリー名作選のリハーサルが始まりました。
今まで何度となく足を運んだPT企画さんの稽古場。
今ではすっかり落ち着いてしまう空間になってしまいました。
お一人初共演の女優さんがいらっしゃいますが、
基本的にはお馴染みのメンバーです。
寛ぎながら(?)台本の読み合わせをしました。
初見でも何となく互いの出方が分かるので面白かったです。
今回も芝居に対して貪欲なメンバーなので、
またまたやりがいがあります。
真剣勝負の役者モードを楽しみたいです。

まずは、

初心にかえって、大きな声で台詞を言うぞ~!
って素人かいな?
芝居をせずに日常会話だけで過ごしている毎日に、
かなりフラストレーションが溜まっているのであります。
腹から声を出すって大切なんですよ。

来週から一人で煩い稽古場になるかも?
共演者の皆様、ご了承下さいまし。




ミステリー名作選 アンコール編Vol.2 at Live Bar DⅢ
ミス・マープルシリーズ 『親切な郵便』 



4/3(金)19:00開場18:00 /21:30開場20:45
4/4(土)15:00開場14:00 /18:00開場17:00/21:00開場20:00

料金 前売 2,500円(1ドリンク付き)
35席限定。完全予約制→ P・T企画HP
会場 LiveBarD3(ライブ・バー・ディー・スリー)
地下鉄西中島南方駅①番出口より徒歩3分
 
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