『月の静かな夜のこと』稽古７

今日は『月の静かな夜のこと』稽古です。

マイペースで土曜の午後を過ごしつつも、実は稽古の日はずっとずっと落ち着かない心境で過ごしてます。

そうですね、落ち着かないのです。

この落ち着かない感覚は自分の中で年々増しております。経験を積めば積むほどお芝居が怖くなる・・ただし、この感覚は作・演出・出演をしている時だけなんですけどね。

ほとんど『恐怖』とも言える、この落ち着きのなさ加減。多分、ないよりはあった方がいいんだろなって思ってます。
この感覚と戦うって言うか、向き合う、仲良くするって感覚が唯一自分を成長させる手段なのかも知れない。何だかんだ言って、そういうところを楽しんでますけどね。


今朝、ふと気付いたんです。幸福感は能動的な決意によって得られるものであると。


幸せは歩いて来ない、だから歩いてゆくんだね♪（ｂｙチータ）


心静かな日々のこと。




月の静かな夜のこと
2012年1月21日（土）13:30 ※開場は３０分前です。
【会場】大阪済生会野江看護専門学校 ６階講堂　※クッリクすると地図をご覧頂けます。
【料金】無料
【出演】田中悟　浦田克昭　吉岡直子　阿形ゆうべ　杉本レイコ

月の静かな夜のことＨＰ
産経新聞記事

『月の静かな夜のこと』ＨＰ

只今ＨＰ製作中ですが、ひとまず先に『月の静かな夜のこと』のページを作りました。
非常にささやかな作りではありますが、とりあえず。
テキストと画像だけのシンプルなページで、今のところ【執筆にあたって】という文章だけＵＰしています。

ページ作りは奥が深いですね。テキスト中心なのでフォントや文字サイズに懲りたいところでありますが、限られた選択範囲の中で素材をチョイスしました。読みづらいものでなければ良いのですが。（と言うか、ちゃんとＵＰ出来ているのだろうか？）

大切なのは内容（それも不安）。今のところは情熱や思いが不器用ながらも伝わればそれで良いかなと思っております。
今後は【あらすじ】【舞台セット】【新聞記事紹介】などをＵＰしたいです。少しずつ更新して行きますね。

よろしければご覧下さい！！


『月の静かな夜のこと』

デザインする

ＨＰ製作、頑張っております。

昨夜あたりから漸くエディタの使い方が分かり始めて来ました。
昔使っていたソフトも非常に簡単でしたが、今回はそれよりも簡単。ただ簡単なだけあって凝ったデザインはなかなか出来ませんけどね。でも僕には色んな意味でちょうどいいでしょう。

デザインって苦手です。

何と言うか、『デザイン』というものはとてつもなく奥が深くて、きっときっちりしたセオリーなんかがあるに違いない、僕には分からない！・・・なんて思い込んでいるから、何かを作ろうとするたびに強張ってしまう訳です。

でも、個人的なものだから気にしない♪自由に好きにやればいい。

そう思って楽しみます。

ただ、自分の写真が手元にない。手元にないと言うか、そもそも写真がない。
シンプルな感じにしたいから、そのぶん画像の持つ影響力が大きくなると思いました。
写真。好き勝手に撮るのは好きなんですけど、撮られるのが非常に苦手。こうして考えると苦手なことが多いな。それは別にいいとして、写真を撮らねば。

１日に出来ることも、使える時間もしれてます。
でも、いや、だからこそ毎日少しずつが大切。書くのも作るのも。

ホームページ製作中！！

写真に写っているノートの文字・・・めっちゃ汚い！！
僕の字は暗号の様であります。（時々本人も解読出来ないほど優れた暗号です）


さて、只今コツコツとＨＰを作っています。
ＰＣやネット（携帯電話も！）が苦手な僕なのですが、そのわりに果敢に挑戦します。
実は古い友人の間では知られたことなのですが、１０年ほど前、意外なことに僕は自分でＨＰを開設し、それはそれはマメに更新してました。

当時はインターネットはそこそこ普及してましたけど、僕みたいなＰＣオンチが、いきなりＨＰを作るのはちょっと珍しいことだったかも？（ＰＴ企画の丹原さんに教えて貰ったりしながら）フロントページというソフトで作った、シンプルなＨＰでしたけどね。

ＯＮＥ ＷＡＹ ＴＲＩＰをスタートさせたばかりで、とにかくＰＲがしたくて。
でも、本当は僕の創作意欲と情報発信への欲求が尋常じゃなかったのです。言うならば『自己顕示欲』ですね。でも、この『自己顕示欲』が厄介で、常に後ろめたさが付き纏いました。「自己顕示欲が強いって、何だか嫌だな・・」とか。大胆な小心者です。（実際、あまりにも個（と言うか、我）を出しすぎて、時に重たい空気のサイトにもなったり・・若気の至り）

やがてブログが主流になって僕もＨＰを閉鎖し、今日に至る訳ですが・・・どうして今またＨＰなのか？



どうしようもなく表現したいんです。



詩とかガンガン更新するつもりです。舞台の出演情報や日記的なことはブログで。個人的な作品や魂込めた作品はＨＰで。ＨＰ、ブログ、ツイッター、ユーチューブ、フェイスブック・・・等が微妙に繋がって、その繋がりの中で僕は『個』を表現して行きます。湧き出る衝動は抑えなくてもいいんだよと、自分に言ってあげたくなったのかな。


ああ、でも、やはりＰＣの作業は手強い・・・コツコツやります。

詩人の手紙

　詩人の手紙

会ったこともない人に手紙を書くとしたら

どんな気分になるだろう？

自分で言うのもなんだけど僕は照れ屋だ

だけど僕が照れるのは

僕の友達に対してだったり

僕の家族に対してだったり

僕の知っている人達に対してだったりする

今更こんなこと言えないやって思ったり

こいつ何言ってんだかって思われるのが嫌なんだ

だからいっそのこと

会ったこともない知らない人に手紙を書いたら

案外正直に自分を語れるかも知れない

でもそれって

ちょっと寂しくないかい？って思うのは

やっぱりこれこそ自意識なんだろうね

多分

会ったこともない知らない人にだったら

僕は正直に自分を語れるに違いない

だからどうしたって訳じゃないけど

僕はやっぱりそうやって自分をさらけ出す機会を伺っているんだ

だって僕は詩人だから

自分らしく書くってこと

今日はのんびり土曜日です。

夜から『月の静かな夜のこと』の稽古なので、それまでは好きに時間を使いながら、執筆でもしようと思ってます。

「１日３～５行ずつでもいいからとにかく書こう」って素直に思えたことが、自分でも意外な感じで。
例えば、僕はやたらと写メを撮るのですが、これって別に使命感や義務感によるものじゃないんですよね。
趣味かなとも思うんですけど、実は趣味という感覚さえもなかったりします。
一人で歩いていて「あ、綺麗なゴミ」「あ、綺麗なただの信号機」「あ、横断歩道の白線」なんて思った時に、可能であればシャッターを切るだけ。良い写真を撮ろうとか、そんな狙いもなくただ撮るだけ。

文章も、まずはそんな感じで書き始めればいいかなって思える様になりました。

もともと詩とか、なんちゃって短歌は思いつくままひたすらメモってるのですが、なんだったら戯曲もそんな感じで書いちゃえばいいかなって。
台本書く時は上演を前提にしていますから、それはそれは凄いプレッシャーなんですよ。プレッシャーって悪いもんじゃないんですけど、プレッシャーを前にした時の自分の強張った構えがあまりよろしくないなと。
一度思いつくままに雑記気分で戯曲を書いてみたい。そうすれば自分らしい作品がもっと自然に生まれるんじゃないかなって思った訳です。

「書いた後どうするの？」ってところが色々と難しいのですが、今は難しく考えず、ただ書くべしって感じの緩やかな構えに到達しました。

さ、今から数分間でもいいから３～５行ぐらいを目標に台本書きます。楽しくね。

そして夜には『月の静かな夜のこと』。ここでは頭脳よりもフィジカル重視の楽しい時間を過ごします。


ｇｏｏｄｄａｙ！






月の静かな夜のこと
2012年1月21日（土）13:30 ※開場は３０分前です。
【会場】大阪済生会野江看護専門学校 ６階講堂　※クッリクすると地図をご覧頂けます。
【料金】無料
【出演】田中悟　浦田克昭　吉岡直子　阿形ゆうべ　杉本レイコ

隙間感のある日

なんとなく“隙間感”がある、今日はそんな日です。
何もない日？いやいや何もない日なんて存在するのだろうか？


去年の１１月頃からふと思い立ち、毎日少しずつ書いていた締め切りのない原稿。一応完成しました。めでたいです。

でも、完成っていうのは一体どんな状態のことを言うのだろうか？

最後まで書いたらそれで完成なのか？
これでよし！と思えたら完成なのか？
プリントアウトしたら完成なのか？
自分の部屋の本棚にでも置けば完成なのか？
誰かの手に渡したら完成なのか？

僕の部屋には書くだけ書いて放置している詩や歌が散乱している。これらを何とかしたいんだけど、これらが無いことには何ともしようもないんだけど、でも、これらがあるからと言って何ともし難い。

何とかする、形にするとか結果を出すとかって、実は創作以上に難しい。少なくとも僕にとってはリリースが一番難しい。発表することが抜群に下手なのである。

とりあえず作業を止めて、手元に生まれたこの原稿をどうするのか？ってことを考えなきゃって思う今日だから、なるほど今日は“隙間感”のある日なのかも知れない。

『月の静かな夜のこと』稽古６

白血病・骨髄バンクをテーマにしたお芝居『月の静かな夜のこと』。
本日は今年最初の稽古でした。


（写真は昨年に撮ったものです）

今日も全員が揃っての稽古となりました。
去年のうちにわりと細かい稽古が出来ていたので、今年からは全体的にシーンを通しての稽古の予定です。
今日はオープニングから前半にかけて流しましたが、やはり稽古をすると「あそこをもう少しこうしたい」とか「ここも新しく付け加えて」と結局細かいことが盛り沢山になってしまいますね。いいことです。



今年最初の稽古ということもあり、今日は少し早めに切り上げて、ライズ企画さんの事務所で鍋会！昨日あたりからグンと冷え込んで来ましたので、温かい鍋がありがたいです。

こんな感じで年が変わっても相変わらず和気藹々とした稽古です。

あ、今日の産経新聞に同公演の記事が掲載されました。とても有難いです。ネットでもご覧頂けますので、是非どうぞ。

産経新聞

さあ、もうすぐ本番！頑張ります、皆様是非お越し下さいませ！！





月の静かな夜のこと
2012年1月21日（土）13:30 ※開場は３０分前です。
【会場】大阪済生会野江看護専門学校 ６階講堂　※クッリクすると地図をご覧頂けます。
【料金】無料
【出演】田中悟　浦田克昭　吉岡直子　阿形ゆうべ　杉本レイコ

むりやり写真館 空 2

自己満足の無理やり写真館その２です。
前回に引き続き『空』でございますが、今回は少し“色”のある夕暮れです。

よろしければどうぞご覧下さいませ。





大阪市内であることは間違いないのですが、上の写真は・・・はて、どこだろう？道路の真ん中から撮った写真っぽいけど。この時、僕はどこを歩いていたのだろうか？まったく記憶なし。





上の２枚は長柄橋だと思います。





そして、毛馬水門の近くと、柴島の水道記念館の近く。










街の中。民家や公園、ビルの上の空。何でもない景色なんですけどね、歩いているとふと立ち止まって写メってみたくなります。






最後の２枚は天神橋筋商店街から扇町公園の方へ。
ビルの合間に覗く夕暮れに思わず引き込まれてしまいました。公園では僕以外にも足を止めて携帯電話でパチリとしてる人がちらほら。やっぱり夕暮れは万人の心を捉えるのですね。



都会でも　空はきれいな　癒し色　


むりやり写真館　空　１

２０１２

明けましておめでとうございます！
少し遅めのご挨拶となりましたが、今年もよろしくお願いします。

今年のお正月は久しぶりに何の予定も仕事も入れず、ぼーっと、ぼーっと、ひたすらぼーっとしてました。特に勤勉な人間ではないのですが、何もせずにぼーっとするのが苦手でして「何かしなきゃ！何かを！」って年中焦燥感に駆られております。でも今年はそれを克服（？）して、ぼーっとしてました。

もうしばらくこのままぼーっとしてようと思います。

ぼーっとしつつ自然に言葉が浮かんだら、メモしてみたり、つぶやいてみたり。

あ、でも実は去年の１１月ぐらいから、芝居の稽古や台本の執筆と平行して書き続けていた原稿がありまして、そろそろそれをまとめる作業をしたいなと思ってみたり。非常に少しずつ、１日３～５行ずつ書き溜めてきました。締め切りのない原稿に取り組むって緩やかで刺激的なことでしたが、締め切りがないだけに脱稿のタイミングが分からない。今週中には「一応ここまで！」ってキリをつけて、月末の『月の静かな夜のことに』集中していきたいです。

今年も元気に明るく楽しく、応援して下さる皆様に喜んで頂けるステージをお届けしたいです。

新しい一年が皆様にとって素晴らしい日々であることを祈って、今年もよろしくお願いします！