下の詩は、その昔に作った詩集『恋する毛虫』に収めた一編です。
くしくも先日紹介した歌詞と同じタイトルですね。
自由詩ですから、解釈も自由なのですが、
僕にとっての“あこがれ”とは、音楽のことです。
音楽が難しくて、手に届かなくて、とうとう言葉だけになってしまった・・
そんな想いを込めて書いた詩です。
この詩を書いてから10年以上がたちましたが、
僕はいまだに芝居のかたわら音楽とも向き合ってます。
ここ数日は寒かったりして、夜の野外練習はしてませんけど(苦笑)。
時間を見つけては、部屋の中で懲りずに声を抑えてイメージトレーニング。
上手くなる必要なんてない。ただひたすら心に正直に。
挫折を繰り返してダウン。身も心もボロボロなのに、
なぜか優しき人生は終了のゴングを鳴らしてくれない。
何ラウンドも、立ち向かって行かなきゃならない。
心の真ん中に穴があいたんだけど、
その穴から吹く風こそが、本当の自分の歌なのかもね。
耳を澄まして。
あこがれ
あこがれは
遠く消えていく
いつも いつも
遠いところで
輝いている
手に届かない
手に出来ない
僕の心の真ん中に
穴があいて
どうしようもないぐらい
あこがれには届かない
くしくも先日紹介した歌詞と同じタイトルですね。
自由詩ですから、解釈も自由なのですが、
僕にとっての“あこがれ”とは、音楽のことです。
音楽が難しくて、手に届かなくて、とうとう言葉だけになってしまった・・
そんな想いを込めて書いた詩です。
この詩を書いてから10年以上がたちましたが、
僕はいまだに芝居のかたわら音楽とも向き合ってます。
ここ数日は寒かったりして、夜の野外練習はしてませんけど(苦笑)。
時間を見つけては、部屋の中で懲りずに声を抑えてイメージトレーニング。
上手くなる必要なんてない。ただひたすら心に正直に。
挫折を繰り返してダウン。身も心もボロボロなのに、
なぜか優しき人生は終了のゴングを鳴らしてくれない。
何ラウンドも、立ち向かって行かなきゃならない。
心の真ん中に穴があいたんだけど、
その穴から吹く風こそが、本当の自分の歌なのかもね。
耳を澄まして。
あこがれ
あこがれは
遠く消えていく
いつも いつも
遠いところで
輝いている
手に届かない
手に出来ない
僕の心の真ん中に
穴があいて
どうしようもないぐらい
あこがれには届かない